怪人に改造された四十路おじさんが女子校でパコパコする話

第一章　
　秋篠京香（あきしの　きょうか）は聖佳学苑の生徒会長だ。真面目でありながらも厳しすぎることなく先生からも生徒からも慕われている。しかし、そんな容姿端麗品行方正才色兼備な生徒会長は、四十路すぎで未だに童貞の食堂の調理師、塩豚太（しおぶた　ふとし）に密かに狙われていることを知らない。
　一方、帰宅中に悪の秘密結社『ジョーカー』に誘拐されて『催淫効果のある体液』を出せる体と破壊された倫理観を与えられた塩豚太は美しい少女を自分のものにしようと策謀を巡らす。
　やさしさゆえに変態中年おやじの策略にハマった生徒会長の運命やいかに。

第二章
　水無瀬勇希（みなせ　ゆうき）は陸上に青春をかけるスポーツ少女だ。すこし大きすぎる胸に苛立ちながらも毎日部活に勤しんでいる。教師からは全国大会を期待され、後輩たちからは良き先輩として慕われている。
　しかし、そんなスポーツに一途な少女の鍛えられて引き締まった体こそ塩豚太の大好物だったのだ。昼食の中に入れられたザーメンを食べさせられ、発情しきった勇希に抵抗することはできない。性に無関心なスポーツ少女は容易く間違った性知識を信じこみ、塩豚太の中年的変態プレイに付き合わされる。

第三章
　篠崎桐子（しのざき　きりこ）はフェミニストで厳しいことで有名な数学教師だ。旦那もいれば娘もいる。十五年ローンを払い終わったばかりのマンションもある。そんなささやかなくらしも、彼女が生徒会の顧問だったせいで脆くも崩れ去る。
　変態調教に屈して塩豚に忠実な雌となってしまった生徒会長秋篠京香にザーメン入りミルクティーを睡眠薬入りで飲まされてしまい生徒会室で眠りに落ちる。寝ている間に開発された体は旦那との性生活では満足できなくなっていく。そしてある日起こった悲劇的レ○プ。彼女の明日はどっちだ。

第四章
　一条　亜矢子（いちじょう　あやこ）は厳しすぎることで有名な風紀委員長だ。彼女がいる限り聖佳学園の生徒のスカート丈は絶対に短くならない。ただ一つの誤算はそんな厳しい少女を変態にしたらきっと面白いだろうなと思っている見難い中年男の存在。
　風紀委員長は塩豚のヤり部屋に監禁され、昼夜なく焦らされ続ける。倫理観を守ることと絶頂を天秤にかけられた風紀委員長の選択とは。
　後日談２つを含む大ボリューム