スガワラさんのレビュー一覧

タイトルからお分かり頂けるでしょうが、この作品は「艦隊○れくしょん」の二次創作です。
提督が死んだ後に遺された艦娘たちの姿や、提督と艦娘たちの過去などを通じて描かれる、提督と艦娘たちの絆。
本作で描かれる提督と艦娘たちの別れは、読者である我々にも「死とは果たして永遠の別れなのか?」という不朽のテーマを提起しているようにも思えます。
提督の死を乗り越えて、父同然の存在であった彼を別れずに生き続けた艦娘たちと、彼女たちを待つ運命。
この作品は間違いなく「泣ける艦○れ」漫画です。

まず最初に言っておくと、
「地下闘技場でケモ耳少女がオークに嬲られる」
このシチュエーションでここまでヒロインを痛々しくかつ魅力的に描けるのは「卵白堂」さんの作品ならではだろう。
オークに犯されて嬲り者にされたヒロインの末路は…
通常ヴァージョンとリョナヴァージョンの二種類があるのも良い。

このCG集はサークル『たんたんたぬき』さんによる、総枚数1万枚を超えるCG集である。
『たんたんたぬき』さんは以前から某サイトで『茶釜』名義で様々なキャラのイラストを投稿しており、それらのイラストはキャラの表情や衣装などの多くの差分を含んだものとなっている。
今回のCG集も同様に表情や衣装を含んでおり、購入者は自らの嗜好に合わせて、様々なブ○ンちゃんとのシチュの妄想を楽しむことができるだろう。
各CGには頭に『A』がつくフォルダーと、『B』がつくフォルダーがあり、『A』が基本絵からの差分、『B』がボテ腹絵からの差分となっているため、ボテ腹フェチの方も大いに満足できるだろう。
また、ゲストの『ten-kawa』さんのイラストもエロいので、こちらも必見である。
『茶釜』さんが本作につぎ込んだ労力を考えると恐ろしい。
本CG集のエロさは折り紙つきと言えるだろう。

異世界の存在から、怪物と戦う魔法騎士になる力を誰かに授ける使命を託された主人公。主人公の話を聞いた幼馴染は、主人公のために魔法騎士となることを承諾するが…というのが、本作のあらすじである。
本作のサンプルCGを見ればわかるように、本作はNTR要素、陵辱要素が非常に多く、Hシーンはすべて怪物と、(主人公以外の)男たちであり、小汚い男たちにヒロインが汚されていく様は、非常にそそるものがある。
本作はヒロインが可愛らしく、変身前と変身後の陵辱シーンがあり、HシーンのGIFアニメがある点も非常に良い。
ただ一つ難点を挙げるとしたら、主人公とヒロインの和姦シーンが無い点であり、物語も唐突に終わるため、モヤモヤ感が残ってしまうのだ。逆に言えば、純粋にNTRモノが好きな方々にとってはそれくらいでちょうどいいのかも知れないが。
ともかく本作は、NTRモノ、陵辱モノが好きな方にお薦めのCG集であると言えるだろう。

謎のヘンタイ集団に占拠された島を開放するために、
ヒロイン達と力を合わせてレジスタンスとして戦う…というのが、このゲームの趣旨である。
…しかし、忘れてはならない。このゲームの製作者がNTR同人ゲームに定評のある『えぶるぃ』さんであることを!
登場するヒロインたちはみな魅力的であり、各ヒロインとふれあううちに主人公(そしてプレイヤー)はヒロインに惹かれるのだが、タイトル通りのNTRゲームである本作で、そう簡単に恋が成就するはずもなく、バッドエンドではヒロイン達の無残な姿を見せつけられる事となる。
さて、バッドエンド、ハッピーエンドがある本作だが、さらに真エンドがあるのでこちらも必見である。
システム面で言えば、これまでの『えぶるぃ』さんの作品と違うため、はじめのうちは戸惑うかも知れないが、限られたターン数を無駄にしなければ、徐々にコツがつかめてくるだろう。逆に言えば、ターン数を考えずに進めた結果、攻略途中で詰むことも十分ありうるので、攻略の際はご注意を。
最後に一つだけ。
これまで散々本作を難しいゲームのように書いたが、実際のところ、このゲームはそれほど難易度は高くなく、人によるがサクサクと島を開放でき(そしてヒロインをNTR)るのが本作の魅力なので、是非とも本作をプレイしていただきたい。

このゲームは都市経営系シミュレーションゲームと寝取りゲームが奇跡の融合を果たしたゲーム、と言うべきだろう。
寒村を開発して都市にしながら、結婚を控えた処女たちの身体も開発してゆく、というのがこのゲームの醍醐味である。
ヒロイン達は皆、デザインもキャラクタも魅力的で、堕とせた時の達成感は感無量であった。
ただ不満点を言わせてもらうと、ゲーム中に特定の条件を満たしてしまうとエンディングを迎えてしまい、資金などを引き継いだまま最初からやり直しになってしまうのだが、この条件が分かりにくい、というのが難点である。