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「追い込む 復讐狂想曲「淫鳴」」 へのレビュー

    • 2007年08月17日
      タイトル通り、女の子の弱みを握り、追い込んでいくストーリーが展開されます。
      自分を振った、お高くとまった女の子に復讐する、という設定なので
      エンディングを迎えたときのカタルシスはかなりのものがありますね。

      ゲーム部分の陣取りは要するにリバーシなんですが、ゲームバランスはいい感じです。
      最初のうちは簡単に四隅を取らせてくれたりして勝つのは難しくないのですが、
      ストーリーが進んでいくにつれて女の子が手ごわくなっていき、
      最後の方は一筋縄ではいかないほどの手ごたえがあります。
      しかし、理不尽に感じるほどの強さではなく、このあたりが良好ですね。

      この陣取りはストーリーを進める合間に挿入され、勝たないと先に進めない
      わけですが、女の子と勝負をしている設定ではないのが少し残念かも。
      先のストーリーとCGを見るにあたっての障害として存在しているだけなので、
      この陣取りの存在意義はあまり感じられないのです。
      しかし、手ごわい陣取りゲームによって焦らされ、先を見たいと思わせて
      くれるのも事実で、この辺はゲームバランスの良さによって救われています。
      気がつくとかなり熱中してしまっている感じ。
      自分の石が54個以上の状態で勝つと、対応したご褒美CGを、
      鑑賞できるだけでなく画像ファイルとして保存することができるようになる、
      という機能も、ゲームに対するモチベーションをかなり高めてくれます。

      絵柄は、やや女の子のボディラインが太めで、むっちりした感じです。
      二人いる攻略対象キャラはそれぞれストーリーも違いますし、
      ボリュームはそれなりにあります。
      この絵柄が気に入ったなら満足はできるでしょう。
      絵柄と設定に惹かれた人にオススメの作品です。

      2人が役に立ったと答えています

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