舉報鑒賞（資料輸入）

魔物娘に騙されて捕まって…
というもはや定番のシチュエーションですが、他と一線を画す仕込みが気に入りました。
視聴者側(捕まった勇者)がとある理由で最後まで堕ちない!
もちろん快楽には敵わず種牡にはされるわけですが…物語の最後まで諦めない、というところが斬新でした。
屈辱に耐えつつも実際にはされるがまま責められる、という展開は珍しいですね。
責め立てる女性側もアブノーマルな責めは無く、終始ソフトな男性受けが続くところも受け入れやすくて興奮できます。

反面、あくまで責めがソフトなことと、魔物娘にされている感が乏しいところが残念、というか注意ですね。
妖艶なお姉様、好意を前面に押し出す少女、感情の起伏が少ないクールガール…と個性は豊かなのですが…
いっそ一時的でも快楽に負けて自分から種付けしちゃう、好き好きアピールにほだされてラブイチャに…くらいつっこんでもらった方が、私としては好みでした。
作中では牢に繋がれたままされますが、押さえつけられて力には勝てないとか、軽く魅了されて抵抗できないとか別なアプローチもできたような…?

全体として場面描写が丁寧でイメージしやすく、演じられている方々も情感あり、単純にボイスドラマとしても楽しめる作品でした。