tyobiさんのレビュー一覧
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男の娘モノに手を出す入門書に適した作品の一つ。
どこにでもいるちょっと中性的な等身の低いガキンチョがウィッグと艶めかしい衣装によって彩られ、ホモにおいしく頂かれちゃう話になっており、男性が求める男性の同性愛の輪郭を要点よく抑えている。
特に、主人公の全てが完成されていて美しい。ふとした拍子にあふれる涙、筋の一切ない発育中の手足、小ぶりで奇麗な丸みの臀部、血色の良い肌、パイパンの真正包茎、"ちんちん"、子供の舌ったらずな発音を表現したフォント選び、いずれの表現をとっても年端の行かない男児を表現する技術にスキがない、男の娘の概念のまさしく優等生だ。終始ハイヒールを履かせ続けているのも作者の倒錯がにじみ出ていて素晴らしいと思う。
唯一難点を挙げるならフォントの色だろうか。肌色の字では人物にマスキングされて吹き出しに気付きにくいんだこれが。
あっ、それとは別に竿役の肉体美も男が惚れる男の肉体って感じでBL好きの腐のお嬢様もご覧にあそばせ、という感じでございますわ。
2020年12月22日
この作品は例えるならば"秩序・正義"が"秩序・混沌"に取り込まれてしまう、といった内容である。
自らの種族の平和と自身の愛の成就のため、あらゆる非倫理的な手段に打って出る魔王に、人類の最後の希望の女勇者は打ちひしがれ、心が折れ、何が自身の生き様のよりどころであったかを見失っていく。
そんな仕打ちに自身を重ね合わせることができる破滅願望の持ち主か、がむしゃらな元気娘をいいようにいたぶることに興奮する男尊主義者か、そのような読み手のニーズにぴったりハマる作品と言える。
2020年12月22日
本作は表題の通り、悪堕ちに興味はあるけど……という方にうってつけの一作。
魔法少女が悪の手先に性的に懐柔されてしまうシチュエーションに特化したこのレーベルの作品の中でも、この作品は後腐れがなく悲壮感も少ない。
どことなく気弱そうな悪役の振る舞いはつい応援したくなりそうなほどである。
値段の割にページ数も豊富であり、総じてお得感も高いときている。
悪の道に目覚める代わりに、本当の自分の欲望に向き合うことができる……
そんな、悪堕ちの心理的な機微を洗脳シチュなしにたっぷり見ることができる掛け値なしの良作といえる。
あえて賛否両論な部分を一つ上げるなら、ロリ趣味を通り越して若干ペドいことか。
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タイトルの四文字を見て触手……いや食指が動いた諸兄にとってこれは買いです。
全体的に作者が以前無償公開した作品のリメイク版という作品に仕上がってますがそこはFF7とFF7Rくらいは違うよと言いたいくらいには豪華になっております。
ちょっとヘタレ成分が原作では強かった触手くんも本作では当初から頑張ってくれている(??)ので、触手に圧倒される描写を求めるニーズもバッチリ!
テキスト量・差分量・脚本の温かみ、どこからの切り口でもモンスターとのらぶらぶエッチを求める層にとってなかなかのお買い得商品となっております!!
最序盤から最終ページまでゆっくりと丹念に悪の魔性の心地よさに絡めとられていく哀れな姿を目に焼き付けることができます。
よくある認識改変・人形化・人体改造などの成分は薄く、この悪堕ちを表現するのには『寝返り』という言葉がふさわしいでしょう。
単純に悪役の下の方が居心地がいい、それだけのことをこれほどねっとりとした描写で語りつくす悪堕ち作品もなかなか珍しいでしょう。
『悪堕ちは見たいけど主人公の悲劇は見たくない』という心情の方にお勧めしたい作品です。
2019年11月07日
表紙とタイトルのインパクトが目に映るが、内容としてはあらすじに記載されている点をしっかりと描写し、以外にも直接的な主題であるはずの『触手服責め』の部分はそこまで掘り下げられてないのは触手服の文字につられてきた人間にとってはいただけないと思うだろう。私は思った。
概してアブノーマルエロ向けではなく、バカエロ向けと解釈して読むのが吉か。
2019年11月07日
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知る人ぞ知る画集ブログ『魔物娘図鑑』。
本作はその世界観に登場する、国家崩壊の叙事詩を描いたものとなります。
世界観は全体を【ゆるい悪堕ち】というテーマで味付けしており、本作の主人公を始めとして全ての人物は性欲に溺れ、その上でそれを律し、恋愛を成就させるメリーバッドエンドともハッピーエンドともとれる結末を迎えます。
概して女性の心が折れるさまを見たいが廃人に堕落する姿を見たいわけではない、もしくは女性が醜く歪められる描写が好みだがそれでいて報われてほしい、というような優しさと加虐さを併せ持つ諸兄向きと言えるでしょう。
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知る人ぞ知る、モンスター娘と人間男性の恋愛に焦点を当てた世界観で人気のブログ『魔物娘図鑑』。
本作はこの世界観上の数ある有償作品の中でも、RPGツクールの温かみのある描画を採用した作品です。
プロのスタジオ顔負けの緻密な舞台描写に加え、『性快楽への悪堕ちにより真に報われる恋愛を得る』という根幹となる屋台骨が合わさり、完成度的にも展開的にも安心してプレイできる作品となっております。
2019年05月07日
女の子が非暴力的な……性的に無残な目に遭い続けるという、
救いのないシチュエーションが好きなあなたに。
なお、説明文にうっすら記載がありますが、本作品には輪姦が含まれます。購入の前にご検討ください。
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