まゆかさんのレビュー一覧

本編は、今までほのめかしてた話が整理されててよかったです。
いちゃつきは同梱されてるイラストログで満足になりました。
辰巳の目つきが悪くなったり、よぞらが寒がったり、不穏なシーンが結構好きです。
本当はもう少しよぞらと辰巳が笑いあったらいいなと思うのですが、よぞらは生い立ちゆえの表情の乏しさなのかなと思うのでそれもよい気はします。
辰巳も外向きのきな臭い笑顔と仕事の時の無表情のギャップが好きです。
同級生がプリントを届けに来た時のキレ具合はかなりよかったですね。

許嫁の彼がどうなるのかだけ気になりますが、これから話があるんでしょうか。よぞらがまったく揺らがないので心配なさそうですが。

言葉のセンスがおぢさんっぽくて面白かったです。
あとずっとセックスしてます。でも、ちょっとずつ心も近づいてってるのかな…?みたいな、そういう会話がちらほらあるので味気ないセックストラックじゃないです。

ヒロインはどんな性格なんだろうなと思って聞いてたのですが、あまり自我がなさそうです。ホストに貢いでたというし。
それでたぶんセックスの時も気持ちいい表情はしているけれど、それ以外は歯向かう気力もなさげな魂抜けた表情なのかなとか思ってました。

それでおぢさんは性欲から優しくしてくれるわけですが、まあ言葉が優しいわけで、すがり方も優しいです。
借金ばっかだし親族とは縁切りたいみたいで、優しいっていうかダメ人間なんだろう。自分でガンガン縁切っといて、現状自分はどうしようもなく寂しいよみたいなこと言うので、それは自業自得じゃない?って思った。
あとヒロインの過去の男は気になるくせに、自分の昔の女のことはあまりしゃべりたがらないとか。

とりあえず、おぢさんのノリに慣れてきた辺りでおぢさんのお気に入りのお店の話を聞かせてくれるわけです。
その話がなんだかじんわり心にしみて、寂しさもないわけじゃないけど、おぢさんは今かなり幸せらしい。彼女がいるからめちゃくちゃ幸せとのことです。それってなんだか素敵な話じゃないかなと思いました。

神父ものが好きなので購入しました。
少し波乱がありますが和姦メインです。

エロでの汁っけはそんなにないので読みやすいと思います。
断面図もありますが、あくまで純愛の描写やストーリーがメインなので性欲をあおるような性器だけのコマというより全体としての和姦の表現に重きが置かれています。そこはティーンズラブからもう少しだけエロに舵を取ったものを味見したいという方におすすめできるかと思います。

体に淫紋を宿すという流れなので、興奮してる表情や性欲マシマシ表情は主にダリアの担当です。ダリアの興奮が蓄積されていく流れはよかったと思います。
神父さんもあおられて少し赤面しますがあくまで穏やかというかダリアにつられて～って感じです。赤面するとちょっとあどけなさが伺える顔です。同じ作者さんの男キャラでもっと余裕ない表情もみてみたいですね。
ダリアちゃんのことはちゃんと好きだが性欲はセーブできる神父さんなので、対話して気持ちがいっぱいになって繋がる流れです。不安なセックスはなし。
最後くっついてよかったねとなるので読後感もよしです。伏線もしっかり回収されるのでこの話一本できれいにまとまっています。

続編が出たので買いました。
話の流れとしては勉強を頑張りすぎてるヒロインがちょっと心配な彼という感じです。
ヒロインは可愛いし、相手役の彼はかっこいいしでサイコーです。
絵も丁寧だし、見やすいと思います。
話も最後はほんわかする感じなので買って損ないです。
中華風味でとてもよいです。
前作が好きだったらおすすめです。コマ割りも見やすかったです。

芸を失敗したヒロインとそれを庇い世話を焼くミヨシ。
それでもなんとかやっていくと思われたがある日ある悲劇が二人を襲う…という流れです。

序盤ミヨシにきつくどやされますが、その後は座長に対してかばってくれたり
ヒロインのどんくさいところたしなめつつも前向きに芸の練習に付き合ったりと
ミヨシがヒロインを大切に思うことがよくわかるシナリオになっています。

別の方も書かれていましたが、確かにこれはある種の献身のように思えますね。
というのもヒロインはあまりミヨシのためになにかできる設定ではないので
武闘派で外向けのミヨシの活躍が光る作品だなと思いました。

ミートさんは乱暴な口調が似合う声をしているなと思いました。
このべらんめえ口調と拍子木がいい具合にリスナーを見世物小屋に世界に引き込んでくれます。

山野さんが書かれるちょっと困った男性キャラが好きなんですけど、
これも面白いキャラとシナリオに仕上がってましたね。
買ってよかったな。

あらすじはTLっぽくてとても乙女向けでなじみやすいです。
こちらとしては、心身ともに衰弱したヒロインが少しずつ義弟と距離を縮めていく話なのかな～とまあ期待するのですが
どんどんメンタルが変化していくのはむしろ彌冨さんのほうでした。(しかもよくないほうに)

ヒロインもメンタルやられてるのに彌冨さんもメンタルがやられてきて、いや病人同士で面倒見るみたいな限界状態になっちゃってるなこれ笑
と思いながら話は静かに盛り上がっていきます。
彌冨さんはもうサンドイッチ後にメンタルがだいぶ仕上がってしまうのですが
仕上がり方が大変好みだったので聞いててめちゃくちゃ楽しかったですね。
思いのたけをぶつけてくるのは待ってましたという感じです。
声の演技もよかったです。シナリオを一層盛り上げていたと思います。

経緯とか感情の変遷を言葉で伝えきっているため展開に説得力があります。
感情の描写がとても丁寧なんですよね。
単純にヒロインを好きなキャラではなくて、そこには彼の人生があり、彼の人生の一部としてヒロインを好きであることが明確に伝わります。
そこの言葉選びがうまいのが、さすがのライターだと思いました。

冒頭が完全にエロ漫画なのでテンション爆上げって感じです。
いちゃつきながら服脱がせるしなんかもうすごいなこれ、オフィスなんだよなここ。

合コン回です。いやはや、漫画の合コン楽しいので大好きです。
ここで倉井さんが出てくるんですよね。倉井さんは面白いキャラなのでこれからも出てきてひっかきまわしてほしいです。
佐藤と同じくらい好き。

合コンしてる最中の朝日向さん態度悪くてめっちゃ好き。
彼女が合コン参加してたらまあムカムカしちゃいますよね、しかも男とちょーいちゃついてるんだから。
なので朝日向さんが特別病んでるとかは思わなかったです。
芽吹さんが好きすぎるだけなので。

レビュー書くために読み直してるけどこの回本当に面白いな。
作者天才なんじゃないかな。
以下面白いところです。
・看病シチュ
漫画の看病シチュ大好きなので楽しいです。
・壁一面に貼られてる芽吹さんの数多の写真
ストーカーならこれやらないと始まらないといわれるノルマ(?)
貼っているだけでコラージュになってないのでまだ大丈夫です(???)
・おみまいにきたのに部長に呼び出されて会社にまい戻る佐藤
佐藤は前の話もそうでしたけど便利で使い勝手いいんだろうな。
テンション高いギャグ要員なので佐藤がいるコマ本当笑います。
でも佐藤もTLにふさわしい正式なイケメンなのでかっこいいです。
・芽吹さんの分も働けるため2人分の仕事ができる(自己申告)朝日向
残業しているらしいので手放しで喜べる有能さではないですが、配置としてはまともなのかな。芽吹さんも1人前になれば2人で3人分働けるのでいいシナジーになると思います。

お触り回です(お触り回とは?)
朝日向さんが告白したので芽吹さんが悶々として調教ステージに移行します。
告白したら調教してみるか(?)ってなるの、いうて芽吹さんもそこそこ朝日向さん好きなんだろうなっていうのでまあとにかくコミカルで楽しいです。
朝日向さんも告白したら芽吹さんが前よりもなんか積極的に絡んでくれるようになったなー…レベルの認識だろうから
お互いwin-winな感じかな?

電車回を経たのでかなり芽吹さんからの身体接触増えましたね。
がっつり触った経験があるから朝日向さんに対して安心しているのかな。
そんな感じで調子乗って触ってたので終盤がぶりとやられます。

二話目です。
芽吹さんは基本常識人なのですが、朝日向さんのイケメンパワーにより
隙が生まれてしまうんですよね。(?)
なのでそういうところでつけ入れられちゃう。
最初は芽吹さんペースで話が進みますけど、1/3ぐらいから朝日向さんに話のペースに持ってかれます。

朝日向さんの笑顔にたじろいでしまう芽吹さんはかわいらしいですね。
この話全体的に芽吹さんがエロい顔してるシーン数が多いです。
胸もまれてる時とかいい表情してます。
でも寸止めなのでまだおあずけです。