シコシコ探求道さんのレビュー一覧

尿意が高まることによる切迫感、そしてお姉ちゃんが弟くんの前で恥ずかしい姿を見せまいとする羞恥心が見事に描かれています。

おもらし系の脚本としては特に捻りがないからこそ、ストレートに心に響きますね。

私は普段はマゾヒストとしてM向け音声を楽しんでますが、この作品のお姉ちゃんの惨めな姿を想像すると僅かに残っていた嗜虐心が刺激されて大変興奮しました。

SEがあった方が絶対に良いと思ってましたがSEなしだと効果音がない分、お姉ちゃんの息遣いが間近に聞こえてくるようで、どちらにもそれぞれの良さがありました。

50本記念おめでとうございます!お漏らし音声には前々からお世話になっていたので100円でニッチな性癖の音声が聞けるのは嬉しいところだ。

ただ「ふしぎなくすり」はイマイチどんな薬なのかわからず感情移入しにくい設定だったので、単に水やお茶を飲みすぎて尿意を催す女の子でも良かった気がした。

また後輩はこれまでの作品に比べると絶望感や恥じらいが足りず、少し天然でカラッとしたイメージなので、個人的にはもう少し羞恥心がある人物像のが好みだった。

とは言え、おまけのイラストはかなりポイント高め。エピローグもこれからの進展を予期させるもので先が気になってしまった。お漏らしも音から察するにかなり大量に出てしまったと思われて、イラストと合わせて興奮する事ができた。

また紗藤ましろさんの鼻にかかった声はかなり好みなので今後の作品でも起用してもらえたら嬉しい。

1回聞いて、すぐにでもレビューを書きたかったのですが、安直に批評できる作品ではない気がして何度か聞き返しました。

まず個人的にですが実用性は低いです。めちゃくちゃエロい作品なのですが耳舐めがないので肉体的に感じづらく、またドラマ性が高くて話に没入してしまい、あまり抜けませんでした。

ただ、この脚本は本当に素晴らしいもので、言葉の端々に感じるユーモアや個性的な表現は、他の当番系の作品とは違った独自の世界観を形成するに至ったと感じています。

また陽向葵ゅかさんでなければ、独特の間や空気感を表現出来ず、同じ脚本でも全く別の作品になっていたのではないかと思います。

チ〇ポ係なんて下品で惨めな名前の係に感情移入する事は無いと思っていましたが、後半のトラックはどこか切なくて、この特殊な関係が続く事を祈り、そして彼女に恋をしていくのです。嗚呼、この時に私は純愛物の作品に触れていると気付くのです。

普段はオマケの台本は読まないのですが、チ〇ポ係に関しては小説を読むかのように台本を読み進めてしまいました。文字で読むとまた印象が違うかと思います。

彼女(チ〇ポ係)の多彩な語彙を是非堪能してほしいです。

すごい現実感。「昨日かわいい女の子としちゃってさ」なんて、思わず会社の同僚にも話したくなるようなセックス体験。本当の体験のように一夜のことが思い出せる。

そして馬鹿みたいにエロい。感じてる時の声だけで興奮してくる。

でも通話シーンになったとき、この付き合いにも終わりがあると知った時、本当に泣けてきてしまった。この幸せな時間がもっと続いてほしいと。その時に俺は宇佐美ちゃんの事を本当に愛してしまったのだと知った。

それからはオナネタにすることに罪悪感すら湧いてきて、通話シーンを繰り返し聞いては涙を流すだけの人間になってしまった。

この音声には本物の愛が詰まってる。