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エロゲ畑の音声作品といった作風のサークルさんですが、本作は結構同人寄りな構成かと思いました。
声優さんもとてもお上手で落ち着いて聴けますし、淫語もしっかり入っているのが高ポイントです。
1トラック内であれこれやりすぎると散漫な印象になってしまいますが、このトラックはこれ、といった感じで本命のプレイに向けた流れにまとまりがあり聴きやすかったです。

他の方のレビューにもありますが、せっかく珍しい声優さんを起用されるのであればシコシコ連呼やオナサポ等の同人音声的な要素を入れないのは勿体ないと感じてしまいました。

色々な要素を鑑みても、もっともっと売れていい作品だしその素養のある声優さんだと思います。次回作も期待しています。

小鳥居夕花さんのバイノーラル作品はエロゲの店舗特典を含めても1～2本しか知りません。
希少な作品です。

全体的に声を張り気味の演技が多い関係か声のダイナミクス(音量差)が大きく、音量感や距離感が掴めず音量調整に苦労しました。特にトラック1。
囁き声に合わせて音量を調整したら中距離の張った声が耳に刺さる。
そっちに合わせたら今度は近距離の張らない喋り声が少し小さい、遠めで声を張ってるっぽいるけど距離感がよく分からない…など。
直近のClover Voiceさんの作品と波形を比較してみると明らかに波形が大きく、かつ顕著にリミッティングされており、バイノーラルマイクでこういうキャラを表現するのは大変なのかなと感じました。

また、本作にR15的な要素はほぼありません。せいぜいおっぱいを触る触らない程度です。
Clover VoiceさんのR15作品はかなり攻めた印象があるので、ここは全年齢にしておいたほうが誤解が少ないかも…?と思いました。

試聴してたらいつの間にか購入していました。仕方なかったと思います。

希水しおさん演じる菅牧典。アールグレイさんの同シリーズでは、その主人である飯綱丸龍を八巻アンナさんが演じています。なるほど良いキャスティングです。

内容は甘々イチャコラ囁きASMRがひたすら続きます。
若干メスガキみのある管狐に甘くドロドロに溶かされると思っておけば大丈夫です。
構えずにひたすらラブラブちゅっちゅを甘受できます。
東方シリーズに詳しくない方でも安心して楽しめるでしょう。
中でも意味深をとっくに通り越してるセリフやこちらを煽るセリフ、はたまた希水しおさんのそこまで!?みたいな絶妙な演技と吐息が、まぁ、ねぇ?という感じで……。
これ大丈夫なの?と思いましたが、無事収録・発売されているということはセーフだったということで。

希水しおさんのファンの方は必聴モノなのではないでしょうか。
早くも次回作が楽しみです。

このサークルさんはえっち寄りな耳舐め音声作品を作り続けており、
本作もR15の範囲内でギリギリえっちな内容になっています。

見ての通り東方シリーズの二次創作ですが、予備知識は一切必要ありません。
東方がまったく分からない方でもこういう子なんだな～で即入り込めるし、
知ってる人ならなるほど霊夢がねぇ……と楽しめる親切設計です。

特筆すべきはトラック4のじわじわと漏れ出すようなえっちさ。
場の流れで舐めちゃう、今にも一線を越えそうな空気感、
「これいけるのでは?」と思わせるような吐息や漏れる声が絶妙な雰囲気を出していてR18よりえっちに感じます。

強いて残念なところを挙げるとすれば低価格な作品なので収録時間が短い点です。
耳舐めパートが良すぎてもっと長く堪能したい、価格が上がってもいいから耳舐めが30分以上あれば……と思ってしまいますが、言うは易しというやつですね。

・R18まではいらないけど全年齢だと物足りない
・明言しないけど何かが起きている、暗黙の了解的なえっちさが好き
そんなあなたにおすすめです。

かなりえっちな気がします。

トラック2の耳かきはかなりゴリゴリの低音系で、高速で擦る時もあり音声作品のASMRとしてはちょっと珍しいかもしれません。
個人的にかなり気持ちいい音でした。

トラック3～5はひたすらお姉ちゃんに(えっちな)誘惑をされ続けます。
普通こういう構成だとトラック3が耳舐めパートでそれ以外は耳舐めはなさそうだな～と思いがちですが、トラック3が終わっても全然普通に舐めてくるし生肌触ってくるし誘惑してきます。
こんなに内容がぎっちり詰まってるとは思いませんでした。
R15の音声でああいう洗いっこをする作品も初めてでした。

CVのユキトさんの声や演技もお姉ちゃんのキャラによくマッチしています。
ユキトさんはASMR系のニコニコチャンネルに出演されているのを見ていたことがあるんですが、本作ではギャップに相当食らいました。ありがとうございます。

ちょっとえっちな音声作品が好きな方、低音耳かきやおねショタが好きな方、
ユキトさんのASMR配信のリスナーさんなどに特におすすめです。

R15の音声作品というと耳舐めはあっても性的な要素は含まないイメージがありますが、本作はバチクソ煽ってきます。
えっちな耳舐めや吐息や単語でビキビキに煽り散らかされたい、性行為手前の空気を満喫したい人におすすめです。
率直なところ価格を上げていいからトラック2の尺を長く、もっと悶々とさせてくれ……と思うほど気に入りました。

これくらいのさじ加減の音声作品は本当に希少なので今後の活動にも期待します。

前作といいますか、同サークルで安済知佳さんが出演されているメイド兼彼女がめちゃくちゃ良かったのでこちらも購入。
メイド兼彼女とは違った方向性で、安済さんの演技や距離感・息遣い、環境音がとにかく自然に馴染んでいて感心しました。
ASMRとして出色の出来です。

なお、メイド兼彼女のようなエッッな空気にはなりませんでした。

好きな声優さん初のバイノーラル音声作品ぽいので購入。
Clover Voiceはエロゲメーカー・CUFFSの音声作品レーベルで、
本作に主演されている百瀬百環さんは同メーカーの「サメと生きる7日間」にも出演されています。
Vtuberの実況等でも話題の作品ですね。

本作のセリフ回しや演技の方向性もかなりエロゲ感があります。
特に喘ぎ声に関してはエロゲ的なフルスロットルの喘ぎ声をそのままバイノーラルにしたような印象を受けました。

百瀬百環さんのファンの方には確実におすすめできます。
個人的には耳舐めや「サメと生きる7日間」で聞けなかった直球の淫語が聞けたので本当に買ってよかったです。
百瀬百環さんの音声作品、もっと増えてほしいですね……!

女の子が何かしらに耐えるだけ、というとても健全なシリーズです。

アンドロイドの女の子がボロボロになって帰ってくる、という展開ではありますが、痛々しさや悲痛さの表現はマイルドなので安心して聞けました。
メインとなる充電シーンはトラック2から始まりますが、トラック1もただ世間話をしているわけではなく、じわじわと期待感(何の?)を高めてくれる内容になっています。

トラック2は試聴のまんまです。
この作品に興味を持った人が期待するであろう事がだいたい全部起きます。
充電ケーブルって挿入れっぱなしにしがちですよね。
私は試聴を聞かずに購入したのですが、トラック2で謎の機械音が流れ始めた瞬間マジ!?となりました。
カレーを頼んだらカツカレーが出てきた感。

いたって健全な作品なのでそこまでハードな描写はありませんが、ヒロピンやら拘束やらそっち系のアレがアレする人にもおすすめできると思いました。

まずねづみどし先生のイラストがめちゃくちゃいいですね。見惚れます。

本編はひたっすらイチャコラしてます。終始トップギアでイチャコラ。
前作がよかったと思える人なら今作はより大満足できるのでは。
もちろん前作を聴いていなくてもスルッと入り込めますが、関係性や段階を楽しむという意味では是非前作から聴くことをお勧めします。

分かる人には分かる、これって"そういう事"だよな……となるセリフもあり、アールグレイさんの安定したクオリティを感じました。
和久井優さんは某財布を忘れるキャラの印象が強いのですが、こういうのもいけるんですね。ファンとしては嬉しい限りです。