Liste des critiques de クロネコ

男が自ら転落していく様は、
ややもすれば性描写が一切ないにも関わらないのに
下手なM向けの作品よりも滾るものがある。
特に、言葉責めの言葉のチョイスが女々しい者にとって
絶妙に滾るものとなっており、下手をすると
性的じゃない言葉にも関わらずぞくぞくする

ややもすれば陳腐という展開かもしれないが
しっかりした描写で徐々に先生を辱めて堕としていく様は
滾るものがある。そして、昨今男の娘の作品において
なぜか攻め手も男の場合が多いジャンルにおいて今作は
徹頭徹尾女性による責めなのもポイントが高い

元ネタを知らなく、過去作『アスカHENGEN!』を見ていない
人でも楽しめる内容となっている。
まふりまりもんぬさんのシリーズにおいて、悪堕ちものでは
容姿が悪堕ち前と強烈に変貌してしまう場合が多かったが
今作はそこまでの変貌はない。
けれど、ただ快楽によって堕落した存在の別種となりがちな
悪堕ちが、人質の兄という第三者がいることに
よってより絶望感が際立っていて、奇をてらっていないが
悪堕ち好きには堪らない展開となっている

1万以上もするものに何言ってるの?と思うかもしれないが
ルネソフトの中で気になっている作品がこのパックに
4,5作品あるのならそれらの作品を個別で買うくらいなら
買って損はない。
なぜなら、ファンタジーから現代もの、純愛から凌辱ものと
様々なジャンルの作品が収められているため

気楽に楽しめる裁判モノというのが総合的な感想。
最初の事件は簡単に攻略可能だが、
章が進むにつれ複雑さが増していき、熱中度が高くなっていくため、
注意しないと時間がいつの間にか過ぎ去っている、なんてことにもなるほど。

どういうことかというと個人的だが
続きがある=どうせ逆転オチだろ?と思ってしまい
初見では食指が動かなかった。
だが、そんな自分な短絡的な思考を
いい意味で裏切ってくれる展開となっている。
エンド後の補遺もヒロインのその次がどうなっていくのか
気になる内容となっている。

初見で、過去作の
『煌盾装騎エルセイン Vol.8 "MetalDominator"』のリメイクかと思ったがそんなことはないので安心を。
正確な時系列は、分からないが少なくとも
過去作vol.8以前の出来事で
いい意味でも悪い意味でもまだまだ
ヒロインがエロに染まっていない。
その為、そんなヒロインが前編後編通じて変わっていく様は
見ていて滾るものがある

見どころは、様々な点で
身も心も抵抗させないようにされている点。
一つは、快感に対して否定する、という『強がり』すら
ステータスのように表示されてしまうため筒抜けとなってしまう
一つは、信頼を寄せている武器すら自身を責める道具となり果ててしまう。
そして、もう一つは、ネタバレとなってしまうので
詳しく言えないが次の受難が楽しみになる展開となっているところと見どころが目白押しとなっている。

本来ならもっと活躍できるヒロインが
搦め手によりなすすべなく快楽染められていくという
とても滾る展開となっている。
変身ヒロイン好きなら買って損はないし、
今作で初登場のヒロインな為元々このサークルを
気にしていた人にもおすすめ

今作は、妖艶な女性が手解きを…というものではない。
どちらかというと、可愛らしい年上女性が
一生懸命若き殿に性教育を指導していく、というもの。
けれど、そんな可愛らしさが性教育を指導していくにつれて
妖艶さも滲み出てきて性教育だったはずの指導が
次第に…、という展開は滾るものがある。
後、通常のセリフ差分と女性視点の「心の声」差分があるが
是非とも前者から読んで次に後者を読むとなおのこと
ヒロインに愛着が湧くだろう