DLateさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 822位 | (役に立った数:174件) |
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投稿数ランキング | - | (総レビュー数:58件) |
いちおし作品
美少年として美女に蹂躙されるように愛されたい願望を叶えてくれる傑作です。
美女や美男になりたいとか生まれ変わりたい願いは、多くの人に潜在すると思います。
この作品では聞き手に美少年という役を与えてその願望を刺激し、快感を増幅してくれます。
お相手となる夏目さんは長身、イケボ、性欲旺盛と、いい女の条件を揃えたヒロインです。
何かにつけて彼女は、聞き手の少年としての魅力を語って聞かせてくれます。
これが非常に効果的に自分が美少年だということを聞き手に強調し、強い錯覚を起こさせます。
また、繰り返される少年呼びにも、刷り込みのような効果があると思います。
いつの間にかそれらが自分は美少年だという思い込みにつながり、夏目さんに迫られてフィジカルでもパワーでも圧倒されるのは仕方ないと思えるようになるのです。
彼女の可愛がりはかなり一方的かつマイペースですが、ひ弱な自分はそれに抗えないという自覚ができてしまってなす術がありません。
そこにもたらされる倒錯した快感は、とても強烈で新鮮なものでした。
ほしゃらさんのイラストは、青が基調の中で輝く瞳が獲物を狙う獣のようで印象的です。
シャツからはみ出した片乳に目が引き寄せられると、作品中の少年の心境になるような気がします。
逢坂成美さんの演技は、普段のクールな調子と欲情した時のテンションの高揚が対照的で良かったです。
相手の都合を無視した責めの台詞の一つ一つが素敵で、性的中枢を直撃します。
個人的にはトラック4の口説かれが、素晴らしいと思いました。
言葉による愛情表現の極致のような囁きはとても甘美で、脳が痺れて蕩けます。
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女の子を触手で責めるのではなく、女の子の触手に責められたい願望があります。
これは、正にそんな願いを叶えるために生まれた作品です。
絡みつく、締める、扱くといった触手ならではの責めが万全の態勢でリスナーを迎え撃ってくれます。
触手の動きには柔軟さとパワーが感じられ、こんなのに人間が抵抗できるはずないと圧倒される実感があって良いです。
触手のパワーを最大限生かした玩具ルートは、個人的に特に深く刺さったオススメポイントです
せっかくモンスター娘に襲われるのなら、是非これくらい蹂躙されたいと感動しました。
また、この作品で知った交接腕という新しい単語で興奮するようになりました。
こういう学びがあるのは、モン娘ASMRシリーズの大きな魅力です。
リーネの二面性が伝わる口調やふるまいは、風慈宮ユキさんの演技でよく伝わってきます。
水中であることを意識させるSEも耳に心地よかったです。
コノシゲさんのリーネは、これで全身嬲られたいと思わせる吸盤だらけの触手がとても良いです。
魅力的なキャラクターが登場する作品やシリーズ購入のハードルが一気に低くなる現象があります。
健康優良太眉僕っ子アカリは、自分にとってそんなキャラです。
令和になってもそれに変わりはありません。
むしろ現在の技術に応じてリメイクされ、アカリの魅力は増したと感じます。
この新作でアカリのファンが増えるのを願ってやみません。
本編はイン〇ィ・ジョー〇ズシリーズのような冒険活劇のノリで楽しめます。
古代遺跡の発掘、遺跡を狙うライバル組織、遺跡に潜む謎の怪物など、冒険に必要なものは大概揃っています。
そしてストーリーに関わる人間・異種族相手にエッチを頑張るアカリの活躍から目が離せません。
彼女の立ち直りの早さというか逞しさが、とても頼もしく感じられるのです。
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長身、姐御肌系、ムチムチエッチという属性に秋山はるるさんボイスが上乗せされると買わざるを得ない作品でした。
三泊四日の聖地巡礼で知り合った男女が心を通わせ、身体を重ねるストーリーが情感たっぷりに描かれています。
2人の聖地巡礼の旅は楽しげなのに、どこか静けさがストーリー全体に漂っていていやがおうにも切なさを感じさせます。
今は楽しくても旅が終わればこの関係はどうなるのかという不安が時に心をよぎるのです。
セックスのシーンは回を重ねるごとに激しさを増しますが、ここでもこの世界に自分と彼女の2人しかいないような静謐に包まれている感じがします。
それでいて決して孤独は感じません。
それだけ聞き手である自分がヒロインに感情移入してしまっていると思いました。
聖地で運命的な出会いをし、相性の良さも確認しながら、最終日に彼女は敢えて関係をそれ以上進めず自分を諭してくれます。
そこに彼女の精一杯の優しさを感じながら、改めて寂寥を噛みしめるのでした。
特別な人と特別な状況で特別な関係をひと時だけ…という作品は心に染み入るものでした。
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レビュータイトルの力は言わずもがなのヒロインですが、技とは何かというとドスケベ故の多彩なプレイとお下品さを指します。
ヒロインが有り余るパワーとスポーツ知識とスケベに注ぎ込んだためか、とにかくトレーニングや肉体に因んだプレイが次々に繰り出されます。
聞き手が先輩なのにヒロインよりよわよわなキャラとして設定されているので、心行くまで安心して肉体が蹂躙されます。
彼女が所々でこちらの無様な姿を真似する演技には、特に劣情を煽られました。
ヒロインは最後まで主人公を圧倒しっぱなしかというと、それがそうでもありません。
進み過ぎた科学が人類を滅ぼすように、行き過ぎた彼女のスケベは自らを絶頂させ過ぎてしまうのです。
プレイのクライマックスでお下品な喘ぎがどうしようもなく溢れ出て、濁点多めのオホ声が連続するのを聞いた時、このヒロインがドエロいのに急に可愛く思えて仕方がありませんでした。
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本作のようにヒロインに与えられた属性でストレートフラッシュが決まって購入が決定する作品には中々お目にかかれませません。
暗い自分を変えたくて、勇気を出して告白したヒロインが夢叶ったのも束の間、憧れの人の手で崩壊していく様が描かれています。
聞き手としての自分は根暗で自信のないヒロインが愛おしいのですが、シナリオの先輩は彼女の性格につけこんで利用しているように聞こえます。
大切な物を自分の手で台無しにするようなこの矛盾は、歪んだ快感になると新しい発見をしました。
密着と謳っているだけあって、ヒロインと体が直に触れあってる感じがとてもよく耳から伝わってきます。
また、聞き進めると体勢や距離の微妙な変化もちゃんと感じられて、密着を単調にせず飽きさせない仕掛けになっていると感心しました。
恋鈴桃歌さんは呂律が回らなくなり声量の調節が困難になるほどのクライマックスを迎えるヒロインを熱演されております。
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