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「ぽんふぁーずvol.3「年上のおねえさん」編(前編+後編ダイジェスト版)・修正版」 へのレビュー

    • 2009年02月18日
      レビュアーオススメ!
      このシリーズも3作目に入りましたが、勢いの衰える様子も感じられません。
      各作品ごとに変化のある切り口、今回は「視点」が変わっており、
      男の子側から見た形でストーリーが展開します。

      「食べられてる」少年のモノローグで進行する物語は、
      これまでとは異質かつひけをとらぬ「隠蔽された淫靡さ」に満ちております。
      未熟がアダとなって、大人の女性に良い様に手なずけられていく少年の様子を
      手なずけられてる本人の内面から描く事で、「征服感」や「女性の優位性」といった
      このジャンルの魅力を新たに発見できる事でしょう。

      肝心のあらすじの方は、アンバランスなボーイ・ミーツ・ガール物といった感じで
      特に目立つような点があるわけではないんですが、
      上述の通り、逆にそれが作品全体に淫靡さの香りを漂わせる効果を発しております。

      全てはサークルさんの心構えの賜物と言えるでしょう。

      この出来で「今回の作品は正直に申し上げましてあまり良い出来とはいえません。」とか
      後書きで「マンネリ化を恐れることなく」とかおっしゃっている辺り、
      謙遜なのか理想が高いのか内なるリビドーが溢れて止まないのか、
      あるいは描きたい事が多すぎて描写力が追い付いてないのか、まるでショタの求道者です。

      そんな姿勢が早くも爆発しかかっているのか、今回初の前・後編となってる本作の後編、
      オマケ部分の予告編がまた、ただごとでないエロスを炸裂させております。
      次回、さらに切り口を変えているであろうストーリーが、今から待ちきれません。

      先に本作を買って期待に身を焦がすも良し、次回作と一緒に買って一気読みするも良し、
      今回は買い方も楽しみの一つと言えるでしょう。

      2人が役に立ったと答えています

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