tomoさんのレビュー一覧

絶望的な状況でも仲間との絆を力に変えて、邪悪な力に立ち向かう王道ファンタジーは最高です!

最後の仲間テリーも頼りになりますし、他の仲間たちも成長して強力な技や呪文を使っている描写がカッコいいです!

特にテリーの「ここは俺に任せて先に行け」的な展開は胸熱ですね!次で最終巻ですが、最高のハッピーエンドを期待して読むつもりです!

伝説の武器を手に入れたテリーですが、仲間にはならず、姉のミレーユも予言から声をかけられない模様

正直、テリーも基本悪人ではないのだから闇堕ちしないようにできなかったのかと考えてしまいました!堕ちる運命だから仲間にするなってかなり酷ですよね!

さすがにこのまま堕ちたままではいないでしょうが、正気に戻った後、姉とどう接するのかは気になるところですね!

ついに最強剣士テリーの登場ですね!姉のミレーユのことをよく口にするわりに目の前にいることに気が付かないあたり、迷走している感じがします(ゲームのシナリオは正直ほとんど忘れました、実は気が付いてましたっけ?)!

成長する主人公たちと仲間たちの関係の変化が見ていて、どうなるのか気になりますね!ゲーム以上の感動ストーリーが期待できそうです!

ムドーを倒し、さらなる敵に備えて新たな冒険が展開される超王道ファンタジー作品です!

ゲームだけではイメージしきれなかったキャラクターたちの心情を垣間見ることができて、より大好きになりました!

読んだのが発売から時間がたっているので、絵柄が古いと感じる部分がありますがそれでも物語が丁寧に描かれていて、ドラクエファンの人にもそうでない人にもおすすめしたい作品です!

実は王女そこまで腹黒でもサイコパスではなかったことに驚いた最終巻でした!

王女とヒロインのベッドシーンはシチュエーションさえ違っていれば美しい絵でしたね!

後、最後の方は特に言っていること支離滅裂ながらも周囲を巻き込まない形で終わらせていたし、理性と狂気の混在具合が絶妙でただの悪役でなかったところはよかったです!

最終的にヒロインたちがいちゃつくシーンが見れて、最後まで純愛の描き方が素晴らしい作品でした!

ルーデウスと出会う前のロキシーの冒険譚を描いた作品で、本編ではロキシーは比較的頼れる大人な部分が多く描かれている印象ですが、本作では周囲とのコミュニケーションが上手くいかずに迷走している、良くも悪くも未熟な部分が見られて新鮮ですね!

一度決めつけてしまうと、それが固定されて誤解したままって感じなので、それが今後どう変わっていくのか楽しみです!

ルーデウスやその家族との交流で成長していくロキシーも、ロキシーを守るために啖呵をきるパウロもかっこよかったですね!

ルーデウスもかわいさと転生者特有の気持ち悪さがちゃんと描かれていて、素晴らしかったです!

ルーデウスの物語の裏でこんな話があったのかと、感動したので原作好きの人には購入することをお勧めします!

ルーデウスに嫉妬して、今までの未熟さを反省したロキシーがかっこいいですね!嫉妬して悪態ついたり、感情に振り回されることなく、自分を見つめ直して成長していったところがよかったです!

ルーデウスもさらっととんでもないことやっていて、さすが神様チートなしの転生無双のはしりとなった作品の主人公だけはあります!

この作品を通してロキシーや無職転生をより好きになれたので、ぜひ原作も最後まで読んでみましょう!

王女の傍若無人ぶりが主人公たちに襲い掛かるハラハラドキドキの展開ばかりで目が離せません!

王女の人間性については、狭い世界の中で対等な相手もおらず、正しい教育も行われないとおぞましい化け物が生まれるといういい例ですね!

流石にカイドが何とかしてくれるとは思いますが、ヒロインの辛い顔を見るのは読者としてもつらいのでハッピーエンドになってほしいところです!

ルーデウス、エリス、ルイジェルドの活躍がメインで描かれつつ、絶妙にバッドエンドで終わらせるある意味原作をリスペクトした作品です!

終始コミカルに描きつつ内容は滅茶苦茶シリアスだったので、原作ダイジェストとして読むのもいいかもしれませんね!

気になった人はぜひ続きのストーリーを原作小説かコミックスで読みましょう!