K5さんのレビュー一覧

幼馴染のギャルに、勝てない勝負を挑まれて負けてしまう作品です。

ヒマリちゃんは幼馴染でお隣さん。ピアスが凄いことになっている娘です。
昼ごはん奢りを賭けて勝負することになるのですが、その内容は『聴き手が興奮したら負け』というもの。
聴き手はまず手をベルトで手を拘束され、後はもうされるがまま、ただただ耐えることしかできません。まあ勝てないのですけれど。
イラストのようなけしからんベビードールを見せつけられ、たわわなお胸を押し当てられ、長時間にわたる耳舐め攻撃を受けます。
やっている間にヒマリちゃんの方が興奮してきているようですが、それは勝敗の条件には含まれていないので、実に不利な戦いを強いられます。当然負けます。

シチュエーションと密着状態での息づかいがとてもえっちな感じで、R15作品の中でもかなり攻めていると感じました。
いつもこんな勝負をしているとは、勝負という名目でイチャイチャしたいだけとしか思えない。そんないじらしいヒマリちゃんにはもう負けでいいですね。

疲れた心身をダウナー女子高生に癒される作品です。

仕事に疲れ休んでいた聴き手に声をかけてきたのはダウナーな女子高生みさのちゃん。
水をくれた彼女はお礼も受け取らずクールに去ってしまいます。

後日再会した彼女はどうしてもお礼がしたいと詰め寄る聴き手に押され、家に招かれることになります。
中々に危ないシチュエーションに思えますが、聴き手には一切邪なところのない健全な作品です。

癒し要素として、みさのちゃんにお礼として耳かきとマッサージをするパート、そして彼女から耳かきマッサージをされるパートがあります。お礼のはずなのに逆に癒してくれるみさのちゃん。淡々とした口調に似合わずとても優しい女の子のようです。
すっかり癒された聴き手はそのまま寝入ってしまうのですが、なんと添い寝までしてくれます。

みさのちゃんを演じる結崎有理さんはロリからお姉さんまで幅広い演技力が魅力ですが個人的にダウナー・クール系は特に眠るのに最適と思っています。

添い寝しながらささやかれる彼女の過去は少し切ないものですが、最後には聴き手の存在がちゃんと彼女に対する癒しになっていてよいですね。
彼らの甘々はここから始まるのかもしれませんね。

付き合いたての恋人に、耳かきで癒される作品です。

恵ちゃんはオドオドした小動物みたいと称される女の子。
彼女も聴き手もまだ付き合い始めたばかり。お互い反応が初々しくてよいです。
恵ちゃんは恋人である聴き手のために勇気を出して頑張ります。
お家デートを提案し、勉強してきたという耳かきに誘ったり、少しずつではありますが積極的になってきます。
つい好意をストレートに口に出しては恥ずかしがる様子はとても可愛らしいです。きっとイラストのように目がグルグルになっている事でしょうね。
(余談ですがこのカップル、最終的には恵ちゃんが主導権握りそうな気がしています)

内容としては約30分の長さ、ほぼ耳かきのみのシンプルさ(音の種類が2パターンあり)。
それでもいつの間にか寝入ってしまい、中々最後まで聞けないくらい癒されました。

1000年を生きる妖狐のお姉さんに耳を癒される作品です。

仕事で疲れ切った聴き手は神社を訪れると、突然狐耳と尻尾を持つ美女が現れます。彼女は妖狐の千歳さん。その名の通り1000歳。

お狐さまキャラには色々なバリエーションがありますが、千歳さんはのじゃ口調で低音ボイスの落ち着いた雰囲気のお姉さん。イラストで分かる通りスタイルも抜群!
そんな千歳さんは連日参拝している聴き手を気に入り、溜まった疲れを癒そうとしてくれます。

水音や虫の音が静かに流れる中、布での耳拭き、耳かき(ご神木の枝で作られた霊験あらたかな耳かき棒使用)
さらに自身のフサフサの尻尾を梵天にしてくれるというサービスぶり。
音による癒しは安定の良さでした。

夜になり、すっかり甘える聴き手を優しく寝かしつけてくれる千歳さん。
そこで語られるオリジナルの昔話は、この作品の背景になる物語です。
作中の登場人物と千歳さん、同じ人とは思えない声優さんの演じ分けがすごいです。

全編通じて低音ボイスにじっくりと癒されました。

サークル様3作目は前2作と大きく舞台を変え、魔法や人外種族が存在するファンタジー世界でのロマンスドラマです。

聴き手は事故により重傷を負い、エルフの国に飛ばされてしまった人間。
そこで彼を救ったのは美しい盲目のエルフ、オフェリアさん。
傷が癒えるまでの間、共に暮らすこととなった二人はやがて惹かれ合うが、
彼が帰る時には全ての記憶を消さなくてはならない……
果たして彼らが辿る結末とは?

オフェリアさんは美しく聡明で、時々お茶目な面も見せる魅力的なヒロインです。声と演技もとても綺麗。
他にも登場するキャラクターも個性的で、特にエルフの女王的な立場にあるノエル様。一般にイメージされるエルフとは少々異なり気さくというかコミカルというか。シリアスになりすぎない良い清涼剤でした。

聴き手とオフェリアさんがお互いの事を知り合いながら、徐々に親密になっていく過程が丁寧に描かれており、とても聞きごたえがありました。

SAMR要素もしっかり含まれており、耳マッサージや水音などの環境音が眠気を誘うトラックもあります。

いよいよタイムリミットが迫る後半は予想外かつ怒涛の展開にハラハラ。
そして最後、文句のつけようのない終わり方でした。

作中で謎のままになっている部分もあるので、同じ世界観の続編があるのでは?と期待しています。

メイドさんのご主人様となって、月に一度の「スペシャルリラクゼーションデー」にたっぷりと癒される作品です。なんて素晴らしい日でしょう!

メイドさんたちは皆個性豊か、そして皆ご主人様の事が大好きです。

THEメイドといった趣のメイド長・菫さん。
剣術・武術を嗜む紫織さんはカッコイイクールキャラ。
ロリボイスが素晴らしいツンデレ(デレデレ?)茅由梨ちゃん。
左右から息の合ったなコンビネーションを見せる双子の春さん咲さん。
驚異のゆるふわ系アホの子メイド日縁ちゃん。皿の破壊者です。
地雷系ギャル?と言いつつも意外と真面目にお勤めしている杏子ちゃん。
そして図書委員を思わせるおさげ眼鏡の菊乃ちゃん。

以上7組8人メイドさんが入れ代わり立ち代わり、それぞれに鍛えた癒しの技を披露してくれます。
記号的と思うなかれ、癒しの中で垣間見える意外な一面にギャップ萌えすることも。
しかも声優陣も多くの音声作品に出演されている方ばかり豪華さ!

ASMR要素は耳周りを中心に、定番の耳かき、炭酸耳マッサージから洗髪、散髪。珍しいところではキネティックサンドやオリジナルの物語朗読など、こちらも種類が豊富。
各メイドさん毎に個別にトラック分けされているので、聴きたい声と音だけをリピート出来るのも嬉しいですね。

サークル様の5周年を記念した作品ということで、非常に力と熱の込められた作品となっています。メイド好きのみならずお勧めしたい作品です。

陰キャオタクなクラスメイトと、ひょんなことから始まる恋愛ストーリーです。
ヒロインの一華ちゃんはいわゆる陰キャでオタクな女の子。ボソボソと独特なセンスの言葉で話します。
大きな黒縁眼鏡が特徴的で、イラストではワイシャツ1枚で本人も話している通り中々スタイルが良いですね。(全年齢対象の作品です)

冒頭ではなんと、工事現場の穴の中から助けを求めてくるという前代未聞の登場をする一華ちゃん。
そんな彼女と聴き手はクラスメイト。穴から救い上げたお礼としてささやかな恋人ごっこを始めることになります。

一緒にゲーム、凝った体をマッサージで癒し、お互いの好きなアニメを鑑賞したりを経て、最後には本当に恋人になっていきます。

ゲームのプレイ音、マッサージ音、お菓子を食べる音などのインドア派にこそ馴染みのある環境音がASMR要素としてありますが、なにより結崎有理さんの演じる一華ちゃんがとても可愛いです!
全年齢向けの作品ですが際どい発言の多い陰キャちゃん。特に終盤のキス音はちょっとえっちでは?
様々な役を演じておられる結崎有理さんですが、陰キャオタクも出来るんですね。一緒に過ごしていく中で急速に親しくなっていく様子が、口調の変化からもよく判る演技力は流石です。
あと個人的にとてもよく眠れるお声なので助かっています。

隣さんの女の子、雛乃ちゃんとのイチャラブな日々を描いた作品です。

雛乃ちゃんは聴き手であるお隣のお兄さんに一目惚れしていたらしく、ある朝告白し晴れて恋人同士となるのですが、実は彼女、少々ヤンデレの気質があるというか、いわゆる地雷系というやつだったのです。

お兄さんが耳舐め音声を聞いていたことに激昂し、会社の女性上司を名前で呼んでいることに絶叫しと、なかなか騒がしい展開がありますが、それがその後のエッチシーンに繋がっていく流れは上手いなと思いました。
過去作でもこだわっていた耳舐め音が今作でもふんだんに使われていて、とても興奮しましたね。

彼女は本当はとてもとても献身的で可愛らしい女の子。エッチなシーンではそっちの面が強く出ていて、そういうギャップがヤンデレ好きにはたまらないです。御子柴泉さんの演技の幅がすごい!

ある日道端で行き倒れていたエルフの少女・ステラちゃんを拾うところから始まる癒しストーリー?です。

このエルフ、タイトルにもあるようにちょっとアホっ子で、思ったことがすぐ口に出てしまう天然ちゃん。しかもその内容が妙にせこい!
聴き手の「人間さん」の事をチョロいと思っており、中々ウザいキャラクターとなっています。
おまけに腹ペコ属性で、いつも聴き手の人間さんに食べ物をおねだりしてきます。無理を言って付いてきた仕事中でもお構いなしです。

…聴いていると、甘やかし過ぎの人間さん(社畜)にも相当問題あるような気がしてきますが…

人間の食べ物の味に感動したり、仕事や道具に興味深々(ただしすぐ飽きる)な様子は、餌付けしたくなる小動物的な可愛らしさがあります。
一応恩義を感じているらしく、耳かきやマッサージなどしてくれる癒し要素もあり。
声優の浅見ゆい様にしても珍しいキャラクターのようですが、見事にウザ可愛く演じてくれています。

特に大きな事件もなく、人間さんとステラちゃんとはまるで漫才コンビのようでクスりと笑え気軽に楽しめる作品です。

あの発狂少女・家守依知ちゃんが帰ってきました!嬉しすぎます!

突如、愛しい先輩の脳内に直接語り掛けるという謎能力を発現させた家守ちゃん。
深夜のエッチャンラジオタイムが始まります。

独特の語り口は健在で、話題は様々な方向へ飛びます。
中でも彼女が見る世界に存在する妖に関するものが興味深いです。
歌い鈴様の別作品を聴いていれば「これはもしかして?」と思える話がちらほら。嬉しいファンサービスですね。

そして終盤、寝てしまった先輩に対して好きが溢れて止まらなくなる家守ちゃんが可愛くて可愛くてたまらない!
彼女の寝息による癒し要素も完備!

今回初めて聞くという方には、先輩と家守ちゃんとのイチャラブ?が詰まった過去作品を強く推します。
とてもいいシリーズなんですよ…。