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あらすじ

巻ノ壱

南安国の太子・泰嵐たいらんと、異民族の娘・春燕しゅんえん
紆余曲折を経て、現在は仲睦まじい夫婦となったふたり。
しかし、春燕を視る周囲の目は厳しい。
そんな中、泰嵐にふさわしい妻になろうとする春燕は無理を重ね、ある日遂に倒れてしまう。
医者の見立てでは風邪とのことだが、泰嵐は不安げに眉を寄せる。
その夜、春燕の寝室を密かに訪う影があった。
春燕の身を案じた泰嵐が取った行動とは……?

音声試聴

巻ノ弐

風が強いある日、泰嵐たいらんの手元に飛ばされてきたのは、春燕しゅんえんの手習いだった。
異民族出身である春燕は、この国の言葉を覚えたいと数々の漢詩を写し、読み書きを練習していたのだ。
春燕の拙い手習いを読み上げる泰嵐。しかし、その中に望郷の想いを謳った詩を見つける。
(やはり故郷に戻りたいのだろうか……)
春燕の心を慮る泰嵐に、春燕が告げた言葉は……?

音声試聴

人物紹介

泰嵐

泰嵐(たいらん)

CV:宮尾章

姓は林(りん)字は霆俊(ていしゅん)。
南安国と呼ばれる大国の若き太子。
真面目で寡黙。
いささか堅苦しいところはあるが、国を想い、春燕を愛する気持ちは誰よりも熱い。

春燕

春燕(しゅんえん)

泰嵐の妻。
銀の髪を持つ、天真爛漫な異民族の少女。
身も心も泰嵐に愛されることで、
安らぎを覚える。

作品情報

燕嵐閨中顧話 口伝 其ノ壱

2022.12.18 発売

シリーズ過去作品

燕嵐閨中顧話

燕嵐閨中顧話・後伝

燕嵐閨中顧話・後伝2