アリオーシュ的赏析一览

痴女にM性癖を開花させられ、最終的には遠距離恋愛中の彼女がいるのに逆NTR、という流れでした。本サークルさんの作品を購入するのは初めてでしたが、絵柄も語彙も良く面白かったです。

反面、開発の過程がけっこうすっ飛ばされていたり、逆NTR電話の後のシーンが物足りなく感じました。むしろ墜ちたんだから少しページ数を増やしてでも電話を切った後に激しいシーンを増やして欲しかったかなぁ?中身は面白かったです。

乳首オナニー用音声は、基本的に弄り方を音声で指示される、あるいはシチュに合わせて自分でするのが一般的だが、本作は指示に加えて「快感を頭の中で増幅する」とでも言うべきか、そういうプレイになっている。気持ち良くなった時の喘ぎ方を指南され、そして快楽を頭の中で文字としてイメージする事で増幅する、といった具合だ。

しかしこれメチャクチャ汎用性高いんすよね。
例えば催眠音声とかで実践した場合。暗示での感度上昇+自分で、とかのスタイルの作品の場合は見事に刺さります。頭で快楽を感じる/増幅する、という概念を覚えられる傑作です。
この作品を聞くような方々は、お手持ちの「なんか物足りないな」で終わった作品を、同じ手法を実践しながら聞き直して見てください。

購入しても良いかなと思いました。自分はDemons roots以外はからっきしなのだったので、「元の曲も聞きに行くかぁ」ってなった位でしたが、元の曲を多く知っていれば知っている程楽しめるのかな、と感じます。
ただしゲーム向けにキッチリ整えられている、というよりセフルアレンジであることに注意です。視聴版が何曲かyoutubeに上がっていたと思うので、それを聞いてから検討でも良いかも知れないです。

今回も3本立て、晩酌+鍋と、その後に歯磨きと小噺、途中に縁側耳掻きパートが挟まります。

酔うと可愛くなる事に定評のある芹さん、今回もやっぱり可愛いです。軽い冗談も飛び交い、心理的距離も近付いたな～、と実感する事請け負いです。途中どこか覚えのある元社畜の話も出てきたり。
道草屋のwebサイトを見てない方は、バックヤード数コマの所に入っているマンガも是非是非お読みください。

縁側パートについてはネタバレ防止の為、内容は伏せます。詳細は自身の耳で確かめてくれっ!

総じて酔った芹さんがただただ可愛いです。なおかつ包容力の塊です。強いて言えば過去作の話も出てきますので、過去の芹さん編を聞いていると、より楽しめるかな～、と言う位。

初見時は2時間半程で敗北なしクリア、序盤は攻撃射程も威力も低いため苦しく感じる事が多いですが、地道に敵を倒していればそこまで苦しさが続くことはありませんでした。(多分)所々ボムを使ったシーケンスブレイク的な事が出来る場所もあり、場合によってはボスをスルーすることも可能。段々強くなって探索範囲が広がるのはメトロイド、武器の飛び道具の使い分けでも楽しめるのは悪魔城らしい、面白いゲームでした。

引き替え、迷子になると、敵を倒しているだけで勝手にレベルが上がってしまい、緊張感のない戦闘も多々ありました。レベルが逆に成長しないアイテムもあったらな、と感じました。所定のレベルや装備で固定した状態でのボスラッシュとかあっても良かったかも。全体的に面白く満足でした。アクション苦手な方用に、敗北したら成長アイテムが貰えるので、苦手な方もご安心ください。

惜しかったのはエロ。各部位の感度や、回復と引き替えに感度上昇といった、意味ありげなアイテムもありながら、それらが反映されるシーンが皆無、やられシーン中の聖様のフレーバーテキストですら喘ぎ声に多少の変化がある程度。折角多くの敵は接触時にスケベな行為をされるのだから、感度が高まった所を責められると一時的に能力が制限されるバステを付与されるとか、スライムに捕まったら移動速度が落ちるとか。ACTパートにおけるエロの要素が非常に薄かったかな～と感じました。

いつものハイクオリティの道草屋、今回はなっちゃんさんとはこさん。大人向けです。

最初から少しお酒が入ってるなっちゃんにオイルマッサージを受け、なっちゃんがはこさんに百合調教され(ガチ)焚き付けられてウザカワエロ後輩にクラスチェンジしたなっちゃんに搾られ、その後耳掻きです。

耳掻きをされているのを見る聞く、って事で、何か不思議な感じがします。でも実際サービス本番はいつも通り、やっぱりいつもの道草屋なので、常連さまは迷わず購入でOK。

Vtuberは見るものの、彼女の動画は見た事がありませんでしたが、「まぁ聞いてみるか」程度の気分で購入。端的に言えば、かなり練度の高い作品でした。

耳舐め音声は「水分量多め/中ほど/少な目」と、様々な流派が存在しますが、今作は中ほど、それでもかなりの入眠効果があったのは、「聞き手を安心させるタイプの耳舐め音声であったこと」と、世界観と演技がかなりいい次元でバランスされていたからだと思います。強いて思う事を言うとすれば価格帯がちょっと高めな事でしょうか?いずれにしろ、興味を持った方は購入をお勧めします。

過去の「生耳かき」等を体験している人には伝わるであろう、いつものパステル×トリップクオリティです。

耳舐めの音は過去作と同様、かなり水分量が多く、多くの方が満足できるであろう品質です。

ただし、今回は総トラック数、再生時間が過去の物と比較すると短めです。品質はよかったのでお勧めはしますが、このサークルさんの作品が未経験、という方は、過去作を買ってからの購入をお勧めします。

兼ねてから期待の高かった、新人の橘のなっちゃんが遂に登場です。道草屋までのバスで話したり、店内の小道具で遊んだり、耳かきしてくれたりと、店員さんじゃないはずなのにガッツリ働いてる感じです。

今回はなっちゃんと稲さんが登場。稲さんは誰かと居ると気配が消えるのがやはり早い。結局お客さん同士なのに、なっちゃんにガッツリお世話されます。お客さんとして来てる間に仕事覚えたらしいのはすげぇなぁと。

なっちゃんは今までの面々よりも、気持ち心の距離が近い感じがします。前回のはこさん芹さんのような、「ゆるゆる～」な感じとは違う、「ガチ恋2歩手前」な感じ。自分の語彙力ではこれ以上の言葉が見付かりません。慣れた手つきで色々される、というより、お店にある小道具でわちゃわちゃ遊んでる感じが、他の面々には無い固有の魅力ですね。

結局の所、総じていつもの道草屋です。質はピカイチです。

従来の道草屋と言えば!例えばずなちゃんの散髪を、あるいはたびさんの歯磨きを…まぁ色々なシーンをイメージすると思いますが、稲さんとか一部例外を除き、いつも「お客さんと店員さん」の色が主体にあった。が、今回は題にもある通り普段とは違う点が3つある。

一つ目は、空気感である。今回は2/3は(はこさん+芹さん)+他の子達で、比は9:1位なのだが、常連さんって事で空気感が非常に緩い。肩肘張ってない感じかな?言葉遣いや物腰とかが「普段の二人ってこんな感じなんだな」と思わせてくれる。良い子ポイントが活用された…!?

また、2点目としてR18パートがあり、かつて無い程ジリジリ責められる感じ。詳しくは伏せるが、翻弄されっぱなしだった。これは聞いて楽しんで頂きたい。

とまぁ、ここまでベタ褒めだが、 異彩を放つ点3つ目は「シリーズを聞いていないと十分には楽しめない可能性がある」と言う点である。一応言うと、常連さんや、ばっくやーどの更新を逐一追っているような旦那様達ならば躊躇いなく買って欲しい。本作もいつもの道草屋であることは間違いない。質は保証されている。

だが、活用されている事実に衝撃を受ける良い子ポイントなんかは過去数作での扱いを知っていないと「!?」とはならないし、R18パートの話題は、はこさんの前作を聞いていないと盛り上がりが欠ける気がするし、日常を思わせる空気感故の言葉の踊ってなさ、と言うか…が、多分初見の旦那様達には特異なモノとして映る気がする。なので、初見の旦那様は本作からではなく、はこさんの前作等を聞いてからこちらに来る事を推奨する。