ドチャ・シーコ45世さんのレビュー一覧

多くの方がヒロインである塚松さんの素晴らしさを語ると思うので、他の視点からおすすめしたいと思います。
本作はなんといっても音の情報量の多さが素晴らしいです。音声作品といえば声優さんの声と水音などの効果音があることが一般的ですが、本作はさらに現実的な音響のこだわりを見せています。エアコンの稼働音、建物の外から聞こえるカラスの鳴き声、音が多いと起こる空気の振動など……。極めて細部に至るまでの技巧があり、意識的に聞けば聞くほど「なぜ音だけでここまで表現できるんだ!」と感嘆させられます。
塚松さんの声をじっくり聞けば唇のかたちがわかるほどナマの発音に聞こえますし、股の方から鳴っているはずの水音はしっかり下から聞こえてきます。極めつけは行為中、自身が前後に運動している感覚や、相手が痙攣する動きさえ音からわかってしまいました。
中には繊細すぎて、極めて静かな環境で集中して聞かないと気づかない表現もあるかと思いますが、ぜひとも音声作品がお好きならじっくり味わっていただきたい傑作です。「音声」だけのはずなのに、視覚や触覚を感じられるほどのリアル感は私たちの考える「音声」とは別物のようです。
とても上質な作品だと断言できます。私にとっては音声作品のリアリティある体験を語るうえで外せないと思うほどのお気に入りです。

まず、注意点としてこの作品は登場する女性が誰一人として幸せにならない陵辱系漫画です。購入する前にサンプルや体験版を見て自分に合うか確認しておくことを推奨します。
当然ながら現実世界ではありえませんが、本作の女性は法によって性処理の道具にされてしまいます。とんでもない世界だけど、これは漫画です。倫理観を捨てて欲望を爆発させましょう。
ストーリーは前述のとおり女性がかわいそうなお話なので人を選びます。むしろそれが興奮する人にとっては天国ですが。個人的にそういう話は好きじゃなかったのですが、自分は画力に負けて購入しました。基本的にハードなプレイなので、セックスではアヘ顔、フェラは鼻ザーとエロが全面的に表れている部分がとても気に入っています。犯されまくってるヒロインたちが本当にエロいです。ひたすらエロいです。
女性がひどい目に遭うという共通項はありながらも、ひとつひとつのストーリーにシチュエーションの違いがあるのもよかったです。例えばJKや人妻といった登場人物の立場、いじめられっ子の家や公衆便所といった奉仕する場所、そして行為の体位などバリエーション豊富です。壁尻なんかもあって、とにかくぶち犯すということに余念がありません。
現実社会をしっかり生きるためにも、仮想の世界で徹底的に倫理観を捨て、すっきりしてみませんか。念のためもう一度言いますが、胸糞にだけはご注意のほどを。

苦悩する妹と純愛えっちするお話+そんな妹と過ごす何気ない日常を切り取った音声がセットになった本作、エロと癒しのどちらも摂取できるお得パックとなっています。
この作品のいいところはただひたすらに純愛という部分。兄妹という超えてはいけない一線があるからこそ求めてしまって、それゆえに大変に思い悩む妹。この作品(性的な一ヶ月つづき)を聞いたら誰しもが妹想いの兄さんになります、絶対に。そうなるほど、妹が健気でかわいくて純愛です。
音作りも細かく、ベットの軋む音などが生々しい。妹が性的な関係になっていることに悩むせいか、えっち時の生々しい音には興奮を禁じ得ません。「ああ、オレ、本当に妹とヤッてるんだな」ってね…。背徳というほど重いものではありませんが、純愛で純粋な妹とえっちするのは割とゾクゾクします。
さて、興奮しっぱなしの一ヶ月を終えたら日常へ移行しましょう。もちろん聞く順番は自由なので日常→性的な一ヶ月でも問題はありません。交互に聞くのもいいですね。
日常は性的な一ヶ月の純愛さがほのぼのとした毎日にそのまま落とされた作品になっています。ただただ癒される。兄妹の仲睦まじい姿を兄視点で体感できるのは本当に最高です。兄さんは本当に君の兄さんになりたいよ。
えっちシーンがない日常でも音作りのリアリティは健在。例えば食器を置く音があるのですが、それを聞いた時、現実で誰かが皿を机に置いたのかとびっくりしました。思わずイヤホンを取りましたが誰もいない――それほど精巧です。本当にすごい。
特装セットということでしっかり者の妹シリーズを知らない人は取っつきにくいかと思いますし、お値段もそれなりにするので、ぜひ購入を迷っていたらシリーズの他作品をチェックしてみてください。それで気に入ったのならもう買いです。ここでしか聞けない限定トラックもあるのでぜひ。

体のムチムチさというのはエロさに大きく関係する大切な要素ですが、この作品、出るとこは出て引き締まるとこは引き締まってるキャラしか出てきません。いわゆる駄肉をつけたキャラがいないのです。しかし、胸や尻や太ももは誰がどう見てもムッチムチで、特に行為中はそれが顕著に見られます。なぜなら、腰を打ちつけた瞬間、肉が振動で揺れ動き、脂肪が何重もの波になっているシーンがあるからです。さながら水面に水を垂らした波紋のように肉が揺れ動きます。さらに途中、張ちきれんばかりの巨乳からは射精のように母乳が発射されたり、アヘ顔がとにかくエロかったり、汁まみれでぐちゃぐちゃにヒロインを汚したりと抜きどころが多すぎます。エロさの暴力です。とんでもないです。
ぜひともムッチムチの肉に食いつき、思いっきりセックスする気分を味わってみてください。嬉しいことにこの島では全部合法ですから。

この作品を買って、使って、満足してそれでも私はロリコンじゃないと断言しよう。
当然、行為をする相手は女将を名乗るロリだし、中身もちゃんと挑発してくるメスガキだし、しっかり快感に負けるザ・エロ漫画のロリコン向けヒロインという感じがします。それでもひとつ、重要な要素がこの作品にはあって、なんとこのロリ「のじゃロリ」なのです。それが意味することとは……そう、このメスガキ、自分より年上――ッ!
だから無知シチュなんてこともなく、むしろこのガキ、性的に精を搾り取ってきます。○供なら絶対にしないだろってアヘ顔もします。作者のあいらんどう氏を知る人なら理解してくれると思いますが、ロリっぽさはあるくせに艶のある表情というのを描くのがとてもうまいんですよ。この作品もそんな感じで股間に超悪い仕上がりになっています。つまり、ロリコンはもちろんロリ好きじゃないけど興味はある人への入門書としても取っつきやすいんじゃないかと思うわけです。

ちなみに先述の通り、のじゃロリ女将は我々人間よりも年上ですが、人間換算でいえば1○歳らしいです。見た目的に肉体も1○歳っぽい。つまりは○学生くらいとセッッッをするわけですが、個人的にこの○女というより少女くらいの年齢が一番好きで――いや、ロリコンじゃないんですけどね。

テグラユウキさんの音声作品はどれも上質な音にこだわり、リアルに近いものにしようという力の入れどころがとてもわかる出来でした。しかし、本作、私は言いたい。誰がここまでやれと言った…!
いろいろやばいです。もはや現実より現実です。とにかくサンプルを聞けば全てを理解できるので、音のクオリティについては以上。
他にもよかった点はまだまだあります。女2男2でいろいろやってるシチュエーションですが、男Aと男Bどちらの視点も楽しめます。しかもこのAとB、股間の大きさに違いがあるため、女性の反応の違いを楽しめます。もちろん大きいほうは盛大に喘がせ、フェラも大きいせいでイラマチオっぽくなって征服感があります。マジで超使えます。しかし小さいほうは実用的じゃないかと聞かれればそうじゃありません。大きさを女性二人に半笑いされることもありますが、CV.浪実みおさんであるリクにこっそり小さいことを「かわいい」と慰められるのでドキドキムラムラキュンキュンしてしまいます。しかもこれ、耳元でささやかれてるから股間が大きい男視点では聞こえないというね…。つまり二人だけの秘密ということです。こういう、各視点を聞かないとわからない本心みたいな部分もこの作品の醍醐味です。
あとは平和さでしょうか。複数プレイだけど人数がきっちりしているから取り合いになったりしないし、これは完全な妄想なんですがゆなは男A(股間が大きいほう)を、リクは男B(股間が小さいほう)を気に入っているような印象を受けました。当然、設定にそんなことは書かれていないのでそこの解釈は自由ですが、とにかくギスギスした空気もなく、のびのびと乱交しているのでしっかりと楽しめるいい作品です。

昨今、音声作品には様々なシチュエーションがあり、多様性に富んで私たちを楽しませてくれるわけですが、この作品はルーインドオーガズムとかいう絶頂の多様性さえ開拓してくれるものです。しかも特別な開発が必要というわけでもなく、射精寸前から射精中の間くらいに手コキをやめればいいだけなので、他の特殊なオナニーよりも比較的楽にできるかと思います。
何よりこやまはるさんの声が安らぎを与えてくれます。優しい声をしているのにキツイ攻めをしてくるというギャップも最高。個人的にルーインドオーガズム自体にとても大きな快感は感じませんが(しかも己の修行不足のせいでルーインドオーガズムの醍醐味である空イキをまだ体験出来ていないのですが)、CV.こやまはるさんの年下彼女に甘くキツく攻められる快感が癖になりすぎてとても気に入っています。いつか空イキができるようになるため、繰り返し聞いてしまう中毒性もよさのひとつですね。コスパすげえ…。暴発パートもあるため、射精してもがっかりする必要もないのがまた嬉しい。
なんだか現状にマンネリを感じてきなあという人、これで新たな世界に飛び込まないか――?

色気の母と若さの娘、その両方を味わいたいなあと思った私は本作を購入しました。結論から言うと最高です。需要をわかってるって感じがします。
何がそこまでよかったのかと申しますと、母と娘の役割分担ですね。娘は経験が浅く、エロテクを持ち合わせているわけでもありませんが、その不慣れな乙女さがとてもいい。かわいい。対極的に母はとんでもない色気と積極性を持っています。娘の気に入ってる男を勝手に食べるし、たとえ娘の前でもえぐいフェラをします。とにかくエロいです。なぜあなたのような人から純粋な娘がうまれてきたのだ。
個別で味わうトラックも両方味わうトラックもあるので、本当にこの作品は需要をわかってる。柔軟な一作なのでぜひ。

これは一言でいうと『王道』な作品です。
家の鍵を忘れる美少女、どしゃ降りの空。こうなったらもう誰でも家に連れ込んでシャワーを浴びさせるしかないでしょう。

そんな健全なラブコメからえっちな本にまで通用する王道展開ですが、肝心なえっち内容もザ・王道という感じがします。
基本的にイチャラブみが強く、平和なプレイで疲れた心に染み入ります。
キャラの台詞回しや話の雰囲気もコメディチックな色が強く、誰も不幸になっていないので余計な心労をかけずに読めるのもポイント。
ヒロインであるオーサちゃんの肉体も王道って感じのボンキュッボンです。おっぱいもお尻も綺麗だなあ…。

そういえばオーサちゃん関係で思ったのですが、彼女の表情がとてもいい。本作の強みはそこなんじゃないかとさえ思っています。エロかわです。
お顔アップのコマが多いのも嬉しいところ。


男子諸君が一度くらいは夢を見たであろう金髪美少女との青春、そして王道展開とあまあまえっち。ちょっと疲れたなという時にサクッと読みたい。そういった需要を抱えた方はぜひともこの一冊を。

日頃のストレスを抱え込んだオトナのみなさん!
貞操観念がバグった島でバカンスセックスしてぇーと思うことはありませんか? 波の音でも聞きながら複数の女性と乱交してぇーと思うことは?
そんな夢のような体験をお手軽に、お手頃にお買い求めできるのが本作です。

ざっくり説明するとお客様としてリゾート地で3人の女の子とイチャイチャできる作品ですが、やはり音作りの精巧さがハンパじゃないです。一対一で行為をする時の体位や、複数のイチャイチャでのそれぞれの位置など、女の子との距離感を貪ることができます。その他にも効果音が多くあって、自然な耳あたりで本編を楽しむことができました。

また、イチャラブ感が強くて精神的に安らぐのも本作の特徴です。リゾートのお客様という立場で女の子とのえっちを楽しむのですが、それらが事務的だとか商業的といった感じがしないのです。それどころか愛をささやいてくれるので、癒やしと興奮で股間が爆発しました。背徳感を覚えることなく、ゆったりと癒やされ、それでいてしっかりムラムラできます。

そして、最大のポイントはおトク加減でしょう!
題名の通り、収録時間は6時間を越えていて、3人をいっぺんに相手する最終トラックは驚異の約1時間――!
厳密には最終トラックは56分ですが、それでも56分間も3人の女の子に囲まれてパコパコ乱交していたら、どう考えても幸福と快楽で頭の中が溶けます。
その長さゆえ、内容も駆け足ではなく3人とも偏りなく楽しめるので満足感の権化でありました。

お仕事が忙しく、普段はむしろ短めのものを購入しているオトナのみなさん。たまにはゆっくり、じっくり、お休みの日にでも癒やしとエロスのリゾートに足を運んでみてはいかがですか?