エピクラテス's قائمة المراجعة

3Pものが好きなんですが、いまだに一人ずつしかしゃべらない作品てありますよね。一人がしゃべってる間にもう一人の存在が完全に消えるやつ。
ひどいのだと、一人に挿入して喘ぎ声とSEが結構な音量で聞こえてるのに、もう一人がしゃべりだすと最初の一人が完全に消えたりする。

この作品の3Pはちゃんとしてます。
一人に挿入してる間にもう一人に煽られるやつも、一人に挿入している間にもう一人がオナニーで喘いでいるやつも大好きです。

あと、さっき起きたことが無かったことになる作品もありますよね。
この作品はそこもちゃんとしていて、一度絶頂すると、それ以降はちゃんとずっと息が荒いです。
そのあたりをしっかり丁寧に作ってくれているので、違和感なく没入できます。

最後に、重要なことですが、トラックリストの紹介文と違い、トラック2と3にもしっかりめの乳首責めがあります。
トラック2は乳首弄りと乳首舐め、トラック3は乳首同士擦り合わせ、トラック4は両耳舐め乳首弄りと挿入中乳首弄りがあります。

俺は単純な男だ。シナリオが砂部岩延のチンイラ乳首責め作品なら評価する。

個人的に、ドラマ性とか除いてエロだけの加点評価をするなら、同じライターの『クラスメイトJKのあまあまねっとり乳首責め』が頂点だと思っているんですが、これもそれに近い要素がありますね。
そっちは疑似ビッチによる勃起煽り(+乳首責め)、こっちは嘘NTRによるによる勃起煽り(+乳首責め)です。
モデルやってる美人の幼馴染によるNTR報告なんて勃起必至ですし、その幼馴染がねっとりと湿度高めなら言うことなしです。

美人だけど声が小さくて気が弱そうな幼馴染による、フェラのやり方を教えてもらったとか、痴漢されて感じたとか、撮影で大勢の男に見られたとか、ボーナストラック1のように大勢にぶっかけられたとかの報告を聞いて悔シコ射精し、賢者タイムにはやっぱり嘘でしたとネタ晴らしされ、すっきりと落ち着いた気持ちで一日を締めくくるのに最高の一本です。

レビューを読んだらボーナストラック2の為にすみやかに購入して、フリートークの為にレビューしてください。

聞きながら寝ようと思ったら、全く眠れないタイプの作品であった。
声がうるせえとかシナリオがアレとか、そういう意味じゃない。ストーリーの先が気になって眠れないんだよ。

ドラマか! エモいんよ!

特に、挿入中やフェラ中に重めの思い出話ブチ込んで来るから、心とチンコが乖離して情緒がめちゃくちゃだよ!

正直、エロさや実用性だけなら、序盤のメンエスシーンの方が使えるくらいであった。
だがしかし、それだけの作品なら、こんな平日の02:00に「レビュー書かなきゃ!」と筆を執ってないだろう。
ヒロインが眞凛から赤里ほまれに変わった時、この作品は非凡なものに変わる。
挿入中、喘ぎながら、また落ち着きながら過去が語られ、勃起の波がぐわんぐわんと荒れ狂いつつ、話に惹き込まれていく。
聞き終えれば、
「女って分かんねえ」
と呟きながらも、また会いに行こうと思うだろう。

エロいのはもちろんエロいし実用性もあるんだけど、それ以上に心をシェイクしてくるような作品だった。

迷い込んだ廃村で人外ロリババアと性交する話です。

▼良かった点
・人外感による畏れ
ババアなのにロリというのがロリババアなので、当然人外なのですが、意外と人外感が出てるロリババアって少ないんですよね。
姿形は普通に少女だったり、ちょっと獣耳と尻尾がついているくらい。
もしくは、変化できるので基本は人間形態だったりとか。

今作のロリババアはまあまあのレベルで人外です。
関節の感じは外骨格で、普通のロリババアなら尻尾があるはずの所についているのは腹です。『昆虫の胴体の頭・胸・腹』のうち、腹がついています。小学校の理科で習ったあれです。
触角の感じからして、おそらくは蛾の、あのぶよぶよとしたのがついています。
そんな姿なので、「生きて帰れるのか? 食われるのか?」という疑問が湧き、緊張感をもって聴けます。

それにより、明るくて楽しいだけの話より没入感が強くなっています。


・密着感
序盤から雨に濡れた服を脱ぎ、暗い中、火のそばにいるというシチュエーションです。
そこから密着され、舐められたりキスされたり、撫でたりします。
ここらのリズムが良いんですよ。激しくなく、優しくて大人しい感じです。
「蟲の腹んとこ、撫でて」
の台詞がまた良い。あのぶよぶよとした部位を撫でて嬌声を聞くのは他では味わえないでしょう。


・マイルドな産卵
産卵モノは未経験でしたが、
「おらっ、死ねっ! イキ死ねッ!」
ってイメージじゃないですか。そういうのじゃなくて良かったです。ド変態向けじゃなく、普通にM向けの逆アナルくらいの強度でした。


・方言
よく考えたら長く生きてる人外なんだからこの方が自然だな、という京言葉です。人外感の補強になっていました。


・サイトの紹介
古き良きオカ板って感じで好きです。


▼総括
全体的に漂う、薄暗くてほの甘い感じが良いですね。演技が素晴らしいです。
人外ロリババアが好きならマストバイ。蟲とか産卵とかの要素はマイナスにはなっていません。

いやあ抜けた。最高。

特に良いのが、気分良く抜けた点。
ネトラセ報告とかネトラレ報告とか好きなんですが、重いんですよね。音声作品というのは没入度が高いから興奮し易い分、重い作品は心にストレスも来ます。

この作品の優れている点は、存分に悔しがらせてくるネトラセ報告音声っぽいのに、全く寝取られてないところですね。BSSですら無い。
聴手にとってマイナスのことは何一つ無く、ただ快楽のみが得られます。悔しさはありますが。

あとは、それなりにサービスしてくれるところが良いです。手コキとか見抜きだけのネトラレ報告作品が多い中、この作品では結構色んなことをしてくれますし、許してくれます。
トラック3ではフィニッシュは水着に尻コキして水着や背中にぶっかけますし、トラック5ではチンカスを舐めてくれますし、トラック6ではペッティングからの素股です。
彼氏に頼まれてやっているとしても、姪っこに楽しんでいる様子があるので気後れせず聴けます。ここもストレスフリーなポイントですね。

声も良かった。
初めて聴く声優の方でしたが、甘く優しげな、若々しい声が良く合っていました。すぐ有名になるでしょう。

自分が可愛いと分かっていてチンイラさせてくるほわほわな姪に、ストレス無くNTR報告風のプレイをされたいなら絶対に買うべき作品です。

イラストに惹かれて体験版を聴いたらいい感じだったので買いました。

実家の近所に住んる、昔エロい事をしていたおねえちゃんと再会し、風呂でエロいことをする話です。
射精は二回。ローション手コキで一回、フェラで一回です。

変態的な所が無く、すっきりと優しい話です。
ドエロくて重い話に疲れた人や、日常生活に疲れた人に染みる感じの作品ですね。
個人的におねショタとか全肯定系は甘過ぎて受け付けないので、これくらいの甘さがちょうどよかったです。

商売っ気が無さすぎるタイトルと設定でスルーしようかと思いましたが、よく見るとイラストに不快感が無く、何よりCVが琴香さん。

琴香さんの両耳舐め、ベロチュー手コキ、触手コキを逃して良いのか?
自問すれば当然、逃してはならないとなりました。

聴いてみると、予想よりは大分マイルドでした。
もちろん相手は双頭娘であり、頭が二つあって胸にも膣口があり、触手まで備えているド人外ですが、蟲姦よりはずっとマシですし、捕食されたり卵を産み付けられたりという事はありません。
ちゃんと言葉が通じる相手にアブダクトされ、正攻法の手段で生殖実験されるという、オーソドックスといえばオーソドックスな作品です。
作者さんが想定する楽しみ方ではないでしょうが、シャム双生児ものと考えれば、そこまでぶっ飛んだ作品ではありません。

琴香さんのファンであるか、『レベルE』の登場人物にでもなった気分でSF系人外とぐっちょりしたいというなら、軽い気持ちで手を出しても後悔しない出来です。
個人的に良いと思ったのは、触手にチンポを飲み込まれた上から手でしごかれる触手オナホプレイですね。


あと、こんな人外なのに不快感が無いってすげえイラストだな、と思ったらまさかのブラザーピエロさんでした。ベテランエロ漫画家じゃねえか。
よかったら大きな画像も見てみたいです。

販売開始から結構経つのにレビューがついてない。
何となく販売数が少ない気がする。
……これはもしや、トラック4の『元カレとのハメ撮り風えっち』がマジのNTRだったパターンでは?

と思ったら杞憂でした。
私のような弱いオタクでも聴けるような、タイトルに偽り無しの、あくまでも嘘寝取られモノですので安心してください。

完全にネタバレですが、多くの購入者を逃していると思われるトラック4は、先輩と元カレの話ではなく、あなたが書いたNTR脚本を使った先輩とのイメージプレイです。
作中で先輩と行為するのはあなただけですし、先輩がほのめかすような元カレや、隠れて先輩を脅すようなヤリチンは存在しません。先輩の経験人数はずっと一人で、あなただけです。

悪質なサークルがやるような、純愛嘘NTRで騙して、実はマジNTRだったという事はありません。

だとしたらもう、買うしかないですよね。
涼貴涼さんが演じる巨乳先輩彼女に、安心して手玉に取られましょう。

やってる事の内容の割にほのぼのとした空気の作品なので、悲惨なのが嫌いな人も安心して買ってください。胸糞NTRとかじゃなく、チョロインを愛でる作品です。

トラック5が特に好きですね。
エロい事が大好きになって、懐いて警戒心も無くしたJKの朝フェラ目覚ましからのベロチュー手コキと顔射。JKにやらされてる感や快楽堕ちした感が無いのが実に良いですよね。
ちゃんと意識がハッキリしている上で、サービスとしてエロい事をしてる感じが最高です。
「ガチガチに朝勃ちしてたから、つい弄りたくなって、気付いたらシコシコしてました。ごめんなさい。でも、気持ちいいからいいですよね?」
とか
「こうなると思って、ノーブラで来ちゃいました」
とか
「ごちそうさまでした。朝ごはんの前に、精子飲んじゃいました」
あたりの台詞が大好きです。

前半の緊張した声と、後半の気心知れた声のギャップが素晴らしいですね。

最高だと思ったのに販売数がイマイチのようなので、少しでも助けになればとレビューします。

ストーリーに関してまず思ったのが、「選択肢を間違えて純愛ルートに進めなかったエロゲー」みてえだな、という事でした。
物語冒頭、心優しいのか、それともヒロインに気があったのか、純粋に心配して噂を伝える主人公。そこで持ち掛けられる「噂が本当だったら」という誘い。
ゲームなら誘いに乗るか乗らないかという選択肢が出ているところです。
そこで誘いに乗ってしまい、純愛ルートに乗れなかったのが本編なのでしょうか。
その分岐で、もしかしたら存在したはずの甘酸っぱい青春は無くなり、同級生との初々しくも爛れた買春生活が始まってしまいます。

「お金払ってエッチなことお願いされたんだもん。私たち、もうただのクラスメイトには戻れないね」

トラック1のこのセリフが、最も心に来ました。
心に淋しさが吹き抜け、代わりに性欲が満たされます。
常日頃から思っている事なんですが、エロを引き立たせるのはインモラルですよね。愛だとか恋だとか萌えだとかは、時に勃ちを悪くします。しかしバランスも重要であり、ネトラレとかレイプ物になると行き過ぎと思う方が多いでしょう。
その当たり、不快感の無いインモラルさが良い味をしていました。
しかも、それが最後まで続くとは。

あと、特筆すべきは初々しさでしょう。やってることは買春ですが二人とも初めてなので、初めて同士の青々としたやり取り実にエロい。
トラック2のフェラパート、まさかフェラに入るまでに6分弱も掛かるとは思いませんでしたが、その時間こそ他の抜き特化作品では得られない、尊いものでした。
かと思えば、やってることはムッツリがネットで予習してきた濃いエロです。はい来ましたね。ギャップです。

様々な要素を組み合わせてエロ特化よりエロくなったのが本作です。
ある種の奇跡的なバランスを楽しんでください。