ゆずはらc的鑒賞一覽

愛ゆえに人は狂ってしまうのか、その愛は誰のためのものなのか…

タイトルを見て、音声を聴いて、台本を読んで、音声を聴いて…
多様な解釈ができる、聴くたびに新しい一面が垣間見える、そんな何度も楽しめる作品です。

(順番通りに聴くと)平穏で幸せな日常から少しずつ様子が変わっていく構成は、なんとも言えない胸のモヤモヤを感じます。
これってどういうこと?とお話の背景が気になって…
そうして何周も聴いてしまいます。

台本、BGMやSEなどの演出が良かったのに加えて、このストーリーを表現し切る瑚白ユリさんのボイスがあって素晴らしい作品に仕上がっています。

ユリさんの次の作品も楽しみにしています。

いつもの配信、特に歌を歌っているとき、
感情表現がとても上手な橙里セイさんだからこそ、作ることができた音声作品だと思います。

こんなに優しいトーンで甘やかされたら、何か起きるんじゃ…と不安になるくらい癒されてしまいました。
この世界に長く留まったら、もう帰ってこれないかもしれません。

ボイスパートが素晴らしかったのはもちろん、橙里くんならではのピアノパートも優しい音色でとても心地よかったです。
これだけで一作品作って欲しいくらいだと思いました。

最後にトラック1の最後のところ、一緒に入らないんかーい!とツッコませていただいて、締めにいたします。

こんなポポちに癒されたら…という想像が楽しめる作品です。

みんなの前ではエンターテイナーで人を楽しませてくれるあの子が、二人きりになると距離感を詰めてくる、そんなギャップに心臓が射抜かれそうになります。

特にトラック3からトラック4の流れは、いつもの家入ポポっぽいイタズラな感じから、パラレルならではの甘い感じに変化していく素晴らしい構成となっています。

初めて買った音声作品でしたが、大満足でしたポポ!

あ、最後まで聞く頃には語尾ポポが感染している場合があります。
そしてポポパークへ…