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物静かで居ながら芯の強いお嬢様が徐々に徐々に淫乱化、変態化、そして肉体改造により醜い肉塊へと変えられていく様をじっくりと丁寧に1500ページにもかけて描く大作です。実に卓越していると思ったのは、精神病患者扱いで病院に監禁した後は、脅迫したり、無理強いしたり、薬物や道具使用といった力技は一切使わずに、言葉攻めや、忠実な侍女を調教して変態化していく様を見せたりといった搦め手で、徐々に徐々に本人から望んで変態性癖を開花させていく過程が描かれてる事です。スカトロ趣味は無い自分ですが、遂には自分から股を開いて排泄していく様には圧巻でした。排泄行為を描きながら、なぜか汚い感じは受けず、そういった趣味の無い方でも一見の価値のある作品だと思います。