本編であるゲーム、「ドルフィンウェーブ」内での
私の分身でもあるコーチと言えばヴィーナさんから
何かしらの危険を感じてあの手この手で逃げてばかりいます。
追加されたストーリーにて1度は捕まったものの、
たまには思うがままに彼女の愛を受け入れてもいいのではないか?
そんなことを考えていました。
ところが今回、気付けば数度の視聴を繰り返して
改めて逃げていた理由が何となく分かったような気がします。
「ドルウェブASMR」待望の第二弾、まさに一本のドルフィンストーリーを読み終わった気分です。
彼女から発せられる声や音に癒され、展開や台詞の内容を楽しみ、
一度聴いただけでは味わい尽くすことのできない作品でした。
波の音、カモメの鳴き声、ヴィーナさんの囁き。
コーチとして、大人としてドルフィンを指導し導く己が膝枕をされ、
耳かきをしてもらい、なんと添い寝までしてもらって全身で愛を受け入れている。
そうだ、愛には性別も年齢も関係ないのかもしれない。
このいつ抜け出せるのか分からない時間を
ひたすらに噛みしめていたい。
こんなところを入華や紫苑に見られたらなんて言い訳をしよう?