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「年下男が大好物のはしたないおば」的鑒賞

    • ショタっ子大好きのエッチなおねえさんが、精通もまだという可愛い甥っ子を食べちゃうお話です。
      声優の演技力と女性視点で進行する脚本は、ともにハイレベル。

      タイトルこそ「はしたない・おば」ですが、明るくて開放的でオヤジっぽい感じは、むしろ清々しささえ感じさせる「おねえさん」という感じがします。

      甥っ子のあまりの初々しさに、始終心の中でヨダレを啜ってしまうおばさん役を演じるのは声優の「めひこだぉ」さん。
      突き抜けたテンションの高さに、聴いている側はグイグイ引っ張られます。
      特にトラック3冒頭の妄想は必聴ですよ。どうやって台本からあのテンションを引っ張り出したんだろう・・・不思議で仕方ありません。

      彼女のあまりの演技力の高さのために、聞き手はいつの間にか、ショタショタしい甥っ子を叔母と同じ視点で愛でてしまいます。
      本作は「はしたない・おば」の作品なのに、ショタを愛することが少しも嫌ではないという、この不思議な感じ。
      本作の大きな魅力の1つだと思います。

      本作はストーリーやキャラクターを深く堪能できる名作です。
      そうなると叔母と甥っ子の(肉体以外の)関係が作品の中でどう変化するのかが気になってしまいますが、簡単にズルズルと流されてしまわないところが、社会人たる叔母の心の余裕といったところでしょうか。
      気になる方は作品を聴いてみてください。
      ラストは聴いた人それぞれに感じ方がある、そんな仕上がりです。

      この続編があるかどうかは、ひとえに甥っ子くんの一途さ次第ですね。がんばれ甥っ子!

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