音フェチ変態紳士さんのレビュー一覧

R-18の密着系ASMS最高傑作と称しても差し支えないレベルの作品。
本当に身体を重ねていると錯覚する程に、ゼロ距離で聴こえてくる息遣いと愛の囁きは、本来そこにあるはずのない体温すら感じられてしまうクオリティの高さ。
甘く優しく愛に満ちた囁きで抱擁してくれるのは、伊ヶ崎綾香さんの演じるサキュバスのお姉さん……ですが、やってる事はサキュバスというより、天使や女神様と表現した方が近いとすら思えるくらいに、全編通してあまあまに甘やかされます。
聞き終えた後の多幸感と満足度は、他の音声作品とは比べ物にならない程に癒されますし、オカズ性能も高いです。

愛の言葉って一つの魔法みたいなものだと感じた作品でした。

一言で表すなら、イチャラブ純愛系音声作品の極地。ただただその一言に尽きる。

彼女から自分に向けられる愛はド直球でど真ん中に素直にぶつけられるものであり、冒頭の嫉妬とすれ違いも愛ゆえのモノで、仲直りセックスという心の底から愛し合う恋人同士にしかできないシチュエーションを最大限に演出する為の布石としてのパートとして冒頭の喧嘩パートから聴くことをおすすめします。

雨降って地固まって、募る思いを確かめ合う二人の行為は加速度的に激しく、でも感じる愛情は底なしに深く甘く熱く燃え上がるように全力で愛し合っていきます。
その都度その都度の彼女の言動や態度から、ただただ可愛らしい彼女というよりは、本当に自分のみを愛して自ら喜んで尽くしてくれるような、男が理想とするような恋人像を完全再現されていると感じました。

また彼女から一方的に尽くされるだけでなく、彼女側が受け手に回るシーンも幾度もあり、それが愛し合う恋人同士の仲直りというシチュエーションの解像度を高める演出として最高のアクセントになっています。

最後にもう一度書きますが、この作品は純愛系音声作品の究極系です。
ただただ全肯定されるよりも大きな幸福感と心が満たされる充足感が得られるのは確かです。
純愛シチュエーション好きなら買い一択と言っても過言ではないでしょう。

内容は至ってシンプルに、夏場に彼女と布団に潜って汗だく密着ラブラブセックスするという作品。

布団の中で目を閉じて聴くと、臨場感抜群の高品質な音響と向日葵ゅかさんの艶やかで扇情的な甘い声や吐息をゼロ距離で感じて、興奮度爆上がりは保証します。

終始ラブラブイチャイチャの全力での愛し合い、愛する人と身体を重ねて熱く滾った欲望を吐き出すシチュエーションは、心の隙間を埋めてくれる素晴らしいクオリティでした。

とにかく終始甘さマシマシのイチャラブ展開に加えて、涼花みなせさん演じる彼女の甘く優しい声で描かれるとにかく愛されるシナリオは控えめに言って最高です。

甘えるよりも甘えられたい、大切な人に愛されたい、女の子と密着して時間を忘れてイチャラブしたい、そんな彼女いない歴=年齢の童貞が描く幻想のような恋人との同棲性活が具現化したような傑作です。

聴く時は是非とも布団の中で横になって抱き枕を抱えながら目を瞑って、作品の展開を脳裏に思い浮かべながら聴いてみて下さい。臨場感が3割増になって興奮と多幸感に満たされた気持ちになれることでしょう。

ますかーど所属のVTuber、天使なのちゃんのセンシティブASMR作品第4作。
今回は地雷系女子なのちゃんに監禁され迫られるというシチュですが、ヤンデレものとしての描写として『病的な愛情』といういい意味でヤンデレ原理主義に近しい路線の表現が目立ちます。
実在するヤンデレ……所謂地雷系女子の特性をなのちゃん自身が研究して今作の収録に臨んだようですが、細かな描写やなのちゃん演技などに大きく反映されていて「現実的に考えてヤンデレ女子に目を付けられたらこうなるかも」と思わせてくれる内容に仕上がっていると感じました。

現実的なヤンデレを追求すればメンヘラ感が強くなるのは必然ですし、この作品もその例には漏れませんが、それでもヤンデレ原理主義と呼べるのは大事な場面では「自分の幸せよりも相手の幸せを優先」する振る舞いをしているからだと思いました。
と、熱くヤンデレ・メンヘラについて語ってしまいましたが、なのちゃんファンだけでなくヤンデレものが好きな人にも堂々とオススメできる作品です。

とにかく終始ハメっぱなし、最初から最後までフルスロットル、なのに飽きがこない秀逸な作品。

普通はハメてる時間が長い作品って聴いていて中だるみしがちなのですが、この作品は琴音有波さんの淫猥で妖艶な演技と、絶妙な言葉選びの台本によってハメっぱなしの展開でも飽きがこないでシコれる作品だと感じました。

問答無用で1トラック目の開幕から挿入してるので、実用性全振りのエロさ極振りの音声作品です。

風俗モノの作品に余計なストーリー性は要らんという方や、俺はとにかくシコりてぇんだ!!という方に非常にオススメできます。

ますかれーど所属のVTuber萌々嫁もかちゃんのR18音声作品デビュー作。

親の再婚で義理の妹ができた、その妹は同じ学校に通う同級生で自分の好きな人、そして始まる同居生活……これなんてエロゲ?というこの手の作品の題材としては王道を征くシチュエーションですが、もかちゃんの演技力と高品質のシナリオが噛み合っており、作品の完成度が極めて高くなっています。

最初はオナニーの覗き見から始まり、だんだんとエスカレートして最終的にはヤリまくりの青春性活になっていきますが、挿入シーンは全てゴムを付けています。
生ハメも生中出しもありませんが、それがまたシチュエーションと噛み合っており、兄妹になった事と交際している事を周囲に隠しているという作品の展開に説得力とリアリティを生み出しているように感じました。
この作品の抜きどころは何ヶ所もありますが、全体を通しで聴いて没入感に浸ってこそ、この作品の良さを楽しめる仕様だと感じました。

主にYouTubeで活動中のVTuber天使なのちゃんが自ら手がける音声作品の三作目。
過去二作品よりも圧倒的に進化した没入感と臨場感は必聴です。
性に興味はあるけどまだ経験のないいたいけなJKと、通勤ラッシュの時間帯の駅のトイレで毎朝体の関係を重ねていくという、電車内でしちゃう系よりはリアリティがある為、いい塩梅の背徳感を感じるシチュエーションになっています。

尚、展開は終始合意の上であり痴漢ものやレイプものでない事は一応書き記しておきます。

性に興味はあるけど経験のない女の子となっていますが、淫乱な素質は充分持っており、かなり積極的に身体を求められるので、そういうのが好きな方にはかなり刺さると思います。

行為中の喘ぎ方や息遣いも演技っぽさはそれほど感じないのが臨場感と没入感を演出しているように感じました。

所謂大人の関係ってやつです。
仕事終わりに職場の先輩と居酒屋でのサシ飲み、逢坂成美さん演じる職場の先輩は普段はクールなキャリアウーマン感じが伝わってきます。
大人の男女のサシ飲み、お酒が入って口が軽くなった二人、何も起きないはずがなく……。

そう、2件目梯子としてやってきたのはラブホテル。
すぐに行為を始めるのではなく、そこでも缶ビールを空けて乾杯するのは雰囲気の演出として良いと感じました。
その後は、酔いが回った先輩がSっ気を発揮して、女性慣れしていない聞き手をリードしてくれる展開に。

歳上の大人の女性と一夜の関係、歳上のSっ気のある女性にリードされたい人には刺さる作品だと感じました。

交際5年目の同級生のJK彼女と初めてエッチして、そこからラブラブセックス三昧の日々に突入。
最初のトラックを効く限り、友情の延長線上の緩い交際関係でそれが故に互いに本音で隠し事なく話せる距離感である事が伺えます。
最初は何気ない雑談から性に関する話題になり、段々とそういう雰囲気になっていきます、あくまで自然体に振る舞う秋野かえでさんの演技と遠巻きに聞こえる虫の音の環境音が合わさり、このパートをまるで今は遠き青春の日々、夏休みの夕方頃に恋人と家デートをしている情景がもの凄くたかい解像度でイメージできるリアリティを演出しています。

それ以降のトラックはことある事に性交渉を重ねるパートで構成されており、トラックが進むにつれて彼女も性の快楽にハマりどんどんエッチに慣れて乗り気になっていく様が描かれており、非常に興奮を高めてくれる作品となっています。

まだ高校生の時点で仲の良かった同級生の女の子と、興味本位から身体を重ねてそこからどんどん性の快楽にハマっていく日々……。そんな青春時代を過ごしたかったと一度は妄想した事がそこの貴方、もしくはあの頃仲が良かった初恋の人と何かが上手くいってたら、もっとリア充全開な青春時代を過したかもしれなかったという後悔を抱えているそこの貴方。是非この作品をオススメしたいです、あの日あの時得られなかった青春時代の幸福を体感しにいきましょう。