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Recensione per 腐界に眠る王女のアバドーン

    • 筆者はファミコンのス◯ートホームが大好きです。音楽良いしマップは凝ってて面白いし、アレに近いものとなれば「あー僕も好き好き!」とシンパシーを勝手に感じていました。

      が。

      間宮邸を思い出す広大な化物の巣窟を進む訳ですが…ぶっちゃけ、アバドーンの方がス◯ートホームより10倍怖いです…追っ掛けてくるんですよ?ほとんど殆ど視界が開けない真っ赤な空間の中を、女の化物が…絶対倒せないから隠れるしかないんですけど、いつもいきなり過ぎて隠れる場所なんか探してられないんです。

      この作品、残念ながら筆者は挫折したのですが、理由はマズいものではないです。ただ単に、怖すぎて気味悪すぎて先に進む勇気が無くなっただけです。本館にも来てるのであとちょっとだと思うのですが…いや、ホントエロどころじゃないです。イチャイチャしてる間に見張りの仲間が殺されてそうで、そんな精神的余裕とか湧かないので。敵も虫やら死体やら化物やらで、描写も骸骨とか血の海とか腐乱臭とか、とにかく人間が生理的に嫌がるであろうもの尽くし。「癒し~!癒しはまだか~!」と泣きそうになりながら続けて、触手の化物に行き止まりに追い詰められて全滅して、半ばで気持ちが折れました。

      さくらぷりんさんでは「お師匠様と僕」も大好きですし、勿論プレイした範囲で察する限りでも、この作品も間違いなく大作です。回復方法が限られてる上に、更に敵から逃げ続けて先に進む事が出来ない仕様なので、難易度もかなり高めですが、ちゃんと屋敷内のヒントを生かせば先に進める丁寧な作りは感じましたし、理不尽な難しさではありません。筆者が残酷描写や猟奇描写に極端に弱くさえなければ最後まで楽しめたのかもしれませんが、この作品は元より恐怖を狙ってるので、つまりはプレイヤーの挫折もこの作品においてはひとつの成功なのだと考えてます。

      …書いててなんか悔しくなってきましたが…(笑)

      7 utenti lo hanno trovato utile.

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