スキル的鑒賞一覽

ノーマルエンドとトゥルーエンド、両方までクリアしました。
実績100%はちょっと苦行気味なのでまぁ後回し。

前作の正統続編と言っていいでしょう。
あの後どうなった、ということを最後まで語っています。
やっていなくても別に問題はないのは間違いないですが、やってたら「ああ」と思える部分が多いです。

ただ前作のあのアクションのとっつきにくさも継承した上で探索アドベンチャーになっているので、慣れるまでが本当に大変。
また一部ヒントがちょっとわかりづらいところがあり、謎解きというよりやや推理に至っちゃってるところがあります。
特に自分は外に出るためのカギの、2回目のところで盛大に躓きました。
とても楽しめましたが、そのあちこち強くオススメしづらいところがやや強いので☆を5としづらいところがありました。

やりこみ系としては100の実績があり、自分もまだ全然埋まってないのでやりがいは非常にあると思います。
癖がある、ストーリーの良い作品ではあります。

非常に絵の数が多く、さらには文字数も多い
同価格帯でここまで作りこんだ作品はあんまりないのではないだろうか

ロボ娘好き的な観点から言えば、メカフェチのところはパーテーションラインと各種機能起動時、およびオーバーヒートによる機能停止しかない
だが、それを各種の文字で魅せられるものにしている
人形が感情を味わい暴走するという、一種のフェチズムが味わえる
そういうところを楽しめるならば買いであると言える

最強の戦闘兵器アンドロイド「アリスフレーム」を、完成させるという目的ではじまるゲームです。
3Dバトルパートと、ADVパートに分かれていますが、どちらもかなりのボリュームです。

主人公はアリスフレームの戦闘教官としての上官であり、アリスフレームとともに生活しながらこれを完成させることが目標であり、最初期の経験値がないアリスフレームはまさに機械としてしか応答しない人形です。

ですが、経験値を積み上げていくことにより意識を持ったように動き始め、そしてそれがゆえに大きな問いかけをしてくるようになります。

非常に繊細なお話で、ぐいぐいと引き込まれていきました。
文章量もかなりのものですので、ガッツリとやりたい方などにはぜひおすすめです。