すのうさんのレビュー一覧

困っている人を放っておけない、面倒見がいい、ヤンキーな外見とは裏腹に実はオタク気質。そんな彼です。

メイド喫茶(作中ではコンカフェと呼ばれています)なので、食べる前に「おいしくなあれ、もえもえきゅん」とお客さんも言う店内ルールがあるようです。
初来店した時の彼がそれを言うシーンでは、顔を引きつらせているんだろうなと想像できて笑ってしまいましたが、次に同じセリフを言うシーンではノリノリでした。個人的な一番の聞きどころです。

Hシーンではクンニ(クリ愛撫)描写がすごく丁寧なので、好きな方はツボだと思います。

おもちゃが出てくる作品は多々あれど、定番(?)のローターやバイブではなく、オナホを前面に出すという作品も珍しいなと思いました。
そのオナホも、まさか作中であんなことになるなんて……。
初めは遠慮がちだった彼が、ヒロインから誘われたことでスイッチが入り、どんどんタガが外れていきます。その変貌ぶりが良いです。

前作ではコメディ色が強めのほっこりしたお話でしたが、本作は伏線を回収する形になっているためシリアス感が強めになっています。
たつーとくずはに加えて、歩サラさん演じられた謎多き少女桐乃もいい味出していました。

謎が謎のまま終わった部分もありますが、ラストはハッピーエンドになって本当によかったです。
ボーナストラックや特典もてんこ盛りで嬉しかったです。

出張帰りのヒロインを彼が迎えに来てくれて、一緒にスーパーで買い物して晩御飯を作り、その後はいちゃいちゃタイムという日常甘々ストーリーです。
彼は料理男子なのですが、実は過去のちょっとした出来事にとらわれており、そのことが本作のキーみたいな感じになっています。
Hシーンでの個人的なポイントは、破れたパンストに彼が欲情するところと、イチモツがかなり大きいのでヒロインに気を遣ってくれるところです。
あとトラック4の冒頭が物凄い間抜けなイビキから始まるので、人によっては夢がぶち壊しになると感じる方もいるかも。そこはびっくりしないでくださいね。

試聴の段階で「シチュ作品で聴きたかったAKITOさんのお声のトーンにはもっと雄みがほしかったな」と思い、ずっと購入を見送っていたのですが、いざ購入してみたら逆にその可愛らしいお声がお人形役ととてもマッチされていて、私の心配は取り越し苦労でした。
どこまでも優しく甘く、初心な令嬢であるヒロインに手ほどきをしていく過程が丁寧に描かれています。
こちらのレーベルさんからリリースされるDL専売作品は過激なタイトルのものが多いためか、この作品はそれらに埋もれてしまっている感があります。
魂を持った人形が動き出すというファンタジー色の濃い設定の話ですが、この作品は初心者でも聴きやすいと思います。

引っ越してきた先で、初対面の女の子といきなり一つ屋根の下で二人暮らしをすることになった主人公。正体は猫とはいえ、同居人は好みのタイプの美少女です。とんだ生殺し生活ですね(笑)
無自覚なヒロインに振り回されっぱなしの主人公を一夜愛さんがコミカルに演じられています。モノローグやツッコミが特に面白かったです。
綾瀬あかりさんの演じられたヒロイン。方言女子、貧乳(主人公は貧乳好きを自負しています)、天然の入った甘え上手な、猫の擬人化(なのかな?)です。主人公を「たつー」というあだ名で呼ぶところが可愛いです。
最近はハードな作品を聴くことが多かったので、その反動なのか心がなごみました。エッチなシーンはありますが、あくまでも主人公の妄想の範囲内。実際するのは胸触ってキスまでなので、がっつりなエロはないです。
DL版のおまけでは原作となった漫画も付いてくるので、二倍で楽しめます。

この手のヤバい先生、シリーズ化するのでしょうか。

プレイ内容については紹介文の通りでしたが(イラマはちょっと分かりづらかったかな)、トラック3の指示出しフェラからのごっくんさせるくだりが特にエロかったです。
二見先生、本性はドSで狂っていましたね。彼が望む、ヒロインとの「幸せ」。一方的な願望じゃなくてちゃんとした形で実現してほしいですね。そう願うばかりです。
また、せっかくの小児科医設定だったので、子供と接している場面があればいいなと思いました。

前戯がとても長い。スローセックスかと思うくらい。そして本番も長い。

終盤に、茶介さん演じる叔父が、自身の心情を吐露する場面があります。
「貴女への鬱屈した欲望と恋情を抱えて苦悩している」という紹介文の通り、聴いているこちらも切なくなります。

あと、一作品では収まりきらないことを承知で欲を言うなら、ヒロインとの初めてや手ほどきをしていく過程も聴きたかったです。