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一族郎党処刑が決まっている男と子作りをし、処刑の対象になってしまう少女のお話
この作品の素晴らしいところは「ヒロインが自らの死を被虐的な興奮として受け止めている」という点です
マゾヒズムの一種として存在する「破滅願望」その最たるものが「死」であると言えるでしょう
今作のヒロインは犯罪者である男と子供を作ってしまうと自分も処刑の対象になると知りながら積極的にSEXをしてしまいます
それは男を愛しているから一緒に死にたい、だとかそういう甘い感情ではありません
もちろんある程度の親愛は持ち合わせていますが、それ以上に「このままヤれば死ぬ」という状況、そのスリルに快楽を見出してしまっているのがこのヒロインです
そして、最期はそれを公にされ望むとおりに処刑の対象となりつつ絶頂する
まさにマゾヒズムの極致と言えましょう

処刑と言っても設定上で直接殺される描写はありませんので、グロが苦手な方でも存分に破滅的マゾっ娘の痴態を楽しめます
かなりのオススメ作品です