北牢さんのレビュー一覧

ゲームシステムが非常に秀逸。
通常バトルは原作となるゲームの形式を踏襲しており、まさしく原作キャラ相手に戦っている気分になれる。
倒すだけならばさほど難しいことも無い。しかし戦闘に使用した味方キャラによって閲覧できるHシーンが決まるので、様々な戦略を試す必要が出てくる。
この難易度の高さが、単なるCG集とは一線を画しているのだ。

勿論勝利の証であるCGも、数多く準備されている。
差分は無いが、シチュエーションが多いため、ボリュームとしては十分だろう。
気軽にHを楽しみたい人には向かないが、じっくり楽しむだけの余裕がある人にはお勧めしたい。
特に原作好きは、是非プレイするべし。

セックスバトルを題材にした、最高レベルのRPG作品。

まず、特筆すべきはグラフィックレベルの高さ。
男性との絡みは無いが、それでも物足りなさは全く感じられない。
気持ちよく服を脱ぎ捨て襲ってきてくれる美少女美女たちが、プレイヤーの目を存分に楽しませてくれる。
戦闘バランスはきつめに設定されており、レベル上げを怠って先へ進むと、雑魚戦であってもあっさり屠られてしまう。
しかしそれも、相手が魅力的な女性たちとあっては腹も立たない、むしろ、爽やかですっきりとした敗北だ。

ゲームとしての難易度は高めなので、攻略に時間をかけたくない人にはお勧めできない。
しかしそれ以外の人、特にRPG好きで女性が好きな人には、絶対にやるべきだと言い切れる作品である。

漫画ではあるがストーリーは無く、プレイ描写のみ。
タイトルどおりにコスプレがテーマになっており、様々な衣装のキャラクターを楽しむことが出来る。ただし1コマごとに早着替えをしてしまうので、衣装を活かした濃厚なプレイは期待しないほうが良い。

コスプレ以外の内容は普通の着衣レズプレイで、割とあっさり風味。
もう少しボリュームが欲しかったようにも思えるが、値段を考えれば妥当なところかもしれない。

虜囚に対する責め、というシチュエーションの作品。
快楽攻めではなく苦痛が主な拷問内容が多いので、苦手な方は避けたほうが良い。


イラスト+文章という体裁で、内容量で言えば文章のほうが多め。イラストは各シーンにつき一枚程度で差分も無く、少々ボリューム不足の感は否めない。
原作キャラクターの魅力を出し切れているようにも思えず、拷問好きでなければ消化不良を起こしてしまうのでは無いだろうか。
逆に言えばその手の属性持ちであれば、楽しめる一作となっているだろう。

シリーズものの総集編。
非常にボリュームがあり、コストパフォーマンスの高い一本である。
画力には定評のあるサークルなだけあって、多少前の作品でもクオリティーは抜群。
プレイのバリエーションも多彩で様々なシチュエーションで人気キャラの陵辱される姿を楽しむことが出来る。

難を上げれば、総集編として収録する際に書き直されたページが数枚あるのだが、書き直し後の絵柄と元の絵柄が異なっているため、妙な違和感を感じてしまう。
また、カットされたシーンがあるのも残念だ。
しかしそれでも元の本を買うより遥かにお得に作品が楽しめるのは、大変ありがたい。


原作キャラのファン、サークルのファン、とりあえずエロが楽しみたい人等、非常に間口が広くお勧めできる作品。

絵柄や性描写の濃さは良いが、ページ数と値段を引き比べると多少の割高感が残る。しかしコミックの内容は人型のモンスター姦、スライム、和姦とバラエティーに富んでいるのが嬉しい。

人体は肉感的だが極端なデッサン崩れは見られず、安心できる仕上がり。
断面図や汁描写、腹ぼてなどの要素は一通り押さえているので、妊娠モノが好きであれば押さえていても良いのでは無いだろうか。

絵柄は、適度に肉感的だがリアル過ぎない可愛らしさがあり、非常に良い。
全てのシーンが魔物相手なので、その手のものが苦手な人意外は楽しめるのでは無いだろうか。
CGに付けられたショートストーリーも、キャラクターの性格や設定がしっかりと活きたものとなっており、二次創作モノの醍醐味を味わえる。

シーン数は10以上あり、テキストのボリュームもそこそこあるので、値段的にも妥当、あるいは値打ちモノと評価できるだろう。

サークル・クリムゾンの、初期に刊行されていたシリーズの総集編。
現在の作品と比べると絵柄の古さや画面構成の甘さなどは見られますが、元々実力の高いクリムゾンさん。それでも十分に楽しめる作品です。
総集編ということで値段に比べてページ数が非常に多いです。元ネタキャラクター好きは勿論のこと、それ以外の方々にも普通にお勧めできる内容かと思われます。