Lista de reseña de 隷下

絵が綺麗ですし、キャラクターも立っていてとても可愛いですね。内容は、突然出来た義理の姉妹とだんだんラブラブな仲になっていく、というオーソドックスなほのぼのストーリーですが、それもまた良し。

安易に本番まで突入せず、ちょっともどかしさを感じさせるストーリー進行も、個人的にはGoodでした。先の展開に期待が持てますね。

早く続きを読みたいところなんですが、元が携帯コミックなのでPCからはまだ読めないという点が残念です。早く続編をPC版にして出してほしいです。

女性達の人間性や尊厳、生まれてきた意味すらも否定するかのような凄まじい加虐が、ヒロイン達に加えられます。
為す術もなく陵辱を加えられるだけの日々を過ごしながら、大半の女性達はやがて人間としての心すらも失っていき、遂には子供を産むだけの肉便器として堕ちていきます。
生きたまま「家畜」や「工業部品」のように扱われていく、哀れな女性達の群像劇がてんこ盛り。
いずれの作品も背徳感と退廃した雰囲気に満ちており、そういったジャンルが好きな方には太鼓判でお薦めできるアンソロジー本です。

中でもお薦めなのが、nohito氏の『絶滅保護計画』。
異星人の攻撃によって地球人類が皆滅ぼされ、宇宙に修学旅行に出ていて僅かに生き残った学生達が、異星人の人類繁殖計画に使われます。
かつてのクラスメイト同士で行われる、陵辱と輪姦。やがて性交を効率化するために、女子学生達は器具に固定されて文字通りの人間牧場(繁殖場)が作られます。
拘束された少女の1人に「前から好きだった」と告白しながら中出しする少年のシーンには、色々と「クル」ものがありました。

妊娠出産、肉便器ものが好きな方は、まず読んで損はしない良作です。

当然だが、普段は学生服を着て学校に通っている要くん。だがそこを売春相手の男性に見つかって声を掛けられ、動揺してしまう要くんがメチャクチャ可愛いです。
その後、ご機嫌斜めなまま悪態を吐きつつも、男性から衣装(メイド服)をふんだくって身に着けてしまうあたり、やはり満更ではない様子。しかもその後、男性からメイド姿を褒めちぎられて赤面するシーンなどは最高に萌えました。本番に負けず劣らずの好シーンだと思います。
これまでとは違う切り口のお話でした。こういった変化の付け方の上手さが、作者さんの才能とセンス、将来性を証明しているのではないでしょうか。良い作品です。

出産ものの中ではもはやお馴染みとなった、清楚なイメージのエルフ少女を、醜悪なゴブリンやらオークやらが犯すという代物です。

ですが、作品内で3回もの出産シーンがあるという点が一味違います。3匹の魔物(オーク、ゴブリン、トロール)にエルフ少女が犯されて子供を産まされるわけですが、3回ともそれぞれ違う父親の子を孕んで産みます。
また、その過程で最初は嫌がっていたエルフが、だんだんと性交と出産の快楽に溺れていく描写がGJです。最後には和気藹々といった家族になってしまいます。

最後に特筆したいのが、エピローグのシーンで、エルフが産んだと思しき子供達(つまり兄弟達)が遊んでいるのですが、その中に金髪緑眼の美しいエルフ少女の姿が。
彼女はもはや言うまでもなく、魔物達との間に産まれたハーフエルフでしょう。無論、父親は不明です。醜悪な魔物の精子から、美しいエルフの少女が産まれるという背徳感にグッと来ました。

女性の身体を徹底的に破壊・改造し、胎児を産むだけに特化した存在へと造り替えていく過程が延々と描かれています。最初は3人の女性なのですが、その内2人は途中で殺されてしまいます。リョナの極致です。
死亡の他にも、内臓に針や機械触手が入り込むなどの残虐描写があり、見る人を選ぶ作品と言えます。ですが、リョナや苗床ものの好きな方ならオススメできる内容となっています。
絵柄は粗いところもあり、クセもありますが、それ以上に描写が非常に細かく、見入るものがあります。個人的には、脳死状態にさせられて保管チューブに入れられた女性が、しばらく経った後(出産直前)に頭髪や爪が伸びていたのが印象的でした。

これほどまでに背徳に満ちたエロゲーが、これまでにあったでしょうか。全てが歪んだ舞台装置、そしてそれに完全に順応した、主人公とこれに付き従う姫君や侍女達。中世がベースの世界観に、程良く混合された魔物や魔法の概念。全てが絶妙です。
以下は少しネタバレになります。
自分のためだけの世界を創造するために、自分の実の娘達である姫達までも妾(孕姫)として囲う主人公・ヘリウム。そこで鍵となるのが、ヒロインであるランザ姫です。ランザはヘリウムと同じ青い髪を持つ、れっきとしたヘリウムの実娘です。最初は陵辱や性行為の強要に拒否感を示すランザも、徐々にヘリウムに懐いていき、アリン達の狂気に染まっていきます。(この過程は、一種の洗脳とも言えます。)
エンディングによっては、ランザはまるで女王蜂のような体躯となり果てて「子供を産む機械」となったり、超乳と化して「母乳生産機」となったりします。そのシーンのCGには、ランザや他の姫達が産み落とした赤子達が、まるで工場生産品のように並べられてひたすら母乳を飲まされ続けたりしています。その背徳感漂う雰囲気には、圧倒されます。
ヘリウムという、たった1人の男を頂点とした社会を形成し、子孫を増やしていくというコンセプトは、蜂やアリといった群体型の虫にも似ています。そんな中で、ひたすらに子を産み続ける女王となるか、はたまた子供達に母乳を与え続ける乳牛となるか、或いは・・・
いずれにせよ、続編があるとしたら大歓迎する作品です。(作品中にも、続編を臭わせる伏線のような会話があります。)

シリーズものの中では、トップクラスのハードエロス作品だと思われます。
魔族によるエルフ狩りに遭って離れ離れになっていたが、地下牢で再会を果たす姉・シェリスと弟・ステラ。しかし既に出産奴隷(もう既に、過去作で魔族の子を出産済み)として快楽の虜となっていたシェリスと、逆レイプ気味なセックス(近親相姦)をしてしまうステラ。
一方、捕らえられてクリーチャーの子を孕まされ、出産させられてしまうダークエルフの少女・ルナ。そして同じく捕らえられ、魔王の子を孕まされてとんでもない巨大ボテ腹と化したレジスタンスのリーダー・キリア。
以上3つのシチュエーションのエロシーンが収録されていますが、そのいずれもに陵辱や背徳感への強いこだわりが感じられます。淫語や狂った感じの台詞廻しなどと相まって、魅力的なインモラル作品として完成しています。個人的にはシェリス・ステラ姉弟の近親相姦セックスがお気に入りなのですが、もはやこの筆者の作品においては近親相姦など序の口でしかありません。もっと濃厚で耽美なエロスが作品内で待っています。
こだわりに満ちた、魅力的なインモラル・エロスコミックになっています。こういった分野の作品をお求めの方は、必見だと思われます。ちなみにシリーズものですが、これ単体でも十分に楽しめる作品となっています。(ストーリー重視の方は前後作も併せて楽しむことをオススメします!)

前作までは、陵辱のシェリス側と、和姦のステラ側とで物語が分かれていましたが、今作でその2つの物語が合流します。デビルズエルフの魔手が、ステラ達のいるメサイアのアジトにまで及びます。また、前作で捕らえられたキリアも魔物達によって受胎させられたようです。第1章から読んでいる身としては、続きが非常に気になるところです。

前作で産気づいた金髪エルフの出産シーンがありますが、今作における妊娠・出産の直接描写はそれだけです。また、前作まで陵辱の対象となっていたシェリスは今回登場しませんので、少し残念でした。ですが、それらを補って余りある陵辱が、キリアに対して行われます。華奢なキリアの身体に群がる何体もの魔物や、精液大量嚥下など、唸らされるシーンが幾つもあります。非常に楽しめます。

正直言って、このサークルの作品にはハズレがありません。