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国民的RPGを題材にした作品でよくあるシチュエーションの
敵に敗北してしまったパーティーのその後というIFを
隠者の廓さんが扱ったらどうなるのかという一本なわけですが、
ボーイッシュな勇者、気高い戦士、慈愛溢れる僧侶、未成熟な身体の武闘家という
年齢も体型も性格も違う4人のキャラクターをきちんと描き分けて
一つの作品としてまとめ上げているのは敗北するヒロイン物に定評のある
サークルさんとして流石の一言です。
絵のレベルはもちろんですが、枚数や差分、テキストも充実していて
非常にコスパも高く実用的な一本だと思うのでオススメです。