ひらひらs recensionslista

ゲーム的な遊びごたえや世界観の構築の見事さについては他の方が書かれるかと思いますが、それらを別にしても、抜きゲ―として凄まじいまでのコストパフォーマンスを持っています。
ヒロインに襲い掛かる凌辱と絶望、バッドステータスの数々は、プレイヤーが彼女を操作しているという没入感もあいまって、圧倒的な密度でリビドーを掻き立てると思います。回想シーンでは苦手なタイプのシーンをある程度見ないようにできる配慮もあり、このジャンルを未プレイだけど試しにプレイしてみたい方への配慮も行き届いているかと。

声優さんの声音が、まさに委員長という気品を感じさせ、平時のセリフまわしや息遣いだけでエロいです。
加えてシチュエーションとして選ばれた状況がどれも性的欲求をおちん〇に集めたエゲつない感じのお下品さで、優雅な女子が性欲シンボルをしごきたてるオナニーマシンに変貌していく様を目の当たりにできます。
究極のギャップ萌え、落差にエロスを掻き立てられる人向け。

水中戦闘を得意とするヒロインが、魔物の搦め手によって次第に逃げ場を失っていきます。ヒロインの自信とプライドを感じさせる声優さんの序盤演技から、思わぬ罠で手足を、さらには全身の自由までを失っていく過程が描かれ、
効果音や息遣いもそれを盛り上げます。
とにかく「閉じ込められている」「束縛されている」シチュエーションを音声で描写するとこうなるのか、という驚きの連鎖。暗い部屋で、変身ヒロインと同じ体にフィットする衣装などを着て聴くと、自由を奪われて屈服するヒロインの気持ちになりきれると思います。

精液水車特化の音声作品から、設定を拡張して、よりヒロインの内面に踏み込んだ凌辱プレイの数々が展開されていきます。
正面から戦えば強いのだけれど、卑劣な敵の策に溺れてまさに身動きが取れなくなっていく焦燥感が強調された作品
特に、糸を引くような粘液と口腔などにこびりつく質感の描写は職人芸としかいいようがない。清潔感ある戦うヒロインの衣装を汚しつくしたい性癖にはお勧めできます。

とても綿密に作られた世界観と、良く考えられた異種姦シチュで、多くの人が満足できるクオリティとボリュームです。選択肢を絡めたテキストも雰囲気があり、展開を想像しながらニヤニヤできますよ。退魔忍のデザインもエロ可愛くて、中でも鎖帷子シースルーインナーは最高過ぎます。ぜひ続編を期待したい!