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この一言に尽きます。
商業誌なんかだと、「一般的な嗜好からの逸脱」が売り上げに響くのを恐れてかどれもこれも「入れて出す」のテンプレに従ってばかりで、正直マンネリ気味でした。
それをこの作品は見事に打破してくれました。
古い便所には「便器の中から手が出て下半身に悪戯」する話が付き物ですが、こういったシーンもなかなかお目にかかることができないものだけに、何度も繰り返して見ています。主人公の女の子もとても可愛いですし。

ただ強いて言うなら、ADVでやる必要はなかったのではないかーという部分はあります。ほとんど台詞のみで占められていますし、後「背景の洋式便器」と「女の子」が実は違う空間にいるんじゃないかと思えるくらい、座る位置とかに違和感があったので・・・。これなら「花子さん」同様、マンガの方が良かったんじゃないかと思います。

でも全体としては90点あげたい。
ありがとうございました。