舉報鑒賞（資料輸入）

良質なRPGに、ちょっぴり特殊性癖を詰め込んだ一作。

ではRPG部分について触れていきます。
今作は一部戦闘を除き「戦闘の歯ごたえ」を売りにしたタイプではなく「収集要素」の強い、収集欲を満たしてくれる作品です。

エンカウント率は程々、一部の戦闘以外は割りと易しめなのでスムーズに進行可能。
小物を調べ回るという探索要素としても、細かくアイテムが手に入ったりと充実しています。
更に言えば財宝の収集・HシーンやトラップによるCG回収があり、しかもそれを目に見える形で閲覧出来る機能もあります。
コレクターとしては半ば趣味で収集を行っているようなものなので、結果がハッキリと見えるようなシステムはとてもありがたいです。

アドベンチャーゲームなどでは周回を繰り返してCGを埋める作業が大変ですが、
このゲームでは「あのトラップに引っかかったらどんなエロい目に合うんだろう…」とドキドキしながらCG収集も出来る、とエロがモチベーションにしっかり繋がっています。

一つ難点を挙げますと、私がプレイしていた当時では仲間保持数が少なかったです。
ただ、それ以上に面白さを感受出来た作品ですので、かなりオススメ出来ます。