kuroiso的鑒賞一覽

アニメーションと軽いボイスが楽しい、Hなトラップを避けていくゲームです。
罠に引っかからず進んだり、あえて罠にひっかかったりして楽しめます。
難易度自体は高くなく、さくっと数時間でプレイ出来る内容です。
EDや回想全回収には何度かプレイが必要でした。
立ち絵クリックで反応があるのもよかったです。

シスターが徐々にHになっていくのが面白いです。
アニメーションもCGもクオリティが高く、充分なボリュームがあります。
シスターならではのHイベントもあり、ゲームもサクサク進められるRPGでした。
戦闘ではアニメーションなどのカットインもあるので、単調にならずに楽しめました。

ダンジョン探索からアイテム収集、街のサブイベントと、本格的なRPG要素がつまっている作品です。
装備や戦闘を工夫し、探索しつつアイテムを収集していくのが楽しいです。
街の人を含めて、個性あるキャラクターがいて、そのやりとりやクエストも楽しめます。
やりこみ要素が豊富なため、ゲーム内の図鑑等が充実しているのと、付属のデータ集としてダンジョンドロップアイテムや称号リストなどの攻略データが、画像ファイルとして付属しているのもありがたいです。

SFC時代の懐かしさを感じる横スクロールアクションゲームです。
アクションの操作性もよく、丁寧に作られているのを感じます。
マップのスクロールは、キー操作ですぐに動きます。
アクションのギミックやステージーもいくつかあり、思ったよりのボリュームでした。
Hシーンや立ち絵の変化も豊富でした。

ゲーム制作時のマップアイコンとして一通りの場所が揃っているので使いやすいです。
色違いなどのちょっとした差分も嬉しいです。
原寸大で見てみると彩度は高めですが、やさしいイラストな印象を受け、一つ一つ丁寧につくられているのを感じました。

今作では、いかにもRPGのフィールドやバトルといったものは少なく、サウンドノベルやアドベンチャーパートに合いそうものが多く収録されていました。
民族やテクノ、神秘さを感じられるものが多く、ホラーや宇宙、機械っぽさにも合いそうなものもありました。

そういった特徴をもつのが多く、差分も奥行きを感じられ、ゲーム等での演出の幅が広がりそうで面白いです。

今作では、民族やオーケストラ系の特徴ある曲がたくさん収録されています。
RPGでそれぞれの町やダンジョン、イベントでも特徴あるシーンを演出できるのがありがたいです。
バトル系も9種類ほどあり、ジングルも12種類あるのも助かります。

剣や銃、飛行まで可能で、アクションとしての操作性にストレスはなく、快適に遊べました。
敵の種類やマップの属性によって装備を変えたり、武器の種類を試行錯誤したりするのもやりごたえがあり、楽しめました。

マップも広くアイテム探しもあり、想像以上のボリュームでした。
難易度は高めですが、レベルアップやステータス強化、武器の編成次第でゴリ押し可能な難易度にも出来るので、プレイスタイルにあわせられるのもよかったです。

ドットHは、敗北しなくてもギャラリーに登録されるのも、アクションとしてサクサク進められました。
フリーギャラリーでは、複数のモンスターを設置出来、自由にアニメショーンを変えられるのもよかったです。

非常に丁寧につくられているのを感じる作品です。
マップ移動が宿屋・アイテム屋単位でワープでき、ダンジョンもマップ毎に移動出来るようになっています。
畑や武器の強化、アイテム鑑定、アクティブスキルやパッシブスキル、アイテム採取と合成まであり、RPGとして楽しめるつくりになっています。

難易度としては、むずかしいで始めても、レベル抑えながらでも楽に進められました。
装備する武器と仲間のスキルとクールタイムを組み合わせて戦闘が出来るので、それも楽しめました。

日常からラスボスとの戦闘を想定したものまで、幅広いBGMが収録されています。
差分も複数あり、利用シーンでベストなものが見つかります。
さらにレトロな音源バージョンもあり、制作の幅が広がるので助かります。

曲の解説テキストも、曲の雰囲気や制作イメージが記載されているため、視聴しながらのイメージも膨らみやすいです。