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悪堕ち系では、ヒーローが敗北または人質のため仕方なく捕らえられるという導入をよくみかめますが、本作は違います。
主人公が、『侵略者の拠点を調査するため、一般人として捕らえられた(潜入した)』ところから物語が始まります。
ヒーローとしてではなく、一般人として敵側に対応される悪堕ち作品は珍しいのではないでしょうか?

本作の最大の特徴は洗脳方法にあります。
直接的に意識を洗脳する薬物や機械は登場せず、
主人公が『馬として調教される』ことで段階的意識が変革されていきます。
段階的に、『調教されることへの馴れ』とそれに伴う『思考のが変化』が主人公の語りにちりばめられています。
調教されながらも任務遂行を諦めない主人公にも好感が持てます。