舉報鑒賞（資料輸入）

前作を遙かに凌ぐボリューム、より向上された戦闘システムがハマります。今回の主人公は、前回登場した吸血鬼の弟。半人半妖のダンピールな銀髪少年です。『聖女は鮮血の夜に舞う』のエピローグにて「ようやく見つけた」と言っていた謎の人物、かつて激戦の末お互い傷付き眠っていたようです。

　来日するや学園を根城にし、仇敵である兄のテリトリーに侵攻を始めるクリストファ。吸血し手下とするのは二人の少女——強気な退魔師・梓鶴と——聖騎士を兄に持ち『力』を秘めているものの、どこぞの部活でギターでも弾いていそうな天然娘・七海である(爆)

　グール達の支援を受けたり、傷を回復出来る前作の戦闘スキルに加え、麻痺・暗闇など敵の状態異常を促す『カース』や敵の攻撃を反射する『リフレクト』、戦闘中屠られても一定の確率で蘇生出来る『リザレクション』などスキルも充実、特に『リフレクト』は敵が使うと一瞬で倒される危険があり、こまめなセーブが必要です。また、敵の領域にトラップを仕掛けたり、制圧した領域を探索してアイテムを手に入れたりと、充実してますね。

　6つの敵領域にはS女やメイド等それぞれボスキャラがおり、制圧すると陵辱出来、その中には前回で忠実な僕となった鈴音達も。そして彼女達を制圧すると兄攻略シナリオが登場、更にコンプリートすると、毎度お馴染み『冗談のような難易度』の隠れシナリオが現れる………って、彼女ですか!?　う〜む、常連ユーザー優遇な出来でありますな(笑)