舉報鑒賞（資料輸入）

呪文のようなタイトルに一発でひかれてしまいました。
ヒュプネロトマキアとはギリシャ語の<夢・恋・戦い>を組み合わせたものだそうで、
安直ですが「女の子が魔法で恋に戦いに頑張るお話なのか」と気になり購入。
選択肢はほぼ無く、ゲームというよりサウンドノベルに近いかな?という印象です。
基本的に会話文+主人公の心の声でストーリーが進むので、テンポよくさくさくと読ませていただきました。
攻略キャラクターも、依存・年の差・義兄ありと色んな恋愛模様が見られて面白い。
主人公も(なんと!)ガチ小4という乙女ゲームヒロインらしからぬ年齢設定で楽しませてもらいました。
ただ、キービジュアルやキャッチコピーの雰囲気に惹かれて始めると、序盤が精神的につらいかも。
私はクラスメイトの言動に引いてしまい、もやもやが残ってしまいました…
それでも個別ルートに入ると、小学生の恋愛事情が甘酸っぱくて可愛らしくて、
自分よりも相手を思いやるかたりちゃんが愛しくて、いつの間にか主人公のファンになっていました。
個人的に特におすすめしたいのが、華原くんと根黒きょうだいルート。
とくに華原君、いろんな意味で末恐ろしい小学生でした…。
ちなみに、全ED後は特設サイトから追加シナリオパッチがDLできるようになります。
かたりちゃんと彼(彼女)が過ごす1年間を、これから楽しみたいと思います。