Daftar Ulasan でんでん

付き合っている彼女がいるのにその彼女の姉に誘惑される、という色仕掛け系。

誘惑と言っても「気持ちいい事してあげる♪」と言うより、「私のエロい身体を好きにして良いんだよ♪」という主導権をこちらに渡してくるタイプの誘惑で、このタイプの誘惑は、その気になれば自分の一存のみで快楽を貪ることができるため、より抗い辛くて素晴らしいと思います。

また、姉は妹の彼氏を奪いたいというより、少なくとも現状はバレずに身体の関係だけ続けたいという感じだったので胸糞感は薄く、ドスケベな誘惑に集中できました。
(でも○ートマン軍曹ネタはちょっと笑った)

個人的にとても印象に残ったトラック2がメインのレビューとなります。

トラック2はパイズリの利点である口がフリーであることを活かした言葉責めが最大の魅力であるように感じました。
相手を威圧するような口調ではなく、結姫うさぎさんの楽しげで明るい口調でありながら「パイズリに男は勝てない」というただ一つの事実をとことん突きつける無慈悲で容赦のない言葉責めが素晴らしかったです。

他トラックも甘々でありがなら「パイズリに男は勝てない」という前提は変わらないため、まるで子供をあやしているかのような、当然のように自分の方が立場が上という態度のためとても助かりました。

実はオホ声系の喘ぎ声が少し苦手(極度のアヘ顔のようなギャグ寄りに感じてしまうため)だったのですが、こちらの作品でだいぶイメージを覆されました。

大山チロルさん演じるフレイズ様のこれでもかというほどの責めと、分倍河原シホさん演じるジュリちゃんの乱れっぷりが素晴らしく、そりゃこんな声も出ますわ…と、かなりの説得力を感じるオホ声でした。

ちなみにNTRまたはBSS要素ありと書いてありますが、リスナーの一人が元カレだったというだけで、そこまでNTR要素は強くないです。なのでNTR系が苦手な人でも問題ないかと思います。

1つ1つのトラックがそれぞれ単品でも行けるぐらいの完成度でとても満足できました。学園祭の中でこっそりやっているため、小声ながらも楽し気な感じで接客しているのがインモラルで良かったです。
AとBで異なる反応がウリですが、この風俗店の共犯でもある学年主任の先生とのプレイは男子生徒と比べて大人の男性に犯されている事もあり、余裕の無い感じになっているギャップもまたいい。

ヒロインが普段は凛々しく皆に頼られる先輩というような感じなのに、エロシーンに入ったとたんに淫語・言葉責め連発のドスケベキャラに変貌するギャップがとても良かったです。
言葉責めのバリエーションも囁きや赤ちゃん言葉と豊富でお得感があります。

ただドスケベなのではなく、彼に気持ちよくなって欲しいという気持ちからの行動というのも一途で嬉しい。

分倍河原シホさんといえば個人的には丁寧口調で言葉責めのイメージでしたが、凛々しい先輩口調もまた良いものですね…。

本作のみでも確かに楽しめますが、前作「学園パンデモニウム」と異なり敵だった反乱軍側の視点のため、世界観がより深まるという点では前作もプレイしているとお得です。
(個人的には思いのほかオークが真面目だったのが意外でした)

前作主人公だったシルヴィアは、今作では勝手に暴走して凄いことになるのに最終的には…って感じである意味不憫可愛い。

また、裸のお姫様とタイトルにもある通り主人公のアメリアは常時全裸の状態ですが、周りも全裸の人間、全裸みたいな恰好のサキュバス、または人外だったりのため全裸である背徳感はそんなに無かったり。
しかし後半になるにつれてHなことにどんどん抵抗がなくなっていくのがとてもよかったです。

罠や魔物が満載なダンジョンを姫騎士が突き進むという設定だけなら王道ですが、プレイヤーが罠や魔物を設置する側で、姫騎士にはいい感じに奥まで来てほしいという独特なシステムの作品です。

罠や魔物は容赦なく姫騎士に襲い掛かりますが逆に休憩イベントでは和むシーンが多く、最終的にはほっこりするストーリーになっています。

難易度自体は結構シビアなところがあるものの、どの程度なら姫騎士が耐えて進んでくれるのかを把握できればクリアしやすくなるはず。

某催眠音声作品のネタから始まりつつもドスケベボディの小悪魔とドレミーさんにたくさん搾り取られるとても実用的な内容です。
3Pというよりは交代で搾り取られる感じ。
また、見開き1ページにつき1射精のペースで連続射精しますが、夢の中なので男側が枯れ死んでしまったりはしません。
気持ちよくなるのはいいけど死ぬのはちょっと…って人でも安心して楽しめます。

設定的にもうまく噛み合っている気がするのでこのコンビの作品もっと増えないかな…。

敵の種類は全6種類と値段の割には中々多いです。各敵のエロ攻撃は1種類のみですが挿入からフィニッシュまでちゃんと段階的に進みます。
ストーリーについてはまだ物語の序章のような終わり方だったので続きが気になります。

操作はシンプルですがキャラクターのアクションのバリエーションが豊富なので飽きずにプレイできます。

状態異常やパッシブスキルによる台詞の変化はアクションゲームだとなかなかお目にかかれない要素ですが、システムメッセージや主人公の台詞が変化し、どんどん快楽に堕ちていく様子が伝わってきてとてもいい。種類も豊富で正直神だと思う。

ドットのクオリティも素晴らしく、敵を好きに出せるギャラリーモードもありがたい。