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「淫魔王女と勇者の果て」 へのレビュー

    • 魔王を倒した勇者が、捕えられていた人々を解放して回っていると、ベッド内に結界で閉じ込められた淫魔の王女を発見する。一瞬躊躇したものの、彼女を助けることに。淫魔王女の強い淫気に充てられた勇者に、彼女はお礼を兼ねて奉仕を申し出る……というシナリオ。


      艶っぽいことに一切の興味も経験もない勇者を一瞬で堕とす、淫魔王女の淫気の影響と、それに淫魔の技が加わった場合にどれだけ凶悪なものとなるかについて、勇者視点で丁寧かつ濃厚に表現されていて、それゆえに、淫魔王女からの勇者への感謝と好意が本物であることがわかる。

      魔王に閉じ込められていた淫魔王女だけでなく、勇者もまた暗い背景があり、2人がこのような形で出会い、幸せな未来へと進んでいくのに、作中の行為は必要だったのだと思うと、短いながらもしっかりと練り込まれた作品だと感じられた。

      プレイ内容は、『手コキ』、『フェラチオ』、『素股』、『パイズリ』。1枚絵のCGがあるのは作品紹介にあるパイズリのみで、他は立ち絵とテキストで表現されている。総プレイ時間はゆっくりシナリオを閲覧して20分ほど。

      『淫魔』、『サキュバス』が登場するものの、吸い殺されたり、破滅的な終わりを迎える、といったことなくラブラブな展開が好きな方におススメ。

      個人的には、2人のその後に関する描写がされずに、あっさりと終わってしまった点を除けば、値段相応かそれ以上に満足できた作品。
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