sirokuronekoさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 750位 | (役に立った数:188件) |
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投稿数ランキング | 518位 | (総レビュー数:278件) |
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2023年07月02日
トラック2がやばすぎました。
なんですか、「離した方が負けのキス」ってめっちゃかわいい口実。
全体的にお兄ちゃん大好きすぎて、1秒でも接触時間を増やそうとするのが健気すぎる。久々にここまでブラコン拗らせた妹モノを摂取しました。
結構ツンデレ系とか多い中で、こんなストレートにお兄ちゃん大好きっ子を炸裂させられたので割と新鮮な気分になりました。
秋山はるる氏といえば事務的、無表情、低音ボイスの3拍子を完全にものにしている素晴らしい演技者で、その特性を活かして(または活かされて)数々の事務的性処理作品を世に放ってきたわけですが、本作がそのディスコグラフィーのなかでも一つの結実した指標となるのに疑いの余地はないでしょう。
耳小骨を的確に震わせる魅惑の低音ボイスとともに流し込まれる淫語の濁流、そして合間合間に挟まれる殺人的に甘美な吐息。うねる大河のごとき快楽に理性の舵は奪われた我々になす術はありません。
そしてその濁流を切り抜けた先に待っている「慈愛」に打ち震えましょう。
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双子系ASMR(?)は数あれどこれに比肩する作品はそうそうないでしょう。
陽向葵ゅか氏の強みを完全に押さえたキャラ造形、演技演出もさることながら、ささやきに伴う吐息が不快にならず適度に耳をくすぐり快感を誘発する音響設計、単純にクオリティが高すぎます。
個人的に嬉しかったのがアナル舐めや飲尿などの若干攻めたプレイがプッシュされていたところですね。スカまでいくと苦手なんですが、本当にちょうどいいツボを的確に強めに押さえてくれました。
最近は心理描写が丁寧だったり、行間を読ませるようなNTRを読んでいたので、久々にどシンプルにチャラ男!デカチン!即堕ち!なNTRが沁みます。
有無も言わせずちんぽを突っ込みアヘ顔さらしてよがり狂う、なんの捻りもないゆえに破壊力抜群、余計な小細工一歳なし!この胆力こそが肝要です。
こういうシンプルなものがしっかりポピュラリティを担保してくれていることで、芳醇な文化が維持されるわけです。
シンプルイズベストではなくシンプルイズマスト。これが真理です。
想い人が目の前で親友と一線を超えてしまう。そのとき何もできなかった少年の複雑な心境を台詞を最小限に絵だけで伝える表現力に脱帽しました。
ストーリーやテーマ以前にシンプルに「読ませる」漫画ですね。
構図、コマ割り、場面選択が秀逸で少年の喪失感と、あの一室の中を満たす高揚感といほろ苦さを如実に突きつけてきます。
抱き枕推奨とあるように本作の「距離感」と「肉感」は凄まじいです。
私はタオルケットを丸めて代用しました。
魔王様の生温かな吐息と、落ち着く低音ボイスに本当に包まれるような感覚になります。そんな癒し感覚とは裏腹に囁かれる淫語はなかなかにえげつなく、オスの征服欲を的確に刺激し、本来傅くべき存在である魔王様を欲の捌け口にする背徳感。しかしそれすらも包み込む魔王様の圧倒的な器の大きさに感服するのです。
2023年06月22日
この作品に一本貫かれるテーマはまさに「後悔」。
とち狂った性処理係という学級制度も、生徒に手を出す淫行教師もなにもかもあの時自信を持って告白していれば防ぐことのできたことだったという事実が少年をこれから一生呪い続けるのです。彼がこれから幼馴染以外の誰かと結ばれることになっても、手を挙げられなかった瞬間、彼女の破瓜の瞬間、彼女裏切った瞬間が墓標としてのしかかり、どんな幸福の最中にも彼を苛むことになるでしょう。しかしそれこそが彼が実感できる「痛み」であり、唯一信じられるも指針でもあるのです。
これやばいですね…。
山田じぇみ子氏の演じるロリ作品は基本ポップで、ロリ自体がエッチに対して積極的だったり、主導権を握るものが多いといった印象だったのですが、本作のロリは嫌がります。抵抗します。そしてそれを無理矢理抑え込み強引にセックスへと持ち込む展開です。正直かなり面食らいました。
じぇみ子氏の怯えた演技がかなり迫真で、夜這いを仕掛ける序盤のトラックは結構精神的にくるものがありました。
しかしそんな後ろめたさや罪悪感はどんどんと薄れていくことになります。
なんとこの義妹、陥没乳首で母乳が出るというとんでもない業を背負っている
のです。隠れた乳頭を暴き出し、吹き上がる母乳を貪る過程で義兄もとい聴き手の獣性が感化され、健気な悲鳴は甘美な誘い水にしかならず、頭の中はこの一匹のメスを蹂躙し我が物とするという欲望、その一点のみ集約されます。
ここまで加虐心をくすぐられるとは思いませんでした。恐ろしい作品です。
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このアイドルシリーズはそらまめ。氏の出演作を主に購入していて基本的なテイストは分かっていたつもりだったのですが、陽向葵ゅか氏の演じられる新キャラはまた違った側面を見せてくれますね。
一貫してアイドルに全肯定でご奉仕してもらう部分は既存作と同じですが、そらまめ氏。のキャラよりももう少しマイルドで優しい印象です。
なにより自由ヶ丘恋ちゃんの博多弁がブッ刺さります。陽向葵ゅか氏の出身を活かした良いディレクションですね。
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甘えん房シリーズ初作。
ゆかりママ伝説の始まりの作品。
もうこの時点で甘えん房の隙のない完璧なフォーマットが出来上がっていることに驚嘆するばかりです。
ゆかりママの海のように広く深い包容力とむちエロボディに埋もれて、何もかも忘れただただ精を献上しましょう。それだけがこの甘えん房で許されていることであり、それだけが我々の罪や穢れを赦してくれるものなのですから。