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前作で一線を越えた母子のその後を描いた今作。
就職を機に実家を出た息子が帰省し、再び母と関係を持つ訳ですが母子の間に流れる微妙な空気感が生々しいです。
互いに後悔と期待が入り混じった複雑な心情を抱えて再会する流れは、母子モノの肝である導入として充分だと思います。
迎えに来た母と他愛のない会話の後、玄関を開けてからは言葉は不要の身体のコミュニケーション、、、これはグッときました。
今後も長く続いて欲しいシリーズです。