彼方番地さんのレビュー一覧
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この作品の良いところを挙げようとすると、
「1作で4キャラ分楽しめる」「シチュのバリエーションが豊富」「抜き特化」
等々、色々あると思うんですが……
個人的には、次の2つが特に推しポイントです。
まず1個目、「1トラックあたりの時間が丁度良い」。
音声作品の1トラックって、10分程度でライトにプレイが進むもの、30分前後でじっくり本番を描写するもの、色々あるじゃないですか。時には「1話分」として1時間近くあるものも珍しく無かったり。
それらも全然好きですが、「抜き目的」として考えると、どうしても「ちょっと短い」「ちょっと長い」が起きがちで。
その中で、この作品は1トラック"20分前後"と、ジャストサイズなんです。ウォームアップで気持ちを高めてから、聴き始めて20分……さくっと抜きたい時には本当に良い時間配分じゃないですか。仮にじっくりシコシコしたい時も、40分、60分と20分単位で積めるのも程よい感じで。
「中途半端に聴いちゃったな…」なんて気持ちにならなくて済むのが、個人的には嬉しいポイントでした。
そして2つ目は、「王道が統一されている」。
20分という中で、「挿入時のリアクション」「キス」「耳舐め」「数回戦分」が、どのキャラでも盛り込まれているんです。
複数キャラが出る作品だと「あの子には○○があったけど、この子には無いな…」ということがありがちなんですが、そこがちゃんとケアされている。特定の子をリピートする人も、並べて全キャラ楽しみたい人も満足できる構成になっていると感じました。
それでいて、ギャルビッチちゃんの煽り、メンヘラ処女ちゃんの健気さ、無知お嬢様のプレイ中の成長、人妻さんのノリノリな優しさ…と、各々の特性で"味変"されているのも嬉しいですよね。
と、欲しいものが丁度良く、かつギュギュッと詰め込まれているオムニバス作品。
ワンナイトどころか、エブリナイトのお供に強くオススメです。
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2022年11月19日
「善意に付け込んで幼馴染を逆NTRしちゃう」
さすがやみいち、今回も凄い背徳的な設定を考えられる。
更にこれが滅茶苦茶に抜けるのですから、至高というほかありません。
体調不良にかこつけて幼馴染の秋宮ちゃんを誘い、ことあるごとにえっちな要求をしていく……というのが、今作のストーリーラインです。
初めは自分ではない「彼氏」一筋でいじらしく、清純な彼女に罪悪感を覚えてしまうのですが、
段々その意識も薄れ、過激な「お願い」でどんどん彼女を自分のものにしたくなっていきます。
というのもこの子、とにかく嗜虐心をそそられるのです。
押しに弱い性格。「誰にも言わないでくれる?」という弱気なお願い。
一方で、ぎこちないながらも妙に上手そうなプレイ。ちんちんに来る荒い吐息や、手コキに耳舐め、フェラ……。そんな、ある種才能を感じるほどに達者な手や口使いのギャップが、また興奮を高めてくれます。
表向きな控えめでオドオド系なままなのに、どんどん流されてエッチなことを受け容れていってしまう様子もまた愛おしい。
騎乗位素股で息を詰まらせるほど感じたり、あまりの気持ち良さに「どうしよう」「怖い」と言ってみたり。
特に、初めての挿入直前で「だめだめ」と抵抗しながらも完全に発情した声になっていたのは、それだけで射精しそうになるほどエッチで可愛らし過ぎました。あれは本当にズルい。
そして最後、呼び出されながらも自らしゃぶりだしたり、幼馴染のモノを欲しがってしまうようになるのが、完全に「逆NTR完了」の達成感を覚えられて最高でした。
確かにこれほど健気でチョロい子が幼馴染にいたら、陽キャ彼氏が出来たくらいで「取り返してやる!」と心も股間も奮起してしまうのは無理ないことかもしれません。っていうかなる。
なんなら徹底的に堕として、いちのや?やみいち?となるくらいラブラブな続編えっちまで観たい。そう思うほどの作品でした。
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心に決めた人がいたら、どんなに距離感近めな陽キャギャルが迫ってきても絆されることは絶っっっ対にありません!!
そう思っていました。この作品に出会うまでは。
このギャル、迫り方が上手すぎます。
はじめは耳舐めから。下品すぎず、内緒話でもするかのような静かで優しい舐め方でリードしてくれて。
次にラブホで、手コキから素股へ。けれど焦らす様子は無く、むしろ積極的に本番OKなアピールをしてくることで、どんどん気持ちが傾きかけてしまいます。
このあたりまでは正直、気持ち良さを感じつつ、正直に発射させていただきつつも
「いや、がんばれ俺クン! 幼馴染の可愛い彼女が待ってるぞ!」
と、正気を保っていられました。
電話越しに彼女と話し、ぎこちないながらも相互オナニーで達しあえたことも、彼女への愛を再認識できた良いパートでした。
でも、そんなギャルからパイズリをされている最中の彼女からの電話。迫りくる初お泊まり、初えっちの話。まさに手の届かない場所にあるごちそうの「おあずけ」を喰らっているような状態で、目の前に都合の良いにんじんがぶら下がっていれば……もう本番えっちの誘いを断れないはずがありません。
段階的な誘い方。押してくるタイミング。そんなギャルの巧妙な作戦に敗北したあとに待つ、ラブラブあまあまな浮気えっち。挿入&耳舐めで出す前半一発目で既に気持ちいいのに、リードされながらのピストン&本気喘ぎ&乳首責めでのたっぷり二回戦は、頭がおかしくなるほど蕩けていきます。そして交わされる初キスでさらにブーストがかかり、迎え容れられながらたっぷり濃いのを出す瞬間がたまりません。
彼女を捨ててギャルに完堕ち……したわけでこそ無いものの、彼女でもない璃緒奈ちゃんに身体を委ねたことも事実。そして、その背徳感が滅茶苦茶に気持ち良かったのもまた事実です。
つまるところ、快楽は最強だったのでした。
たとえそれが、不貞であっても。
前作「酔いどれお姉さんがお好きでしょ?」の続編となる本作。
前回とは少しだけ関係性の変わったお姉さん、すみれさんとのラブラブいちゃいちゃな温泉旅行を描く今作ですが、正直、
「いちのや」作品で最もエロい作品なのでは……?
と、個人的には思っています。
というのも。
作品を再生して初っ端、いきなり濃厚なキスからのスタート。
この大きな仕事が終わった後の自宅での逢瀬シチュから、既に過激であまあまないちゃいちゃが繰り広げられていきます。
タイトルにもある「温泉旅行」が始まるのはトラック02からですが、ここでもチェックイン早々にねっとりしたキスや手コキが止まりません。
「ゆっくり休むだけじゃなくてもえっちなことたくさんしようよ」「今日は精液全部、私の中に出してもらうつもりだから」というすみれさんの誘惑に、ボルテージも上がりまくりになります。
お風呂上がりのえっちやお風呂内でのいちゃいちゃも、水音やフェラ音、喘ぎ声など、耳に入ってくるものすべてがいやらしくて。
特に、ねっとり生々しい「アダルト」な音と、お姉さんでありながら「可愛らしい」声のWパンチは、かなり攻撃力が高くなっているように感じました。
自分はどちらかと言えば年下好きではありますが、
(喘ぎ声も甘え方も可愛らしいオトナお姉さんって、最強じゃないか……?)
なんて思ってしまうほど、そのエロさはバツグンのものです。
そしてフィニッシュ、トラック05では2回戦行われます。
とりわけ後半戦の方は、上擦り気味のオホ声や、余裕なんて一切無い肉欲まみれの絡み合いで、
聴きごたえバッチリ、使い勝手最高の音声作品になっていました。
否応なく眠くなるのが至高の全年齢ASMRで、
否応なくムラムラするのが至高のR-18ASMRなのだとしたら、
間違いなく本作は、その「至高」の作品なのではないでしょうか。
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本作は、お泊りに来た後輩彼女ちゃん「芽衣」ちゃんに、からかわれつつも癒されながら、一緒に一夜を過ごす……という、
「いちのや」「一之瀬りと」さんファンならお馴染み、かつ大好物な、ザ・後輩モノの音声作品となっています。
しかしながら。
この作品が他の後輩モノと大きく違うのは、あらゆる癒しが「徹底的」であることでした。
たとえば、はじめの耳かきはただ掃除されるだけでなく、「ふーっ、ふーっ」という強めの吐息まで。
マッサージやタオル拭きは、「ごりごり」「ごしごし」と激しめのケアまで。
後半、左右別にやってくれる耳かきも奥の奥までやってくれているような深みがあり、同時に初対面から親睦を深めるまでの「無いはずの記憶」がなだれ込んでくるような、具体的な思い出話まで。
そして最後は、緩急つけた「好き好き」と、寝入ったあとの穏やかな寝息まで……。
ASMR作品なので、一歩間違えればうるさくなりかねない徹底さかもしれませんが、
本作はそれがナチュラルに盛り込まれている――どころか、「むしろそれが気持ちいい」というところまで極まっているのです。
時折からかうような芽衣ちゃんの様子も相まって、どこか可愛らしくいじめられているような感じ、とでもいいましょうか。ちょっとした痛気持ち良さや、じゃれついてくる彼女を受け止めるような感覚が、随所に散りばめられているような気がしました。
個人的に好きだったのは、ややハードめにマッサージされるパートと、ラストの「好き好き」連呼からの彼女からのおねだりです。特に後者は、ぜひ多くの方に本編を最後まで聴いて、そのストーリーに悶えてもらいたいと切に願います。
後輩モノが大好き。あるいは、マッサージ系ASMRが大好き。
けれど他作品にはない「刺激」が欲しい――できれば、ちょっといじめられているくらいの気持ち良さが欲しい。
そんな変化を求めている方には、この上なくおすすめの作品です。
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「逆NTR」というジャンルがこれほど「病みつき」になるものかと、
私はこの作品で新しい性癖の扉を開けられたような気がします。
可愛らしい声で性格・気配りもよく、文句無しの彼女、舞香。
そんな存在がいながら、初対面からガツガツ来る性欲旺盛の友人、理佐。
この理佐は、端的に表現するならば「執拗」の二文字が似合うギャルだと思います。
執拗な言葉と身体のアプローチから始まり、執拗な耳舐め、執拗でねちっこいフェラ。そしてその間もとことん攻め続け、ついには舞香がそばにいるにも拘わらずセックスまで持ち込んでしまう……。
そこには計算も論理もなく、ただ獣のように接近してくる理佐には、どんな素敵な彼女を持っていても抗えない魔の魅力があることは認めざるを得ません。
だからこそ、一連の流れにどんどんハマっていく彼氏の気持ちを、非常に没入感高く追体験し、「病みつき」になることができてしまいます。
また、ストーリー的には本当に丁度いいタイミングで「彼女」とのセックスが挟まるのもたまりません。
優しさに溢れたやりとりと、まだ慣れていなさそうに、どこか必死に喘いで感じてくれる彼女。でもだからこそ、そこに物足りなさを感じる。トラック01~04まで通して聴いたあとだと、まさにこの彼氏の気持ちを追体験するかのような感情を抱いてしまうことでしょう。
ゆえに、最終トラック前半の浮気セックスの背徳感が一層高まるし、彼女にバレてなお、なし崩し的に始まる3Pでは、言いようのない興奮が待っているのです。かたやぎこちないながらも成長していくえっちと、かたや貪るように激しいえっち。交互ないし同時にやってくる二つの快感もまた、「病みつき」になること間違いなしです。
当サークル「やみいち」は、コンセプト通り確かにインモラルな作品も多いですが、それだけ新たな「沼」も教えてくれて、病みつきにさせてくれる。
本作は、改めてそのことを感じられた作品でした。
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友達のお姉ちゃんって、なんであんなに憧れの存在に思えるでしょう。
決してタイプど真ん中なわけでも、劇的に恋に落ちるわけでもない。でも「姿や声に慣れた、いつも近くにいる存在」だからこそ、無性に好きになってしまうこともある……。
本作はまさに、そんな誰も彼もの傍にいたような「お姉ちゃん」像を提供してくれた作品でした。
今作のお姉さんこと「舞さん」とは、初めは砕けた感じのやりとりと、下ネタ直球なからかい、至近距離からの誘惑、といった流れで、えっちなことを初めていきます。
まずは土下座からのソフトキス。本番を賭けた手コキチャレンジとむしゃぶりついてくるような耳舐めから、おちんちんへの呼びかけと、流れるように舞さんもノリノリに。チャレンジは失敗してしまうのに、お情けを貰う形で以後の本番へと移るのがより期待と興奮を高めてくれます。
T02では、手マンからの挿入で、舞さんも本気で気持ちよさそうな声を出すのがたまりません。ピストン音が速くなるにつれ喘ぎ声も高まっていく連動感も、より射精感を高めてくれます。
発射後、トラックが進んでも、すっかりやる気の舞さんによるおそうじフェラや、年下童貞好きという性癖暴露からの騎乗位生本番……と、ノンストップでえっちパートが進んでいくのも最高でした。
特に後半、T04の、不規則に声が裏返るような高音オホ声や、T05ラストスパートの貪りあうようなキスを絡めた喘ぎ声はまさに「動物の交尾」みたいな野性味が溢れます。
それを経たおまけトラックで、「友達のお姉ちゃんだけど彼女っぽくもある」ちょっと音質低めの音声通話シチュを持ってくるのもまたにくい演出でした……正直、大好きです。
結論、
「憧れの友達のお姉ちゃんにからかわれていたら、こちらのことを大好きなお姉ちゃんに食べられてもっと大好きになってしまった」
という、夢のような作品でした。
ほんと、こんな友達のお姉ちゃんが欲しかったなあ!
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来ました。2022年初の、いちのや後輩作品が。
音声作品も日ごとに増えていく中、「外れない作品」「信頼できる作品」というのは、非常に大事な選定ポイントになっていると思うんです。
そういう意味で、いちのや後輩モノは正に、信頼できる、外れの無い作品のひとつ。ジャケットとサンプルでもそれを確信し、迷うことなく購入できました。
とはいえただ安パイ、というだけでは新鮮味も欠けますが、いちのやさんは作品ごとにちゃんと特徴があります。
今回で言うと、「ねっとり感」と「郷愁感」。
この要素が、他作品とは一線を画す、本作ならではの特長だと感じました。
ねっとり感は、何といっても後輩ちゃんことあいりちゃんのいじり方。「せんぱぁい……」と呼ぶ声やキスの音、そして何より、耳舐めの加減が最高に「ねっとり」しています。まとわりつくような、脳と性欲をとことん刺激するような、愛に溢れた湿潤さ……。
個人的には特にトラック01や04の耳舐めが好きですが、サンプルでもその片鱗を聞くことが出来ます。まだの方はぜひ、試聴してみてください。
そして郷愁感は、「高校時代」を思い出しながらのプレイが多いということ。説明にもある通り高校時代の制服を着てデートしながら……というプレイスタイルの本作ですが、随所に「もし先輩後輩が逆だったら」「クラスメイト」「通学路」「近所のラブホ」など、高校時代の話題も出てくるのです。まるで後輩ちゃんと共通の話題を持っているような錯覚になり、より「繋がりは薄かったけど、あいりちゃんと同じ高校に通っていた」気持ちになることができます。
それだけで、後輩ちゃんへの愛おしさや制服シチュへの興奮も高まるので、クライマックスのラブホえっちがいっそう、「はかどる」ものになることは言うまでもありません。
濃厚なプレイもストーリーも楽しめる、そんな外れない作品を聴きたい。
そう感じている方にこそ、間違い無くおすすめの作品です。