コウイカさんのレビュー一覧
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2022年12月27日
最近ゲップ音声流行ってんな~とは思っていたんですよ。そらまめ。さんがよく出演しているし、ご自分のサークルでも作られているのでかなりハマってるんだな~と、まめさんが前から好きなので気になっていました。ただゲップで勃起は流石にしなくて、それメインのエロ音声は買う気になれず。
それが、本作は「全年齢ゲップ音声」。今DLsiteで検索しましたが、全年齢でゲップを中心に据えた構成の作品はほとんどありませんね。そんなのありなのかよ、と思いました。
ただ、ゲップで抜けなくても、ゲップで安眠ならできるんじゃないか……? 何よりあのそらまめ。さんが自ら押し出している作品だから信頼できるのでは……? とこのたび購入。
あ、意外と眠れるわ。
喉や胃の方から上がってくる音なので、当然吐息とはかなり音の質感が異なるのですが、音量は控えめにされていて、リラックスを妨げられることはなく。いつの間にか慣れて、心地よさを感じていました。ゲップの合間の吐息は本当にいつも通りの可愛らしいまめさんの声なので凄く脳がバグりますが。
なんだか、空気の塊が喉の奥でいくつも引っかかる音が、とても「生きてるんだなあ」と思います。
あとなにげに、吐息や寝息、くちゅくちゅするマウスサウンドなどの要素も耳に快い。
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過去作との間隔が空いたので、もう新作は出ないのかと思っていました。アナニーのオカズに前作を聞こうとDLsite Playを開いたところでサークル作品一覧に初見のサムネが表示されていたため大変驚き、尻にディルドを突っ込んだまま慌ててポチりました。
過去作から引き継がれた魅力としてはヒロインの演技があります。ベータライフ作品は優しい声でのドS調教と、要所要所での声音の使い分けが特徴です。本作もギャルらしく明るい口調とプレイのギャップが強烈です。
パワーアップした点として、精神攻撃力が極めて高いです。特にNTR・BSSパートが強烈で、詳述は避けますが、主人公というクッションを貫通して私自身に精神的ダメージが及びました。プレイも屈辱的で、特にトラック2の「快楽に身を委ねて好きな子を裏切るか否か」という二択の結末は出色の出来です。
この、いわばアナルの前振りパートが長いことから、徹底的に聞き手を堕とそうとする意志が伝わります。ただしディルドをくわえたまま前半30分を聞くのは結構間抜けでした。アナニーをしたいから冒頭から聞く、という使い方をする際は注意が必要です。
さて前半で精神を追い詰めつつ、後半の男性とのセックスでは「マゾ調教」よりも「雌化」が重視されています。トラック3のフェラのくだりなどマゾ虐めとして優れたプレイも多いですが、男性への愛情や女性としての優越感を煽るような言葉が多く差し込まれます。
エピローグを含め、「マゾ男として犯される」だけの作品ではありません。本気の雌堕ちが描かれています。
他に特筆すべき点として、セックスパートに特殊演出がありました。耳元で囁かれるのですが、その語り口が情景描写的になります。催眠・暗示のような手法をイメージしているのでしょう。若干頭がふわふわするので、快楽で蕩けている時に食らうと本当にヤバいかも。
待った甲斐のある傑作です。
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2022年11月22日
メインパートは当然耳舐めですが、前振りの耳かきパートも割と音が良かったです。艶っぽい話し方がしっとりした雰囲気に合致しています。
耳舐めは吐息多め、水音と息遣いが1:1くらいのバランスで、場所によっては1:2くらいになります。息の当たり方的に、耳を口でくわえていそうな感じの印象。息を吐かれながら舌をチロチロと動かされるところがかなり良いですね。圧高めのがっつりした舐め方も入っています。耳奥の舐め方は、音圧による「当たってる感」がある一方で、舌の柔らかさ、ねっとり感はあまり感じられません。「舌が耳の中で動いているように錯覚する」タイプの音ではなく、「収録するときリアルに舐めてそう」感が強い音ですね。ここは好きずきでしょう。
2022年11月14日
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2022年11月13日
流石の音フェチっぷり。特に、サンプルでも聞けますが、「ビタビタ(舌ビンタ)」、めちゃいい音です。他にもやや珍しい音が入っていますが、音声作品リスナーによるリクエストらしく、とても良い企画だと思います。左右両方の個別ファイルで聞きやすくなっているのもありがたいところ。
可愛いオノマトペ、水音、淫語全部きっちり楽しめる良作です。
流石のちんちん亭語録が光っています。肉感表現もgood。ダブルヒロインも互いに劣らず魅力的です。
また、今作品の特徴の一つは、かなり竿役が優しい点でしょうか。語録が発揮される場面でも女を褒めることが多く、結構イチャラブっぽさがあります。ちんちん亭作品は鬼畜竿役が多い印象でしたが、これは読んでいて抵抗感がありませんでした。最終的にハッピーエンドであり、ヒロインも脅されたりするのではなく自ら体を差し出すことから、やはり全体的に甘さが漂っています。S過ぎない人にとっても楽しめる作品でしょう。