EWMさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:137件) |
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投稿数ランキング | 772位 | (総レビュー数:216件) |
前作から1年半ぶりの触手屋さんシリーズ。
特徴的な可愛らしい雰囲気からの擬音大量の激しい触手による責めは、シナリオの関係で責めのバリエーションこそ控えめなものの一つ一つがより丁寧に、より擬音たっぷりに描き込まれ番外編ながらも本編同様に魅力的です。
また触手屋さんシリーズは細部まで小ネタだったり設定だったりが書き込まれているのも特徴の一つですが、今作ではその特徴がより色ごく表れております。
触手さん達が前作以上にとても活き活きとしており可愛らしく感じます。
以前より更に触手屋さんの世界観が好きになれる作品でした。
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・触手による目隠し、拘束、性感帯への責めの描写が素晴らしい
・責められている男の子が快楽に沈んでいく様子がとても可愛らしい
・責めている側が責めることをとても楽しんでいることが伝わる表情
のように素晴らしい点を挙げるときりがない作品です。
その上でレビューに書きたいと感じたのが「男の娘ではなく女装男子であること」がこの作品の魅力であるといった点でした。
(人によって解釈が異なるので一概には言えないですが)「男の娘」というと「女の子と見分けがつかない可愛らしい容姿やしぐさ」と「それらを持ったうえで男子であること、男性器をもっていることの倒錯感」などが魅力としては上がりやすく、この作品の主人公「不和二虎」君も安易にジャンル付けすると「男の娘」にカテゴリ付けされてもおかしくないと思います。
しかし彼は「触手族と出会いえっちなことをしてもらいたいという
よこしまな気持ちで女装」した紛れもない男子であり、それ故に「男子でありながら女装をしていた羞恥」「男子が女子のように乳首などで責め立てられ快楽を覚える描写」「射精、男性器に対して倒錯感などのフィルターをかませないストレートな快感」などの魅力を持つことができているのだと思います。
作者の方が当初は「男の娘と触手娘の本」として書き始めていたかと思うので、紆余曲折ありこの「触手売りのフーディ」として完成した際に深く配慮せず「男の娘」作品として世に出すことはできたかと思います。
それをタグだけでなく作品説明欄にすら男の娘という表現を用いていない点は誠実さ故かこだわり故かわかりませんが信頼できるなと感じました。
最後にこのレビューで「男の娘好きは買うべきでない」みたいに思ってしまった方もいるかと思いますが、自分は「男の娘と触手娘の本」が書きあがったと誤認したまま購入した人間です。結果ジャンルは違いましたが満足できた素晴らしい作品だったことはお伝えしたいです。
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2021年02月25日
触手売りシリーズでメイン(?)のクルテシリーズが自分でできる自慰に限界を感じたOLと触手売りの関係性をメインに据えたプレイが全般的に激しくシナリオがシリアスでややハードな内容だったのに対して、
性的なことに興味はあるけど経験はない学生と人の内心を感じる能力が鈍く食事が上手くいかない触手族が出合いお互いに寄り添っていく甘酸っぱいピュアさのあるシナリオです。
しかしクルテにあった時間差出産やSMっぽさのある特殊寄りのプレイこそないものの、体を快感にならすためじっくり2時間ほぐしたりそのあとのプレイもがっつり触手にまみれた内容でプレイのハードさ自体は既存シリーズに負けない内容でした。
純愛系でハードなプレイが見たいといった層の方の需要に合致する作品だと思います。
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触手売りシリーズの中では珍しく「触手の快楽に屈しない」といった女性を描いた触手ものの王道に近い構成の作品です。
珍しい構成ではあるものの「女性側が触手を求める」「女性も触手売りも双方(作品によって紆余曲折あったりはするが)幸せになる」という触手売りシリーズの魅力はしっかりと残した上で「触手の快楽にあらがう」「でもやっぱり勝てなかったよ」といった王道触手ものの魅力どちらもうまいバランスで合わさった作品であり、シリーズが好きな方にも触手作品好きな方にもどちらにも勧められる魅力的な一品です。
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フィエラシリーズの2作目。前回は二人の出会いを描いていましたが今作では恋人のような関係へと進展している様子。
プレイの内容もほぐすなどの段階を置いていた一作目と比べて相手の性感帯を把握してのプレイをしていたりと作品の合間の期間でも色々とあったことがうかがえます。
その上で一か月のおあずけを経ての激しいプレイを描いた本作ですが、前作でも十二分に激しい内容でしたが今作では触手やら効果音やら喘ぎ声やら目に見えて増えています。
そんな激しい喘ぎ声の中でお互いに好意を伝え合う言葉がちりばめられているのがとても印象的で今作のおすすめポイントの一つかと思います。
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2021年02月12日
触手や器具による責めに特化した作品集です。
また尿道、膣、尻を同時に責めるシチュエーションがよく登場することも特徴の一つかと思います。
全体的に可愛らしい女の子に対してプレイは全般的にとてもハードなのでそういった内容が好みの方にお勧めです。
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以下は「レズ/女同士」タグで検索してこの作品を見つけたけど「成年コミックって複数話入っているからタグの要素の作品が少ししかなかった」といった経験をしたことのある方向けのレビューです。
こちらの作品は長編1シリーズ(4話+1)と短編5話で構成されています。
各作品の責め手は
長編
1,4話目:女の子が扱う触手
2,3話目:前半 男の操る機械など 後半 女の子が扱う触手
短編
1:女性
2:男性
3:女性(触手はモンスターのものでそれを摘出するシチュエーション)
4:モンスター
5:女性
といった感じで「レズ/女同士」タグがついているが主題ではない作品の中では女性同士の要素が多めに感じました。
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2021年02月10日
前作に比べて
・全体の尺が長め
・ただ長いだけでなくそれに見合ったバリエーションがある
・膝枕などプレイはM向けながら相手を身近に感じる関係性
といった点でパワーアップした作品だと思います。
(3点目については突き放された方がいい、といった方もいるかと思いますが)
例えばプレイパート一つ目のしごいたりせずほぼ乳首への刺激のみで射精するシチュエーションなどは、元から少し難しめな内容なこともあり前作では尺が短いのもあわさってかなり慣れている方でないと実際には至ることができなかったかと思いますが、尺が長めとなったことでそこまでの誘導が丁寧になり楽しみやすくなった、などの変化がありより幅広い方向けの内容になったと思います。
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2021年02月10日
作品内容は実にシンプル。ぐっぽりとした耳舐めを両耳同時だったりこれでもかと詰め込んだ作品です。
今作の特徴として取り入れられているのは後半パートでメインとなる「頭の中をなめる」といった内容になると思いますが、こちらは耳舐めのぐっぽり具合から考えるとやや大人しい印象でした。
ただサークルさんの他作品と比較した時に、全体に対する耳舐めの割合の多さが高めの作品であること、(分身はしますが)話し手が一人なのでシンプルにまとまっていることなどから耳舐めを楽しむという観点で考えるとうってつけの作品なように感じます。
あとサキュバス系の作品ですが搾り尽くす類のハードさはないので苦手な方はご安心を。
個人的には最後の方での会話の内容から続編を期待したい作品でもありました。
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2021年02月09日
子供もできて夫婦としては落ち着いた関係にある二人が一時お互いの欲望に素直になるお話です。
女性側が積極的に責めてくる内容であることは間違いないですし、自分を売女に例えてはいますが、いやらしさの中に献身的なやさしさを強く感じました。
一点だけ気になった点を書かせていただくとセックスのパートは喘ぎ声などがとても激しいエロさを重視した内容になっていたのですが、喘ぎ声の合間のセリフが喘ぎ声の激しさの割に急に落ち着いた様子があってそこだけは違和感を覚えました。
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おっとり系で愛情を感じる妻に乳首を犯してもらう作品です。
M向けのプレイをするような内容の作品自体は数多くありますが、それをしてくれる相手が「妻」「おっとり系」「本当はドS」といった属性をすべて持ち合わせた作品は多くはないように思います。
その上で乳首重視といったサークルさんの特徴を踏まえるとこの作品で味わえる内容はほか音声にない唯一無二ともいえるように思えます。
注意点があるとすれば妻の抱えている秘密は一応人によってはNGに感じる場合があるとは思います。作品説明欄からおおよそ予想はつくと思いますので「少し自分には厳しそう」と思うのであればそこだけは注意かもしれないです。
ただ「妻が主人公を愛している」点については疑う必要はないです。