タイキーさんのレビュー一覧

攻略するための欲望ケージ溜めはミニゲームクリアしないといけないのだが
これが過分に運ゲー要素がある。しかし、事前にセーブすることで
充分フォローできる範囲なのでさほど気にはならなかった。

このゲームのいい所は、それぞれのキャラで
攻略に必要な獲得できるポイントが別れている所。

メインのお嬢様を攻略する為には、他の子にも手を出さなければならず
しかしそれが作業感があるかといえばそうではない。
主人公が得たその時に得た楽しみなどがあったから、その行為に繋がるという感じなので、プレイヤーの真理とある程度リンクさせてくれるので
その結果、興奮が高まる。


ロープライスでさくっとできる抜きゲーとしては
よくできた部類だと思うのでオススメだ!

名作を輩出する事で定評のある某N社。
かつて、アニメを作れば名作といわれるまで
恐ろしいほどのクオリティを誇っていた。


その中でも……異彩を放つ作品があった。
それがこの作品、【YAT●心!宇宙旅行】

清楚で可愛いが、大分ずれていて怪力の桂さん。
普段は駄目な所が目立つが根本にある優しさと強さを最後まで見せ続けてくれたゴロー。
ストーリーだけでなく、その設定の練りこみ具合が
当時、子供たちの心をつかんで離さなかった。

当時のタイキーもまさに、その一人であった。

1stと2ndシーズンの作風の違いでファン同士がもめた時期もあったが、今は「まぁ、結局はYAT好きでしょ?」「好き!!!」で解決するぐらいの大人にも皆、なった。


28ページと少し少なく感じるかもしれないが、
登場人物のイラストを見ながら当時を思い出すには充分な筈だ。それほどに、TAYの思い出は濃く残っている筈だろう

因みに、一番多いのは当然、桂さんである。
当然だな!!!

前作よりもシナリオも磨かれており面白い。
キャラも細かい所にその人物の個性を感じる部分があり、そういう意味では2という名の通り、1を踏襲しつつ超えて来た感じるはする。

しかし、進める中で金策のなどに辛い部分を感じる。
ランスなどでノウハウを構築した気はするのだが……と思うのだが恐らく、今は脱ランスを目指しているんじゃないかなと思う。


一つの終わりを迎えたアリスが
一つの始まりを決めた作品。

言うなれば、これはそういう1本だと思う。
所々に今までの積み重ねを感じながらも、節々に試しを感じる。これからも挑戦を忘れないで欲しいと、切に思う。

とりあえず、購入の基準として前作が好きだった、という人ならまずハズれる事はないだろう。

ただ、やはり中盤まで金策などは辛い。
じっくり時間はとれる大型連休などにやった方がいい。

ランスシリーズが終わりに近づきつつあった頃、
発売されたこのイブニクル。
チャンピオンソフトから続く、クロスオーバー世界観のメインストーリともいえるランスが完結するという事で、
今作は、ランスとは真逆の性格の主人公。
シリアスすらすぐに蹴り飛ばす明るいポップな雰囲気を備えた作品だった。

看板作品ともいえる作品を終わらせた後、
大シリーズ、妻シリーズ以外で、次の看板を生みださないねばならない。

そんな中で決めた結論が、奇を狙うのではなく王道を貫いた。というのが実に、ポジティブな意味でアリスらしいと感じる。

事実、イブニクルの続編が4年という早くもなく、遅くもない。構成などを含めればむしろ比較的安定したペースで発売された所からうかがえる。


王道故に尖った部分は少ない。
だが、まずシリーズの始まりとして入口を大きくしたのだと個人的には思う。
といっても、キャラの個性などは尖っていて好きになれるキャラも多い筈だ。

2が発売したこの機会に、まずはこの作品から始めて欲しいと思う。

アリスのチャンピオンソフト時代の
ソフトの一部を無料配布可能にする、
いわゆるフリーソフト宣言。

それによって、新たな新規ファンを獲得し
今日、ランス10で完結したランスシリーズ。
今作、ランス9はそのシリーズの一つの終点と言える。

彼が続けて来た大冒険ともいうべきものは
この作品の部隊、ヘルマンを持って終わりだ。

ランスⅥの頃の様に、戦争の介入という大筋の共通点を持ち、その傍若無人の様なありさまに過去の面影を見つめながらも、所々に「あぁ、ランスも成長した」と感じる。


平成の終わりに、「あぁ、良い時代だった」と
小さな華を飾った。このランス9。いや、ランスシリーズ。

一度手を取っていただけると幸いだ

かの有名な映画のパロ。
まぁ、その面影は設定ぐらいにしかないので
ホラーに関しては心配しなくてよい。

最初はやや強引に、しかしだんだんとただ子さんもノリノリにという感じだ。
基本的なノリはサンプルの3枚目
頁は少ないが、4枚目の通りコスプレもある。

そのあたりを購入の参考材料にしてほしい

ヤミちゃんといえば、一世を風靡したキャラだ。
ヒロインよりヒロインらしい、という事で妙に人気が跳ねた一人だがその背景にかの黒猫の背景があるのは間違いない。

この作品はあくまで、堕ちの手前まで。
までだ。それでも十分に使えるが人によっては少し足りない可能性がある。

なので、同サークルのmarble nymphetを合わせて買えばまず外れる事はないだろうと思う

本編をプレイしてみると、どのキャラにも手抜きはしてないが比較的一番力が入っていると感じる由紀。
それをもう少し使ってみたいと感じて出したのがこの作品じゃないだろうか。

とりあえず、シチュエーションもろもろはおいておき。由紀が好きなら買いだと思う。

まず、簡潔に結論を。
このゲームは面白い。

逃げパートの難易度が少し高い時もあるが、それも時間をかければなんとかなるだろう。
全体的な雰囲気もよくシナリオもいい出来だ。

一つ注意点があるとればタイトルを見て
このゲームを通して、クトゥルフに触れよう
という思いで買うと少し外れてしまうと思う。

クトゥルフの要素は設定とシステムの一部分である。なので、その1点にだけ注意すれば楽しめる作品だろう

アルファナッツ、シルバーセカンド、プレアデスカンパニー。
知っている人が多い、有名どころを上げたが
当時はそれだけじゃない。素晴らしいゲームを生みだす、色んなサークルがフリーゲーム界(フリゲ)には存在した。

コンテストパークが終わり、始まった衰退と名作、怪作による一時的的な盛り上がりを繰り返してきたこの界隈。

この作品、「Glare」もその一つだ。


18禁と銘打たれ、エロシーンもあるが
この作品はそこに抜きどころを求めるよりも
人と、機械との間を越えたぬくもりを感じて欲しいと切に感じる。

確かに、このゲームは少し難しい。
キーワード探しによる進行はよくつまるし、
最終的には攻略サイトだよりになる人は多い筈だ。

だが、その中でも慣性的にゴールを目指すよりも
どうしてこの言葉なのか? という部分に着目して欲しい。
一つ、一つが確かに彼女にとって意味ある言葉なのだ。

世界観は謎にあふれており、全てが明かされることはおそらくないだろう。
だが、分からないからこそこの作品を深く
「知りたい」と感じるのだと、私は思う。


出来れば、1日ガッツリ時間が取れて余韻に浸れる時期に
Glare1moreと共に買ってもらえると幸いだ。