かかしぁさんのレビュー一覧

なんとも目からうろこな作品だった。
一週目、何ともわからずとりあえず手に入りそうなアイテムだけ回収してクリアするも、ギャラリーも何もなく「?」となった。

そこでヒントを開放してみる。

「あ、なるほどw」

思わず笑いがこみあげてくるが、いやいいシステムだ。
一昔前によくあった、意地悪なスマホアプリゲームを彷彿とさせる重箱の隅をつついたようなシステム。
ステージ内をただ歩き回るだけでは気づくことさえ不可能な理不尽。
だからこそヒント解放のペナルティも何もない。

もはやエロ要素はおまけ。
全力でギミックを楽しもうではないか。

からのタイムアタックモード!?
ティッシュなんか持ってる場合じゃないな。

金欠時期と被り購入をいったんスルー、その後もズルズルと放置してきた今作だが、正直なぜ今まで買っていなかったのかと自分を叱責した。

というのも、前作「ひなたエスケープ」にてさら先輩はお気に入りのキャラクターで、「先輩を主人公にした作品が欲しい」と切実に願っていたこともあり、ずっと目に入っていながらこの作品がさら先輩を主人公にしたものだと気づかなかった自分が憎いのです。

さて内容ですが、まず普段ストーリーを飛ばしがちな私が読み込んでしまいました。キャラへの愛着という点を踏まえてもストーリーの面白さはかなりあるでしょう。
また戦闘ですが、バランスも良く楽しいゲーム性になっていました。QTEの要素もありますが、他作品ほどストレスは感じませんでした。救済アイテムもありますし、初心者にもやりやすいと思いました。……一部手間取ったバトルもありましたが。
探索もシンボルエンカウント制で、不要な戦闘は避けてサクサク進める印象でした。
またステージクリアさえしてしまえばそのステージの回想が全解放されるので、RPGが苦手な方は最初にLv99スタートで救済アイテムもりもりにしちゃえば数時間で全クリしちゃえます。

唯一残念だと感じた、というか私の希望ですが、変身解除があるなら制服バージョンのCGもあればもっと盛り上がったな、という感じです。
制服でのシーンもあるのですが、それゆえに「このシーンも制服で見たい」欲が出てしまいました。
ちなみに私が一番好きなシーンは「生霊1」のゲームオーバーでした。

なんともニッチな需要のためあまり期待はしませんが、おまけでの伏線も気になりますし、この世界線での新作…待ってます。

ゲームとしての完成度が非常に高く、ティッシュの出番はおまけ解放後までお預けになってしまった。

レベリングの概念があるが、一直線に進むとボス戦でちょうどいい塩梅になるよう調整されている印象だった。
おかげでボス戦がヒリついて楽しかった。

3Dゲームにして、酔いやすい僕が全く酔わなかったのも高評価。

ただ個人的に一部のギミックが非常に苦手で、敵のいないフィールドをぐるぐる回る羽目になったのはしんどかった。

また、エロシーンにおいてはフリーカメラになるが、拡大ができないのは少し残念だった。
衣装も複数あると嬉しかった。
そこは次回作に期待します。

総評として、面白いし実用性もある。ただしアクションゲームが苦手な人は詰まる部分もあるかもしれない、といったところ。
次回作も楽しい作品を待ってます。

まだ途中だが、非常にスリルがあって、謎解きの要素もあり楽しめている。
少しづつ女の子たちの素性が明らかになっていくのもリアリティがあって楽しい。

僕は商品紹介画像の扇風機が購入の決め手になったが、やはりそのシーンが一番のお気に入りだ。

だからこそ惜しいのは、それらの盗撮シーンが自由に回想できない点だ。
観たい盗撮シーンを見るには、スキップできないドアスコープのシーンを経て、任意の場所にカメラを設置し、これまたスキップできない帰宅後のセリフを聞いてから、シーンによってはステルスをクリアする必要がある。

クリア後にはさっと抜けるようにしたい僕としては、少し残念。

残念ついでにもう一つ。
AIの使用はまったく構わないというのが僕のスタンスだが、元の絵とあまりに乖離しているのはいかがなものかと思った。
僕は前作からのあすなろさんの絵が好きなので、Hなシーンのほとんどが明らかに作画が違うのが残念だった。(おそらく前作で画力を指摘されたからなのだろうが……難しいものだ)

そんな些細な点を除けば、非常にいい作品だった。

次回作も買わせていただく。

まるでフラッシュ最盛期のようなUnity作品。

操作は単純で、とにかくバレなければOK。

お金をためてアイテムを買ってさらにお金を貯める。

そうしてだんだんエスカレートしていく。

……までが内容。

シーンの一つ一つに手間とこだわりを感じはするが、そのシーンが少ない。
下着の種類もそれなりにあるものの、謎デザインも多く実用しにくい。
その豊富な下着も、後半にはほぼ意味をなさなくなる。

不満はあるが、きらりと光るなにかを感じる作品ではあるので、次回作に期待する。

単純で懐かしささえ感じるゲームだが、一向に飽きが来ない。

あの時夢中になったエロフラッシュを彷彿とさせる内容とゲーム性でありながら、要素の多さからついやってしまう。

作業ゲーにならないよう全開放まで用意されている周到さ。

全開放してしまえばあとは好きなものを好きなように着せて脱がせてすればいくらでも遊べるし使える。

ぜひスマホ版も作っていただきたい。

このサークルのシリーズは買いつくしてしまったが、どれも楽しく実用性が高かった。

お決まりの「おまけ」も作品ごとに着せられる衣装が異なり、すべて買っても飽きが来ない。

ボイスはないものの、セリフがあるのもうれしい。

もっといろんな作品をたのしみたいと思ってしまう。

フラッシュ使用作品のため、次回作は絶望的だろうが、僕はいつまでも全裸待機している。

基本的にはチマセーブでイベント踏みに気を付けながらオラオラで進めていけばトゥルークリアできます。

ただ、いくつか条件が難しいイベントがあり、フラグを見極めながらセーブデータを活用する必要がありました。

でもその分イベントCGは出来が良く、さすがとしか言いようがありません。

回想部屋解放後は、存分に楽しませていただいています。
いくつか回想部屋で見ることができないCGがあるのは少し残念でした。

ろりろりぷにぷに。
敵も味方もとにかくかわいい。

全裸必須の戦闘システムも、性技を使ったシステムも斬新で楽しかった。

ストーリーのオチが弱いのが惜しかったが、そのほかはゲームとしても実用品としても実に満足している。

ヒロインを着せ替えられたりしたらもっと楽しかったかもしれない。

あと、回想部屋に戦闘なしで見られる立ち絵一覧が欲しかった。

そこは次回作に期待します。

何はともあれ、すじ最高!

脱衣ゲーとしては、脱ぐスピードが速くて実用性に欠けたものの、純粋なクイズRPGとしては大変楽しめた。
難易度調整が絶妙で、間違えるとすごく悔しい問題もある。

ただ作品のせい必定仕方ないとはいえ、終盤が「あのジャンル」に偏ってしまったのが惜しかった。

リリースからそれなりに経っているが、サークルの次回作が出たら買わせていただきます。