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「【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 とうか【ハイレゾ88.2khz同梱】」 へのレビュー

    • 2017年07月17日
      ブタの蚊取り線香と涼しげな浴衣のアートワークがそう感じさせるのだろうか?
      夏になるとなぜか、この娘のいる縁側を何かと訪れたくなってしまう。

      耳に心地よい環境音、柔らかな耳かき音と、音声作品としての堅実な癒しの仕事ぶりが素晴らしい。
      ゆったりとした流れの中でそれらをじっくり味あわせてくれるのが嬉しい。
      が、とかちん。
      とかちんである。
      それらはとかちんという奇蹟が僕らの耳もとに顕現するための足掛かりである。
      方言×甘イチャ×距離の近さ。
      そんな絶対正義、大正解を、ここまでの精度で仕上げて来た。
      丼いっぱいのかわいいの上にかわいいをダブルでトッピングし、たっぷりのかわいいを付け合わせ、仕上げにかわいいをササッとふりかけた、それがとかちんである。
      そんなとかちんに脳を蕩かされたところに慎ましく無理のない流れでスーッとえっちな感じが来てしまうわけで、しかもそれは耳もとささやきで甘イチャで手でしてくれるとくれば、抵抗など何の意味もない。
      素直に射精である。

      何気にこの作品の美徳はそこまでグイグイ来ないところだと思っている。間というか、余裕があって、そこにとかちんの吐息がポツポツと落ちる。こういう時間を過ごすことを癒しと言うのだろう。
      たまゆらの宿のシリーズの中で一番好きなのがこのとかちんなのだけど、今回改めてじっくり聴いてみて、何か奇跡のようにあらゆるものが噛み合った作品だなと感じた。
      作品世界が自然に耳のまわりに立ち上がり、そこでとかちんが傍にいると感じられるから、こんなにも満たされるのだ。

      書きながら、もうとかちんに会いたくなっている。
      もう夏は少しづつ始まっていて、あの縁側が恋しくなる。
      今晩聴くものは決まったというわけだ。


      てか、手でしてくれるの、リード気味に奉仕みたいなのもいいけど、余裕ないなりに精一杯頑張ってくれて二人一緒に盛り上がる、って本当に良いよね…
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