三塚ハルさんのレビュー一覧
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2024年05月11日
本作は、タイトルに違わぬ内容です。
毒舌です。クールです。事務的です。愛想もへったくれもありません。性欲処理です。おせっせではないです。
しかも、重要な話として、この作品を購入したリスナーはマゾかもしれませんが、この女の子が作中で話しかけている相手はマゾではありません。そんな状態でもなぜか物語が進行していくのです。あれれ?毒舌クール事務的な話し方をする女の子に対してそれを悦ぶ特殊な性癖の持ち主でもない聞き手が居て、どちらも退場せずに物語がずんずん進んでいくなんておかしいぞー???
いいですか?「毒舌でクールで事務的な女の子」を受け止めるのに必要なのは「自分のマゾヒズムという特殊性癖」ではない別の何かである、ということを本作は見事に示しているのです。そして、その何かは現実世界でも重要なものなのです。それが何なのか気になったという人はぜひ本作を買って聞いてみましょう。
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2023年11月19日
世の中には色々な性癖があります。「アイドルに枕営業されたい!」という性癖も当然存在します。しかし、しかししかししかし!!!
私はアイドルと枕営業スケベしたいけど、仕事が欲しくて枕するような肉食系アイドルや、催眠や常識改編を受けて笑顔でサービスするような枕営業が欲しいんじゃない!権力でメスをひっぱたいていたいけなアイドルに笑顔を作らせて無理やりやらせるような枕営業スケベしたいんだ!!
というニーズに応える作品はいわゆる様々な「規制」の類があってか近年極めて希少でした。
しかし!今!!ここに!!!!
「権力でメスの頬をひっぱたいていたいけな嫌がっているアイドルに無理やり枕営業させるスケベ作品」が存在します!嘘じゃないです!!ただの事実です!!!!
というわけでそういうのが欲しい人は買いましょう。
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2022年11月24日
本作ではメイドさんとやります。やりまくりです。んで、しかもこのメイドさん自分のことを「オナホ当番」とかはっきり明言するようなメイドさんです。
するとどうなるか、はい、セックスだのなんだのと言った性的なワードの量が多いだけでなくアホみたいな密度頻度で登場します。ただし、当番としてきちんと奉仕するという感情が先に来るので感じて喘ぎまくるというよりもご主人様の気持ちを高めるためにひたすら言いまくる、という感じですが。
とにかく「音声作品の中のスケベワード出現頻度で世界一狙ってるんか製作スタッフは?」と思うような怒涛の量の卑猥な単語が溢れかえっているので、そういうのをたくさんききたい方にはお勧めできます。
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2022年11月21日
我々は全てを無から創造することが可能なバーチャル世界に耽溺し、如何に自らが心地よく射精するかだけを考えてこのDLsiteR-18男性向けというルール無用の魔窟を探索しているのです。限られた購入資金というアイテムだけを持って!
無から創造するのですからいくらでも都合が良い世界を創造できるはずなのですが、いくら多くの世界(作品)を生み出しても
・俗人が接することが出来ないような高貴な処女の女の子とおまんこしたい
・日常生活では発言しただけでポリスメンがすっ飛んでくるようなスケベワードを女の子にたくさん言わせたい
この二つの正と反をアウフヘーベンできず、多くの作品がこの矛盾の前にひざを屈し、この二つの要素がトレードオフになる作品しか生み出すことが出来ませんでした(だって高貴な生まれの処女がスケベワード連呼したら高貴な生まれの処女じゃなくなるし、「事前に教育を受けて知識がー」とか言ったら処女性が下がるじゃないですか!!
本作は、従来のすべての作品が乗り越えることが出来なかったこの矛盾を最近の流行に乗って「異世界からやってきたエルフのお姫様の翻訳機」という概念を誕生させることで解決しました!今!私達人類の精神性は!!また一つ上の階層に移動することに成功したのです!!!これは記念碑的業績と言って差し支えありません。おそらく本作は「翻訳機」という概念を持ち出して大ヒットしたR-18音声作品として歴史に名を遺すでしょう。
ということで従来ではその本質的矛盾性によりトレードオフになっていた上記二つの要素を本作では違和感なく両方楽しむことができます!!
全く、なんて概念を発明してくれたんですか……
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2022年11月21日
本作は伊ケ崎さんの「私もおちんちんをはやして女の子の処女を奪いまくりたい」という旨の考えに従って作成されました。(驚愕
ですので思う存分3人の多様な属性を持つ若くてかわいい女の子の処女を食い散らかして愉しむことができます。このニーズは完璧に満たすことが出来ているのでそれがしたい人は買えばいい、作品のレビューとしてはこれで終わりです。
では、なぜ本作は魅力的な作品なのかという点を少し分析してみましょう。私がキーワードとして注目したのは「法」です。
そもそもバーチャル世界なんだから、たくさんの可愛い女の子の処女のおまんこを堪能したいんだったら物理的な暴力で襲うとか、さらってくるとか、セクシーな自撮り写真を探して脅迫するとか、痴漢してそのまま乗り物の中でやるとか、借金で追い込むとか、マネーパワーで買いあさるとか、前世からの因縁とか、宗教の儀式とか、世界を救った英雄の子種をバラまくとか、いくらでも理由は付けられるわけです。
その中で本作はなぜか「おまんこ検診制度」という形が採用されました。要するに「法の執行」という手段を取ったわけです。これはなぜか?
法についておそらく多くの日本人は「圧倒的な力を持ち誰にもその執行を止められない」「法はそれ自体自立して存在し、誰かの所有物ではない」ということを直感的・常識的に理解していると思います。(これらの特徴は「法の支配」と呼ばれます
法という言葉を持ち出せば、「おまんこ検診」なんて頭の悪さ丸出しのバカバカしいシステムを登場人物たちが律義に実行していても私たちは「ファンタジーならありかな」と思ってしまうくらい法には力があります。
また、上記の特徴がある「法の力」を使えば「自分が何らかの暴力を発動した」或いは「他人の力を借りた」という後ろめたさから逃れて気兼ねなく処女のおまんこにおちんちんを入れることができます。
本作を聞いて、このようなことを考えました(アホ
2022年11月21日
本作品の紹介ページには体験版があり、作品を試聴することができます。そして多くの場合、体験版とは作品の序盤を見せるもので本作も試聴の中に「トラック1」の項目があります。
本作の体験版のトラック1はclear先生のイラストからイメージされるとおりの頭と貞操観念と股が緩そうな後輩女子が先輩の勃起をからかうシーンから始まります。
…………これの何が問題なのかと言いますと、作品紹介ページを全部読めばこの「体験版のトラック1」がトラック1を最初から再生したものではないことが分かります。
確かに、本作は男性向けR-18作品なので性的なシーンを体験版でちょびっと聞かせるのは間違っていないというのが正論です。ですが、本作を購入して実際に聞いたユーザーのおそらくは、本作の「開始50秒」のシーンにこそ本作の真髄が詰まっていることが分かると思います。
「うるせー、わたしゃ脳みそゆるふわだけどギャルとはなんか違う系後輩の性的からかいを受けて抜きたいマゾなんじゃーい!」という方も、この「開始50秒」を聞いた時にきっと、「あれ?俺はちんちんのいらいらを鎮めるためにこれを聞き始めたはずなのにスケベとは関係ない箇所も含めて全部最初から最後まで全部聞いてしまった……」という未来が約束されます。
とにかく買え!いきなりバーチャルスケベシーンまで飛ばさないで最初から、50秒だけ!50秒だけでいいからちゃんと聞いてくれ。
その時、貴方は脱出不可能な「三咲の牢獄」に囚われることでしょう、フフフ……
本作は、5人の女の子が登場します。
1人ずつ登場して、女の子と雑談→女の子のお悩み相談→耳元でささやき→仲良くなって気分が高まって交尾→さらに気分が高まって過激なおせっせ
という流れが共通です。
私は初めてこの作品を聞いた時、女の子の描写に時間を割いている丁寧なつくりの作品だな。と思いました。
二回目に聞いた時、何か違和感を感じました。そしてその違和感を解明するために聞けば聞くほど訳が分からなくなりました
というのも、SNSで知り合ってオフで出会って一回目でいきなりヤっちゃうわけですよ。明らかに展開が早いのです。しかも主人公が特別にトークが上手で言葉巧みに女の子に股を開かせるとか、お兄さんの年上マネーパワーで女の子をメロメロにしたりしているわけではないのです。これは一体何なんだ???となりました。
ここでタイトルに戻りましょう。はい、本作のタイトルには「耳フェロモン」とありますね。要するに本作は「催眠モノ」の一形態なわけですよ、それに気づかず女の子のイラストの可愛さとサンプルを聞いて買った私が悪いw
しかし、最初に私が聞いた時には上記のような感想を抱いたわけです。この事実は、本作は催眠を題材にしてはいるものの、催眠はあくまでおまけだということを示しています。催眠は初回のオフ対面でセックスまで持ち込むための「加速装置」とか「展開を強制的には早めるための小道具」に過ぎず、メインはSNSで知り合った女の子と仲良くなってやることをいたしてしまった、そういう作品なのです。
なので「オフ会で会った可愛い女の子に耳元でささやいてもらってそのまま勢いでバーチャルセックスキメたいんだ!」という方はぜひ購入してください。きっとあなたの望むものが得られるでしょう。
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2022年11月20日
2022年11月20日
「自分が辛い思いをして凹んだ時に、後輩の女の子がハグして慰めてくれる」
うん、最高だ、実に都合がいい、男ならだれもが憧れるシチュエーションだ、ぜひやってほしい。
ところが、ちょっと冷静に考えてみるとそんなことをする女の子って……となります。実際にこの作品はそういう内容の作品です。
でも、いいですかみなさん?どれだけ私達が求めているのはバーチャルセックス、要は射精の快楽だと言われてもそのための妄想は、ちゃんとどんな女の子なのか、その女の子とどんなプロセスを経て仲良くなってセックスをするのか、というレベルまで設定を固めた方が絶対にいいです!!!!
本作はタイトルを見て冷静に考えれば作品内容はモロバレです。でも、「辛いときにハグして慰めてくれる後輩の女の子」から始まる物語がどれだけありますか?これは非常に貴重です。このような作品が欲しいという方はぜひ勝って聞くべきです。
また、世の同人音声作品はできるだけ速やかにコトをいたすべく、前座の物語は1トラックと言うことがほとんどです。しかし本作はもっと時間をかけて女の子との関係を説明しながら関係を深めていきます。
本作は物語の展開自体は王道なので中身が予測できてしまいます。でも、初期設定のレアさと、セックスに至るまでの物語をしっかりと肉付けしているという点に他の作品にはない特徴があります。「ハグして慰めてくれる女の子が欲しい!」「おせっせするまでもうちょっとちゃんと物語を紡いでほしい」という方、ぜひ聞きましょう!
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2022年11月20日
エロゲー世界で最もツンデレ声優として名高いかの青山ゆかり大先生が、ツンデレ属性の鉄板外見ともいえる金髪ツインテール(しかもメイド)の女の子に声を当てています!しかも製作者の自由裁量が効く同人作品と言うことで「青山ゆかり大先生が声を当てるツンデレだったらこういうセリフしゃべってほしいなー」と思うセリフが満載です。
ツンデレ声優青山ゆかり大先生の演技に触れた思い出のある方はぜひ手に取ってみてください。