ビサリさんのレビュー一覧
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2020年02月14日
同時発売のボイス作品登場の女の子が歌う楽曲です。これ単体で買う人はあまりいないと思いますが念のため…。
普通に歌っているバージョンの他に、「コール」の影響でほとんどまともに歌えてないバージョンが収録されていますが、歌えてないのにこちらが本命ですw
前作「快楽主義宣言」に比べて可愛らしいメロディに仕上がっており、しっかり色分けされています。
「難易度」としてはこちらの方がだいぶ優しいと思いました。
前作、今作ともに、歌とは別にライブ開幕時のミニドラマも収録されており、こちらの気分を高めてくれます。
ただライブ楽曲の最後はフェードアウトで静かに終わってしまうので、どうせ開幕時があるのなら、終わりの挨拶のところまで入れてくれればなぁと思います。次回以降、ぜひ検討していただけると嬉しいです。
レビュアーが選んだジャンル
2019年10月18日
本作は前半と後半で雰囲気ががらりと変化します。
「気弱であまえんぼなロリサキュバスとらぶらぶあまあまえっち♪」というタイトル通り、「純粋・癒し」な内容なのは主に前半で、(トラックリストにもあるように)後半は(そういうプレイなのですが)サキュバスに馬鹿にされながらとか、お仕置きとかそういう色が濃厚になります。
またその際の淫語の内容が濃すぎる部分などなど、前半とは様変わりして「淫乱・下品」な作品へと様変わりします。正直、このタイトルで買ったユーザーとしては違うそうじゃない…と感じてしまいました。
ただトラック3までの前半部分は完璧にタイトルから期待される内容をやり遂げておりそこは素晴らしい。ちょっと惜しかったですが、前半部分だけでも買って後悔はしませんでした。
視聴者の好みに応じて二倍楽しめる作品にも、コスパの悪い作品にもなり得る作りですね。購入の際は自分がどちらの側かよく考えて買うのが良いかもしれません。
まぁ…女性は4名。被験者は3名ですが。
惚れ薬と称し媚薬を飲ませた被験者三名のもとを順番に巡り、彼女らが初対面の男性に対してどうリアクションするかを観察する、という物語。
女性それぞれにきちんと名前、人格、バックボーンがあり、苦悩しながらも薬の力に抗えず、快楽を求めてしまうという展開です。
BGMでの演出があったり、それぞれのキャラの回想シーンで彼女たち一人一人に関連した男性キャラの声までついていたりと(ちょっと演技はアレですがw)、なかなか凝ったつくりになっています。
音質は三人目の女性が大きな声を上げる場面ではちょっと割れ気味ですが、あとはおおむね良好で聞きやすいです。
展開上、一人のキャラに費やされる時間は20分程度ですので、長々とした音声作品が辛い時に最適な作品です。
2017年08月04日
虫の声がする縁側でまったりと落ち着ける良作品。
ヒロインの声がひたすらに柔らかく、優しく、心地よいです。
音質はクセもなく聞き取りやすいMP3の256kbpsです。
これだけ出来が良いのでCDクォリティかハイレゾ版もあると嬉しかったですが、支障はありません。
耳かきシーンは綿棒の音が耳の外側で鳴っているような違和感が多少ありますが、吹きかけられる吐息やささやき声は素晴らしいです。
全体的に環境音まできっちりと入れられている作品なので、エッチシーンでも効果音が入っていたらより臨場感が増したのにな、と感じました。サークルさんの今後の作品に期待しています。
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サキュバスと言いつつこの手の音声作品で定番のサキュバス像の真逆な性格が面白い女の子が登場します。
ストーリーやゆっくりと打ち解けていく心の距離を丁寧に描いており、数トラック聞いた頃にはすっかり感情移入してしまいました。
音声はMP3のVBRで概ね250kbps前後。変なクセやこもりもなく、非常に聞きやすい音質です。
本番では効果音と声がしっかりリンクしていて臨場感が高いです。音声作品の中でもここをしっかり作り込んでいる作品はとても少ないですから、感激しました。
おじさんが好きな女の子、それも自分なりの哲学や信念を持って好きと言い張るキャラが良いです。
よくある聞き手にとってただ都合が良いだけの女の子ではなくて、しっかりキャラが立ってます。
「耳年増なもので・・・」「落ち着いて。しっかりするのよ舞菜」
など、セリフも愉快でトークを聞いているだけで面白かったです。
音質はハイレゾでこそありませんが、ノイズもなく聞き取りやすい良好なものでした。
おじさん大好き部という奇抜な設定が面白いので、今後もここの別の部員のお話や、部室にお呼ばれする話などあると面白いんじゃないかなーと思いました。
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家庭科実習の準備のため、保冷室へ行ったところ閉じ込められてしまい、体を温めあっているうちに…というシチュエーションの作品。
保冷室は寒い→ぽっちゃりな女の子はぽっちゃりだから寒さに強い→男の子は床から動けずかなり寒い→だから女の子が温める! と、舞台設定や女の子の設定の活かし方が秀逸です。
自分に自信がなく、これまで誰からも褒められたこともない女の子が、密着した状態の男の子からからかわれたり褒められたりする戸惑いや喜びの表現が、脚本と声優さんの演技の双方で巧みで、ひとつのドラマとしても聞き終わった時にちょっとした満足感がありました。
音質は良好で聞きやすいです。ただ、効果音が全体的に異様に激しい音が収録されていて、肌をさする音が「バリバリ」みたいな音だったりするのだけは要改善だと思います。