舉報鑒賞（資料輸入）

新米冒険者が淫魔に狙われた村を救うために頑張る短編RPGです。

これぞ同人RPG、という感じの、定番中の定番のシチュエーション。しかし同人RPGで求められるのは、どんなコンセプトのエロがあるのかというもの。その点本作は、セクハラ、露出羞恥という点で一貫しています。
一つの村で時間が経過する度にどんどん過激になっていくセクハラに、ヒロインは恥じらいながら受け流していきます。マジになることなくあくまでコミカルなセクハラは、「かわいそうなヒロイン」が苦手なライトの層にぴったりです。
短編ながらも、いきなり過激なのではなく段階を踏んだシチュエーションがあるのも魅力的です。
まずは小手調べ、といった所で終わると、「次はどんなことをされるのだろう」とワクワクさせてくれます。そしてその期待はほとんど裏切られませんでした。

深夜の全裸散歩や入浴中の魔物襲撃など、露出、羞恥、ハプニングに求められてる要素が大体は入っていました。

RPGとしての難度は手ごろで詰む事もありません。
クリア後には回想モードもあり、取り逃したシチュも後から見る事が出来ます。
処女作ということ、低価格ということを鑑みるに、ほとんど望めないほどの完成度と言えるでしょう。

体験版をプレイして、このヒロインにセクハラをしたい、またはセクハラされるヒロインを見たい、という人におすすめします。