Rapportera granskning(Inmatningsinformation)

他の人のレビューで感動するって書いてたので。
「いや、感動とか言っても所詮エロだろ」と思って購入。
すると予想外の感動的ストーリーに正直驚いた。

もちろんこれまでやってきた作品にも切ない描写や重いストーリーはあったけれど。
この作品は背景が現代で、そして少女を焦点に当てているためか、壮大なストーリーはなくとも、妙にありえそうだと納得させるなにかがある。
キャラの性格を捕らえながら、あぁ、こういう女の子っていたよな、って思わせる女の子たちが、あぁ、こういう悩み抱えてそうだよなっていう。

想像できて、共感できる女の子が。
犯されたことがきっかけで、傷つき、絶望し、そして時に救われる。

メインヒロインは一人。
普通サブヒロインの方が好きな場合不満を抱きそうだが、
これは最終的に全員幸福を目指したストーリーになっているので、これでよかったんだな、と思えるオチであることもこの作品の魅力のひとつだと思う。